【2025年振り返り】名古屋子育てニュースランキング

この記事は本来は新年の挨拶とともに2026年最初の記事として書く予定だったんですが、名市大中等教育学校の話や、明和中の偏差値の話といった、優先すべき話題が出たので後回しになってしまいました。

それでは、毎年恒例の
“2025年の名古屋子育てニュースランキング”
をご紹介します。
(24年までは外部連載のWebマガジン”デラデザイン“の年末年始特別企画で書いていましたが、昨年からこちらで書いています)
年末にやったアクセスランキングと同じじゃね?とは言わないで…

なお、ランキングは100億%個人の独断と偏見です。
ご容赦ください。

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2025年名古屋子育てニュースランキング

3位:名古屋中と名電中が大躍進!

東海地区の中学受験沼にどっぷり浸かっていないと伝わらない話題なんですが、
「25年は名古屋中と名電中が躍進した結果、これまで偏差値的に空白地帯だったところが埋まった」
というのが個人的に大きな変化になった年だったと思います。

イメージ的に伝わるか分かりませんが、以下の画像は
「男子校+共学校の日能研R3-R4偏差値25年実績データ」
をまとめたもので、これまでは”偏差値55前後”と”偏差値45前後”に大きな空白があったんですが、コレが名古屋中と名電中で埋まった形になりました。


※R3偏差値:合格率50%の偏差値/R4偏差値:合格率80%の偏差値で、一般的に「日能研偏差値」と言われるものはR4偏差値の事を指す

引用元:25年日能研入試情報分析会(オン・ザ・ロード)配布資料より作成

特に”名電中が愛知中を明確に抜いた”というのは結構衝撃的だったんじゃないかと思います。
以下の通り最近の名電中の偏差値の伸びは凄まじく、2018年や2019年には愛知中との偏差値差が5とか6あったんですが、これを抜いたわけで、すごい事だと思います。

ちなみに、女子はは”偏差値55前後”と”偏差値45前後”に大きな空白があるのは変わらず(名電中は圧倒的に男子のほうが多いので…)、南山女子の定員の少なさを考えるとちょっと選択肢が少なく感じますね。
そういう意味で、女子的には明和中や、今後開校予定の名古屋市立大の中等教育学校が良い選択肢になりそうな気がします。

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2位:キッザニア名古屋開業断念

やはり当サイトとしてはこの話題は外せません。
詳細は以下の記事にまとめています。

[悲報]キッザニア名古屋開業断念が確定…
キッザニア名古屋の開業断念が確定してしまったので、これまでの経緯を含めてその理由等を考察しました。

記事にも書いていますが、最初の情報が出たのが2018年だったことを考えると7年間も待たされた結果中止という最悪の流れになってしまった事になります。
キッザニア甲子園の訪問記も記事としてまとめていますが、本当にキッザニアって良い施設なんですよ。

キッザニアって3歳からデビューできるので、
「親元を離れて独りで頑張る」
というのをやってみる非常に良い機会なんです。
そして、そのあたりのフォローも慣れたスタッフさんがしっかりやってくれるので安心感抜群。
親が子どものかわいいコスプレ姿の写真を堂々と撮れる場でもあります。

個人的には名古屋とキッザニアの相性って悪くないと思っていて、

  • 技術関係、実務関係の仕事が多い
  • 3世代(祖父母・両親・子ども)が一緒に来場することが期待できる
  • 入場料以外もお金を使いそう

という3点が名古屋は他地区より強かったんじゃないかなと思っています。

1点目は、キッザニアって意外と”XXを作ってみよう”みたいな職業体験が多く、「ものづくり」産業が日本トップクラスで集積する「産業の街」である名古屋・愛知と非常に親和性が高いということ。
“パビリオンに手を挙げる企業が少なかった”という風の噂も聞きましたが、仮にトヨタ、ノリタケ、ブラザー工業などのパビリオンがあったら面白い事になっていたのではないかと思います。

2点目・3点目は

  • 名古屋エリアは地元志向が強く、祖父母世代との近居率が高い
  • 教育、孫のためには惜しまずお金を出す

という名古屋独特の文化がありますからね。
そもそも、キッザニアって他のテーマパークと違って、「非体験者の大人が安い」という料金体系になっているので祖父母も呼びやすいですし。
そして、”孫が頑張る姿”を見られる、”孫のコスチューム姿の写真が買える”という貴重な機会なので絶対お金を出してでもついて来いていたと思うんですよね。
(行ったことがある方は分かると思いますが、キッザニアが売ってくれる写真、めっちゃ良いんですよ…)

本来なら、キッザニア名古屋は地方展開のモデルケースになるはずだったんですが、遅延した事によりその役割はキッザニア福岡が担う事になり、その数字が芳しくなかった事も影響しているような気がしています。

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1位:愛知県立中高一貫校(明和中)開校!

