サンビーチ日光川跡地利用 25年4月時点の情報まとめ(事業提案公募が開始されました)

21年の最終営業年から情報を追っているサンビーチ日光川ですが、跡地利用の事業提案公募が開始されたので、情報を整理しようと思います。

今回情報が出てきたのが

  • 再整備の事業規模
  • 市が考える再整備の内容
  • 事業期間

の3つです。

以前まとめた記事から確定となった情報も含まれていますが、改めてご紹介します。

なお、本ページの情報は以下のページにかかれている
日光川公園整備運営事業 募集要項
内容をベースとしています。

日光川公園の整備運営に関する事業提案を公募します|名古屋市公式ウェブサイト
名古屋市公式ウェブサイト
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サンビーチ日光川って?

サンビーチ日光川は2021年8月31日に営業が終了してしまった名古屋で希少だった巨大なレジャープール。
以前、名古屋子育て情報局でもレビュー記事を書きましたが、非常に充実した施設でした。

▲開放感がある非常に良い施設でした

そんなサンビーチ日光川ですが、以前から跡地利用について市民アンケートや民間事業者を対象にした現地見学会及びサウンディングを行っていました。

今回はこの市民アンケートやサウンディング調査を踏まえ、
名古屋市側が再整備の内容をまとめ、整備を担当する事業者公募を開始した
という事になります。

事業規模

まず、今回の再整備に関しては以下の図の通り

  • 名古屋市が費用を負担して整備する部分(図中の”DB”の部分)
  • 事業者費用を負担して任意で整備する部分(図中の”設置許可”)

の2層構造です。

引用元:日光川公園整備運営事業 募集要項より抜粋

今回、事業規模が明らかになったのは前者の「名古屋市が費用を負担して整備する部分」で、最大で

  • 既存設備の撤去・造成費用:10億550万円
  • 再整備費用       :15億6,100万円
  • 年間の維持管理費    :4,700万円

という規模感です。

これ、評価がなかなか難しいんですが、以前の報道ではプールとして大規模修繕を行った場合も25億円かかると言われていたので、結局同額を支払ってプールを辞めるだけ、という形になった事になります。(もちろん、運営は厳しかったのだと思いますが)

こういう施設は少子化の中で新設が非常に難しいだけに、同じ費用がかかるなら残してほしかったというのが正直なところ。
だって名古屋市にはウォータースライダー等を備えた公営のレジャープールが皆無なんですから。

市が考える再整備の内容

以前までは”イメージ”として書かれていた再整備の内容ですが、今回は事業者が任意で設置提案を行う部分以外は明確な内容が示されました。

引用元:日光川公園整備運営事業 募集要項より抜粋

結局は以前のサウンディング調査と内容が変わっていませんが、簡単に言えば、
「車中泊・キャンプもできる大規模公園」
という形になりそうです。

今後、事業者側の提案(任意で整備する部分)でどれだけ追加されるか分かりませんが、少なくともサンビーチ日光川(プール)の代替となるような施設とはならないことがほぼ確定した形です。

資料にも名古屋市のコメントとして

  • ゆったり過ごせる空間や緑や花などの特徴を引き継ぎながら、民間のアイデア、ノウハウによりキャンプフィールドやドッグランをはじめとする新たな魅力を創出し、多様化する利用者ニーズに対応する日光川公園の再生に取り組みます
  • 日光川公園では、本市の中心市街地から離れた立地と開放的で特別な空間をいかし、変化し続ける多様な価値観やニーズに応えることで、非日常の中で健康的で豊かなライフスタイル、ウェルビーイングの高まりを実感できる『わざわざ行きたくなる公園』をめざします。

と書かれており、”体を動かす”という方向性は全く無いと言って良いような方向性ですね。

なお、今回の募集要項には書かれていませんが、以前の資料ではゾーニングイメージが添付されており、以下のようなものになっていました。

引用元:日光川公園整備運営事業公募概要案 別紙3 本市想定ゾーニングより抜粋

余談ですが、今回の募集要項の別添資料にも以下のような”市民アンケートの結果”が添付されていました、

引用元:日光川公園整備運営事業 別添資料1より抜粋

上の結果を見ると、ウォーキングの要望が高く「アクティブに動ける公園は望まれていない」ような印象を受けますが、実はこのアンケート、実際の市民構成よりも高齢者層の割合が高く、「そりゃそうなるよね」という内容だったんですよね。
(アンケート実施時、名古屋市の50歳以上の市民割合は約43%でしたが、アンケート回答者の50歳以上の割合は約55%で、明らかに若年層の割合が少ないアンケートでした)

まぁ少子高齢化の中ではこういうアンケートはどうしても子育て世代に不利になってしまうのでどうしようも無いんですが。。。。

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整備スケジュール

結局は以前のサウンディング調査と内容が変わっていませんが、再度ご紹介します。

今回の募集要項で示されたスケジュールは以下の通りでした。

引用元:日光川公園整備運営事業 募集要項より抜粋

簡単に言えば、

  • 解体・整備 :2028年度まで
  • 公園利用開始:2029年4月1日から

という内容です。

つまり、4年後に再整備された公園が利用可能になるということです。
当初は”2024年度にも整備完了か?”みたいな記事が出たりもしましたが、結局はサンビーチ日光川閉園から再整備まで8年かかる事になりました。

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以上、今回は
サンビーチ日光川跡地利用 25年4月時点の情報まとめ(事業提案公募が開始されました)
をご紹介しました。

正直なところ、毎年プレミアム商品券で50億円超をバラまく余裕があるんだったらサンビーチ日光川を継続してほしかったのですし、プールが厳しいとしても、もっとコストをかけて若年層の方を向いた内容にしてほしかったです。

今回の表題画像はAIが考える
「市民プールが閉鎖された様子を見て呆然とする日本人小学生たち」
(Japanese elementary school students stunned to see a public swimming pool closed.)
です。
全然閉鎖されてないし遊んでる!w

皆様の参考になれば幸いです。


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