私立中の合格実績・合格最低点のデータが一段落したので、今年はじめて実施された愛知県公立中高一貫校入試、つまり
- 明和中入試
- 刈谷中入試
- 半田中入試
について、合格数を公表している塾のデータをまとめました。
なお、浜学園のページにも公立中高一貫校の合格実績が載っていますが、実はマイシフトは浜学園グループのため浜学園の合格実績にマイシフト実績も上乗せされています。
今回の浜学園の合格実績に掲載されている3校の合格数は全てマイシフトの実績と合致するため、今回はマイシフトとしてカウントしています。
(津島は情報が少なかったのでご容赦を…)
各塾の愛知県公立中高一貫校合格実績まとめ
さっそくですが、各校に対する合格実績をご紹介します。
なお、各塾の合格数については基本的に記載があれば”講座生”は除外しています。
また、図にも記載してありますが、明倫ゼミナールは合格人数が明確に分からなかったのでグラフには載せていません。
※掲載している各塾の対策講座等の情報は記事後半でご紹介しています。
明和中に対する合格実績
まずは最も注目度の高かった明和中です。
上記8塾+1人以上合格しているのが確実な明倫ゼミナールだけで定員に到達していますね。
(各塾で掛け持ち(重複)している可能性は十分ありますが)
トップは名進研で20人、続いて京進が18人、日能研が12人という順番です。
名進研は公立中高一貫校が開校するという話が出てすぐに対応を発表するなど、かなり力を入れていましたが、合格実績でもトップになりました。
最も特徴的だったのは日能研で、日能研は公立中高一貫校対策は特に行っていなかったにも関わらず、合格実績では上位に入りました。
もともと日能研は”考えさせる対話型授業”が特徴でもあるので今回の思考力を問う入試と相性が良いのは間違いないのですが、ここまで合格数を積み上げるのは意外でした。
逆に、名大附では無類の強さを誇っているマイシフトは”9人”と予想外の苦戦。
問題形式が大きく違うとはいえ、もう少し合格数が多いと予想していたので驚きました。
(実際、名大附中の25年実績では定員80人に対して41人の合格数を出している)
なお、名進研の公立中高一貫校分析会の様子は以下の記事でもご紹介しているのでご興味があればどうぞ。

刈谷中に対する合格実績
次に、明和中に次いで倍率が高かった刈谷中に対する合格実績ご紹介します。
刈谷中に関しては明和中と大きく異なり、佐鳴予備校が突出して多く、定員の1/3以上の合格数を出しています。
高校受験のトップ校に対する合格実績では河合塾と熾烈なトップ争いをしている佐鳴予備校ですが、公立中高一貫校対策でここまで大きな実績を出すとは思っていなかったので驚きました。
2位は名進研とマイシフトでそれぞれ12人。
マイシフトは刈谷中実績では上位に入りました。
名進研はここでも好調で、佐鳴予備校とは差があるものの定員の15%を占めています。
日能研も明和中と同様にランクインしていますね。
半田中に対する合格実績
最後に、半田中に対する合格実績ご紹介します。
※3月17日更新:マイシフトの数字が抜けていたので追記しました
トップは山王学院で定員の3割弱を占めています。
失礼ながら、今回の調査まで山王学院は知らなかったのですが、複数の校舎で公立中高一貫校対策講座を開講しています。
(詳細は後述)
2位は佐鳴予備校で、刈谷中に続いて上位です。
人数的にも定員の1/4弱を占めており、明和中では上位ではありませんでしたが、唯一3校全てで2桁の合格数を出しています。
(参考)各塾の公立中高一貫校対策講座について
せっかくなので各塾の対策講座を簡単にご紹介します。
なお、繰り返しになりますが、日能研は公立中高一貫校用の専門対策講座を設置していないので、ここでもご紹介するものはありません。
名進研
名進研は”愛知県公立中高一貫校受検コース”を多くの校舎で展開しており、25年3月時点では以下の校舎で対策講座が受けられるようです。
(※愛知県公立中高一貫校受検コースのページはこちら)
引用元:名進研ホームページより
別記事でご紹介している通り、名進研は面接や志願理由書対策もカバーしており、上記の名古屋市内の対策講座開講教室数の多さも相まって、明和中での実績が良かったのではないでしょうか。
京進
京進も”明和高附属中対策クラス”を開講しており、現時点では
- 千種校
- >勝川校
- 白土校
の3校で開講しています。
(※明和高附属中対策クラスのページはこちら)
講座名の通り、対応しているのは明和中のみのようです。
京進は京都府や滋賀県の公立中高一貫校で実績を残しており、そのノウハウを活かして授業を行っているようです。
佐鳴予備校