やはり1位はこれでしょう。
最初に情報が出たのが2022年だったので3年弱で開校した事になります。

名古屋子育て情報局としても色々と記事を書いており、簡単に抜粋すると以下のようなものがありました。

2023年大学合格実績番外編 "公立中高一貫校(予定) VS 私立中高一貫校"
2025年に一貫校化される予定の愛知の公立高校と私立中高一貫校はどちらが上なのかを調べて比較しました。
[速報]25年明和中入試の志願者数・倍率が発表されました
25年の愛知県公立中高一貫校の志願者数が発表されたので、単純倍率を算出し、昨年の私立中倍率と比較しました。
[令和7年/2025年]明和中入試問題(適性検査)分析&簡易解説 Part1 適性検査IIと全体まとめ
2025年に行われた明和中入試問題(愛知県立中高一貫校適性検査)の問題の傾向や内容の難易度を考察しています。 簡易的な問題の解説もあります。
[25年データ]愛知県公立中高一貫校対策塾合格実績まとめ(明和中・刈谷中・半田中合格実績)
愛知県の公立中高一貫校入試対策を行っている塾の明和中・刈谷中・半田中合格実績をまとめました。

個人的に、かなり前のめりになって記事を書いていた気がします。
(まさか素人なのに入試問題の解説記事を書くとは思っていませんでした。)

また、もう既に記事は消えてしまっていますが、明和中の授業を取材したマスコミの記事も出ており、内部の情報も少しづつ出てきています。
簡単に記事の内容を箇条書きでまとめると、

  • 英語や国語の授業では、高校の教員(メイン)と中学校の教員(サブ)の2人体制で授業が行われている
  • 英語授業は基本は英語で進行しPCを使ったタイピングなどゲーム感覚も取り入れている
  • 国語授業は詩の技法だけでなく、月の周期や科学的な話題へも話が展開するなど、枠にとらわれない
  • 社会の授業では写真1枚から人種・宗教・歴史へと話を広げ、生徒同士が議論する形式で、一方的な講義ではない
  • 「自分たちが主体となって新しい歴史を創る」という意識が強く、体育祭や文化祭も自分たちで企画・運営しており生徒の主体性が目立つ
  • 少人数のため部活の組織化が難しく、部活が無いことと、高校生との交流が少ないことが課題

という感じ。
また、記事内では校長先生の話として、
「入学から9ヶ月で実年齢に2歳ほど足したような精神的成長が見られた」
というコメントもあり、面接でしっかり選抜した成果が出ているような発言もありました。

ちなみに、これは
「一般的な公立中のように「内申書」を気にする必要がないため、評価を恐れず、自分の発想でのびのびと発言・行動できていることが成長に繋がっている」
と校長先生自身が評価しており、個人的に”じゃあ公立高校入試の内申点重視の方式を辞めれば良いんじゃね?”とツッコんでしまったのはココだけの話。

とにかく、そこまで多くの情報が出てきていませんが、漏れ伝わってくる評判は上々のようで、以下のように26年の倍率や予想偏差値も良好なので、5年後の大学合格実績がどうなるか楽しみです(中高一貫組だけの実績は出ない気もしますが)

出典:日能研 2026年倍率速報および愛知県公表数値より作成

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2026年の注目ニュースは?

26年はやはり
「名古屋市立大の中等教育学校」
がどんな形になるのかというのが個人的な注目ポイントです。

X等のコメントをざっと拾うだけでも

  • 定員はどれぐらいになるのか
  • 大学にエスカレーター(無試験)で行けるのか
  • 医学部・薬学部のエスカレーター枠はあるのか
  • どんな入試になるのか

という疑問が出てきていますね。
ちなみに、コチラの記事にまとめていますが、現時点の市長の主眼は”高校受験を無くす”というところで、大学へのエスカレーター進学はそこまでメインでは無さそうです。

なお、愛知県立中高一貫校の際もそうだったんですが、この手の話題の検討会はいろんな理由をつけて「検討過程は非公開」というパターンが多いので26年中は具体的な情報が出ない可能性もそれなりにあると思っています。
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以上、今回は、
【2025年振り返り】名古屋子育てニュースランキング
をご紹介しました。

今回の表題画像はAIが考える
「入学試験合格者の受験番号が掲示されている日本の中学校のエントランスホール」
です。
題材は去年の記事と同一なんですが、画像の内容が格段にそれっぽくなっていて驚きました。
もちろん、使用しているAIも昨年はそこまで良いものでは無かったんですが、ここまで進化しているとは思いませんでした。

ご挨拶が遅くなってしまいましたが、今年も頑張って記事を書くので引き続き宜しくお願い致します。


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