愛知県の私立中高一貫校の合格最低点シリーズ、今回は
南山女子は何点取れれば合格できるのか?
つまり、南山女子の合格最低点についてまとめようと思います。
最新の25年入試の動向に関するコメントも簡単に書いています。
大体何割取れれば南山女子に合格できるのか?
というイメージを掴んでいただければと思います。
他の私立中の合格最低点をまとめたリンク集は以下の記事をご確認ください。

南山女子の試験の形式
南山女子の試験は4科目平等型で、
- 国語:200点
- 算数:200点
- 理科:200点
- 社会:200点
の合計800点の試験です。
なお、2026年は例年と同様、国→算→理→社の順で試験が行われました。
名古屋中や滝中など、国語算数重視型の試験と異なり、理科・社会も国語・算数と同じウェイトを占めている東海中や南山男子と同じ形式の試験です。
問題の難易度の違いはあれど、南山女子の試験は4科目の配点差がないため
「自分の得意科目を活かせる試験である」
と考えることもできます。
合格最低点の推移
2015年以降の合格最低点の推移は以下の通りです。
なお、南山女子は”合格最低点”という形式での発表ではなく、「合格最低得点率」という数字で発表しているため、それに準じたグラフとしています。
グラフの通り、
概ね60%~65%程度取れれば合格
という試験になっています。
とはいえ、2022年は68%近くの得点率が必要だったり、逆に今年のように6割を切っていても合格できていたり、ブレはある程度出ています。
最新の2026年では合格に必要な得点率が下がっており、2015年以降では最も低かったです。
なお、全体としては難化したように見えますが、後のパートでご紹介する科目別の状況を見ると大幅に易化した科目と難化した科目が混ざってるので全ての科目が難化したわけではないです。
その他詳細データ
南山女子はその他詳細なデータも公表してくれているので、参考までに見ていきましょう。
受験者平均と合格者平均
ちょっと情報量が多くなってしまいましたが、合格最低点に、受験者平均点と合格者平均点を重ねてみました。
なお、前述の通り、南山女子は”合格最低点”という形式では発表されていないので、「合格最低得点率✕800点」として擬似的に算出したものを使用しています。
直近10年の合格最低点⇔受験者平均点と、合格最低点⇔合格者平均点の差分はそれぞれ
- 合格最低点⇔受験者平均点の差分
→54.6点 - 合格最低点⇔合格者平均点の差分
→42.4点
となっており、比較的合格最低点と合格者平均点の差が小さいです。
東海の傾向と比較すると、“合格者内での学力差が小さい”と捉えることもでき、合格者が少ない(一般入試は170人程度)影響がここに現れていると思います。
なお、昨年は受験者平均と合格最低点の差分は約45点でしたが、今年は約32点でした。
2026年は受験者平均点と合格最低点の差分が2025年以降で最も小さかった入試となりました。
科目別の傾向
科目別の合格者平均・受験者平均も出ていますので、ご紹介します。
昨年(2025年)は算数の超難化しましたが、今年はその反動で例年と同等レベルまで易化しました。
100点満点で換算すると平均点が30点ぐらいのテストが50点ぐらいまで上がったと言えばイメージしやすいでしょうか。
逆に、算数以外の試験は全て難化しており、この影響で4教科の平均点は下がっている、という形になっています。
過去10年の合格者平均点⇔受験者平均点の差分を平均すると、
- 国語→20.4点
- 算数→30.9点
- 社会→24.3点
- 理科→21.3点
となっており、やはり南山女子も算数で差が出る入試になっていると言えます。
ただ、以前は算数の合格者平均点⇔受験者平均点の差分は30点以上になることが普通だった算数も、近年は30点以内に収まっている事が多くなっており、以前よりは算数を絶対視する必要性が薄まってきているのかもしれません。
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以上、今回は
[26年データ]南山女子は何点取れれば合格できるのか?(南山女子の合格最低点まとめ)
をご紹介しました。
今回の表題画像はGoogleのAI(Gemini)が考えた
「愛知県名古屋市昭和区隼人町にある「南山中学・高等学校 女子部」の校舎のイメージ」
です。
なんだか”カトリック系女子校”という内容だけで作った画像っぽいですね。
実際の校舎とは全然異なるものができました。
Googleってストリートビューとかマップとかで各建物のイメージを持っていたハズなんですけどね。
皆様の参考になれば幸いです。









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