愛知県の私立中高一貫校の合格最低点シリーズ、今回は
東海中は何点取れれば合格できるのか?
つまり、東海中の合格最低点についてまとめようと思います。
大体何割取れれば東海中に合格できるのか?
というイメージを掴んでいただければと思います。
他の私立中の合格最低点をまとめたリンク集は以下の記事をご確認ください。

東海中の試験の形式
東海中の試験は4科目平等型で、
- 国語:100点
- 算数:100点
- 社会:100点
- 理科:100点
の合計400点の試験です。
なお、2026年も国→算→社→理の順で試験が行われました。
名古屋中や滝中など、国語算数重視型の試験と異なり、理科・社会も国語・算数と同じウェイトを占めている試験です。
合格最低点の推移
2014年以降の合格最低点の推移は以下の通りです。
グラフの通り、
概ね6割前後取れれば合格
という試験になっています。
ただ、年によってバラつきがあり、2021年は合格最低点が250点を超えていた一方、2023年は230点を下回っています。
250点取れていれば安泰、と言い切れないのがモヤモヤしますね。
2026年は247点が合格最低点で、6割よりは少し点数を取らないと合格できない水準になりました。
24年から合格最低点が3年連続で上昇しており、全体的には易化していると言えます。
その他詳細データ
東海中はその他詳細なデータも公表してくれているので、参考までに見ていきましょう。
受験者平均と合格者平均
ちょっと情報量が多くなってしまいましたが、合格最低点に、受験者平均点と合格者平均点を重ねてみました。
上のグラフを見ると、
- 受験者平均点と合格最低点は10点程度の差分がある
- 合格最低点と合格者平均点は30点弱の差分がある
という事が分かります。
2026年入試は合格最低点と受験者平均の差が縮まり、約7点になっていますね。
意外と受験者平均と合格最低点の差が小さい一方で、合格最低点と合格者平均点の差は大きいです。
この事からも、
東海中は同じ合格者でも学力の差が大きい
という事が確認できるかと思います。
以前よりお伝えしている、
東海のギリギリ合格は入学してから本当に頑張らないとついていけない
というのも、このあたりのデータから読み取れるのではないでしょうか。
2026年もこのあたりの傾向は変化なしでした。
科目別の傾向
科目別の合格者平均・受験者平均も出ていますので、ご紹介します。
上のグラフを読み取ると、例年は
- 問題の難易度は難しい順に算数→国語→理科→社会
- 国・理・社は受験者平均点と合格者平均点の差分が8点前後
- 算数は受験者平均点と合格者平均点の差分が13点前後
という事が分かってきます。
近年は3年連続で国語が易化しており、26年に限れば国語の方が理科よりも平均点が上になっており、例年の傾向と逆転しています
データを見ると、
「算数で点数の差が出やすい傾向にある」
という印象を受けますね。
元々、中学受験は”算数が勝負”と言う方が多いですが、まさに東海の受験は算数で差が出ている事がデータからも分かりました。
一方で、問題の難易度の違いはあれど、冒頭でご紹介した通り東海中の試験は4科目の配点差がないため
「自分の得意科目を活かせる試験である」
と考えることもできます。
このあたりは個性豊かな生徒が集まっているとされる東海らしい試験になっているなと感じますね。
2026年は
- 算数:易化
- 国語:大幅易化
- 社会:小幅難化
- 理科:小幅易化
という感じでした。
今年は昨年と同様、合格者平均と受験者平均の差が開いている(=より差が出やすかった)教科の2位が理科となっており(1位は算数)、理系科目で差が出た入試になっていたようです。
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以上、今回は
[26年データ]東海中は何点取れれば合格できるのか?(東海中の合格最低点まとめ)
をご紹介しました。
今回の表題画像は、GoogleのAI(Gemini)が考える
「パソコンで入学試験の合否発表を見る日本人小学生男子の様子」
です。
昨年の画像に比べると、すごい進化していて驚きました…
皆様の参考になれば幸いです。









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