名古屋の学区環境比較 Part1 コンビニの数と密度

最近受験ネタが多かったですが、今回から久々に学区環境分析として、学区ネタを数回に分けてやります。

Part1の今回は
「コンビニの数と密度」
を分析してみました。

コンビニの数が多い=良い環境というわけではないと思うのですが、セブン、ローソン、ファミマのコンビニ大手3社には、”災害対策基本法に基づく指定公共機関”でもあるため、災害時のことを考えると近所にコンビニがあると安心感があります。
また、近年はATMが減少していますが、コンビニは高い割合でATM設置されていたり、公共料金の支払いができたり、住民票の写しや印鑑証明書の発行できるなど、インフラ的な位置づけにもなっていますね。

しかし名古屋の場合は都心店舗以外は駐車場がほぼ必須であるという環境のせいか、関東と比較すると少しコンビニの数が少ないように感じます。
というわけで、実際のところどうなのか、というのを小学校学区の視点から分析してみました。

他の学区環境分析シリーズは以下からどうぞ。

大手ドラッグストア数と密度→コチラ
スーパーマーケット数と密度→コチラ
公文式教室数と密度→コチラ
幼稚園・こども園・保育所数と密度→コチラ
小児科の数と密度→コチラ
公園の数と密度→コチラ

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名古屋市のコンビニの状況について

店舗数と分布

まず、名古屋市内にどれだけコンビニがあるか、というお話なのですが、マピオン電話帳によれば、名古屋市内は
約1,240店舗
のコンビニがあるそうです。
※今回の分析のベースとなっているのも、上記のマピオン電話帳のデータです

これを学区のエリアデータと重ねてマッピングすると以下のようになります。

名古屋市の学区とコンビニエンスストアのマップ

▲当たり前ではあるが、都心に集中している

当たり前ではあるのですが、やはり都心に集中しており、都心から離れた学区との差が大きいです。

コンビニはどれぐらいあるものなのか?

前提として、学区内にどれぐらいコンビニがあるのが普通なのか?というイメージをつかむために、全260校の小学校学区内のコンビニ数をそれぞれカウントし、その割合を出してみました。

名古屋の小学校学区内のコンビニ数分布

▲約半数の学区は3店舗以下

上記の通り、約半数の学区ではコンビニが3店舗以下となっており、学区内にコンビニが無い学校も8校あります。
一方で、1割の学校ではその3倍の9店舗以上存在しており、学区間の差が大きい事がこのデータからも分かります。

なお、全体の平均値としては
約4.7店舗/学区
という感じです。(中央値は4店舗/学区)

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コンビニの数が多い/密度の高い学区ランキング

コンビニの数が多い学区

まず、単純に学区内にコンビニの数が多いのはどこか、というのを出してみました。
結果は以下の通りとなりました。

名古屋市のコンビニが多い学区ランキング

マップでも見た通り、やはり上位は笹島小や名城小など、都心の学校が多いです。
一方で、藤が丘小など、都心から距離がある場所でもコンビニの数が多い学区は存在していますね。

コンビニの密度が高い学区

各学区は面積が大きく異なるので1km2あたりの店舗数、つまり”コンビニの密度”も計算してみました。
生活利便性を考えるのであればこちらの方が重要だと思います。

名古屋市のコンビニの密度が高い学区ランキング

こちらも傾向としてはコンビニ数のランキングと似ており、都心の学区が有利となっていますが、昭和区や名東区の学校も含まれており、生活利便性を求めるならこういった学区を選ぶのはアリですね。

なお、コンビニ密度の平均値は約4.5店舗/km2で、中央値は約3.2店舗/km2でした。
(※東京23区のコンビニ密度の平均は7店舗/km2以上あるそうです

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人気学区のコンビニ数と密度の比較

では、当サイトでよく触れている「人気学区」の状況はどうか、というのも分析しましたのでご紹介します。

コンビニ数の比較

人気学区におけるコンビニ数のランキングは以下の通りです。

名古屋の人気学区におけるコンビニ数ランキング

▲人気学区だからといってコンビニが多い(=利便性が高い)わけではない

上記の通り、人気学区だからといってコンビニ数が多いわけではなく、TOP30に入っているのは4学区しかなく、さらに半数の学区では平均以下の数のコンビニしかありません。

なお、自由ヶ丘小学区はコンビニが無いですが、学区外のすぐ外にコンビニがあるので、コンビニが無くて困るという環境ではないです。

コンビニ密度の比較

人気学区におけるコンビニ密度ランキングは以下の通りです。

名古屋の人気学区におけるコンビニ密度ランキング

▲コンビニ密度も高いわけではない

コンビニ数と同様、人気学区だからといってコンビニ密度が高いわけではない、という結果になりました。
TOP30に入る学区は3つしかなく、平均以上の密度を持っているのは1/3程度の学区しかありません。

まとめ

まだコンビニの比較のみの段階なので断言はできませんが、人気学区のパートでもハッキリ出た通り、人気学区は生活利便性で選ばれているわけではなさそう、というのがなんとなく見えてきました。

次回から

  • スーパー
  • 大手ドラッグストア
  • 公文式

あたりの分析もデータが揃えばやっていく予定ですので、最終的なまとめはその際に行う予定です。

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以上、今回は
名古屋の学区環境比較 Part1 コンビニの数と密度
をご紹介しました。

皆様の参考になれば幸いです。


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