佐鳴予備校では”愛知県公立中高一貫校受検対策クラス”が設置されており、前項でご紹介した通り、明和・刈谷・半田の3校で2桁の合格数を出しています。
(※佐鳴予備校の愛知県公立中高一貫校受検対策クラスのページはこちら)
2025年3月時点では、以下の校舎で対策クラスを開講しているようです。
引用元:佐鳴予備校ホームページより
尾張地区、三河地区の両方で、多くの校舎で受講できますね。
マイシフト
マイシフトでは”愛知県公立 中高一貫校受検コース”が設置されており、名大附のコースとは別になっています。
(マイシフトの愛知県公立 中高一貫校受検コースのページはこちら)
2025年3月時点では、
- 金山駅前校
- いりなか駅前校
- 本山校
- 名古屋駅前校
- 御器所校
- 刈谷校
- 豊田校
の7校で設置されています。
また、マイシフトは動画配信でも受講する事が可能で、他の私立中受験塾と掛け持ちでもスケジュール調整がやりやすくなっています。
(勉強量は多くなるのでキツいですが)
なお、前述の通り、マイシフトは浜学園グループのため浜学園のホームページに掲載されている合格実績にはマイシフトの合格数も含まれています。
25年に限って言えば、浜学園のホームページに掲載されている合格数=マイシフトの合格数なので、今回の公立中高一貫校の合格は全てマイシフト生のもの、と言う事ができます。
アンファン
アンファンは”受験明和中”という名称で対策講座が設置されています。(受”検”じゃね?というツッコミたくなりますが)
(アンファンの受験明和中ページはこちら)
講座名の通り、ターゲットとしているのは明和中のみの様子。
アンファンは複数の校舎がありますが、“受験明和中”が設置されているのは東山校のみで、上でご紹介した実績も1校舎のみの実績です。
(そう考えると、結構すごい実績に見えますね)
野田塾
野田塾では”公立中高一貫校受検コース”という名称で対策講座が設置されています。
(野田塾の公立中高一貫校受検コースページはこちら)
2025年3月時点では、以下の校舎で対策クラスを開講しているようです。
引用元:野田塾ホームページより
上記の通り、対策講座を開講している教室は愛知県各地に15以上あり、通いやすいと思います。
(逆に教室数を考えると実績がちょっと物足りないですが…)
山王学院
山王学院では”公立中高一貫校受検コース”という名称で対策講座が設置されています。
(山王学院の公立中高一貫校受検コースページはこちら)
山王学院は知多半島を中心に5つの校舎(小学生・中学生向け)を設置している地域密着型の塾で、25年3月時点では公立中高一貫校受検コースは半田校・武豊校・巽ヶ丘校の3校で受講できます。
引用元:山王学院ホームページより
ホームページにはかなり詳しい情報が載っており、25年の半田中実績としては
- 1次選抜合格率:74.4%
- 2次選抜合格率:71.9%
- 合格数23名は塾生の半数を超える
といった記載がありました、
レッツ
レッツでは”公立中高一貫校準備講座・対策コース”という名称で対策講座が設置されています。
(レッツの立中高一貫校準備講座・対策コースページはこちら)
25年3月時点では半田駅前校のみで開講しているようで、今回の合格数9人もこの校舎のみの実績のようです。
前述のアンファン同様、開講校舎が少ないことを考えると、かなり多くの合格者を出した、と考えることができます。
その他(あかつき塾・朝日進学ゼミナール・カレッジ・トップ教育センター)
各塾のホームページは以下の通りです。
トップ教育センター:こちら
あかつき塾:こちら
朝日進学ゼミナール:こちら
カレッジ:こちら
トップ教育センター:こちら
余談ですが、”あかつき塾”さんはホームページのブログで私立中受験・高校受験に関する情報発信を積極的に行っており、かなり参考になります。
情報が少ない聖霊中の”VAP入試相談会”も実施されているようです。
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以上、今回は
[25年データ]愛知県公立中高一貫校対策塾合格実績まとめ(明和中・刈谷中・半田中合格実績)
をご紹介しました。
今回の表題画像は
「第一志望校に合格して喜んでいる日本人小学生」
(Japanese elementary school students happy to have been accepted to their first-choice school)
です。
全然喜んでない!!w
皆様の参考になれば幸いです。











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