月イチで連載させていただいている、delaDESIGNの新記事が公開されました!
今回は「一社」駅周辺のまとめです。


紹介ついでにちょっとだけ調べてみた感想などを。
人気学区&ハイレベル!
特に神丘学区が顕著ですが、今回ご紹介しているエリアの学区は特にハイレベルなところ。
こういう学校は友達の姿勢や雰囲気を考えると理想的に見える反面、内申点を確保するのが非常に大変であるという側面もあるので、手放しで「超オススメ!」と言えないのです。
もちろん、名古屋市もそういう学校であることはわかっているので、校舎の建て替えや、制服の変更(ブレザー化)のタイミングが比較的早いといった恩恵を受けられるわけですが、中2~中3にかけて子どもにかかるプレッシャーや負担を考えると悩ましいのは間違いありません。
なお、噂の域を出ませんが、(トップレベルでない)私立高校だと、同一内申点でも学区によって評価が違ったりしているという話は何度か聞いたことがあります。
一方で、私立中進学率はそこまで高くないのも特徴的な場所で、これは本文にも書いていますが、”転勤族が多い”という事情が絡んでいます。
転勤が視野に入っていると私立中進学はなかなか選択肢に入らないので結果的にこうなっているわけですが、ハイレベルな学区に転勤族が多い、というのは愛知県が公立王国化している一因のような気もしますね。
ちなみに、先日ご紹介した「転勤族が多い地区はどこ?」という記事は、今回のデラデザイン記事の執筆中にデータが必要となったため、「せっかく調べるならそのまま本局のネタにしてしまえ!」ということで記事化されたものです(笑)
車があった方が便利なのは間違いない
ここはいわゆる”昔ながらの閑静な住宅地”であるがゆえに、
- 小中学校が駅から遠い
- コンビニやスーパー、ドラッグストア等が少なめ
という「車社会の名古屋」を象徴しているような環境です。
学校から駅までの距離のお話については、先日ご紹介した”人気学区における通勤時間ランキング“を見ると分かりやすいですね。
上記の通り、 猪高小以外は最寄り駅が遠いので、公共交通機関を頻繁に使って名駅や栄に行く、と言うのは考えづらい。
まぁ
「通勤?車だけど。」
みたいな感じなのかもしれません。
また、駅前に住まないのであればスーパー、コンビニ等の生活必需施設も多くはないのも注意ポイントのひとつ。
これは”名古屋で人気の閑静な住宅街に住む”という場合は結構当てはまるケースなので名古屋の人はあまり気にしないかもしれませんが、小学校の学区にコンビニが2つしかない、みたいな環境は驚かれる方もいらっしゃると思います。
もちろん、ホームセンターが複数あったり、名古屋インターが近かったり、車があると相当便利な場所なのも事実です。
このあたりは子連れで買い物やお出かけが多いと利便性の高さを大いに感じる部分ではないでしょうか。
坪単価の変化
実は神丘学区は過去に紹介したことがあります。

この記事、約2年前に書いた少し古い記事ですが、逆に当時の坪単価が記録として残っているということにもなります。
上記記事でせっかく中古マンションの売出し坪単価を調べていたので、現在の坪単価を調べてどう変化したか少し調べてみました。
© OpenStreetMap contributors
※物件の位置は各住所の中心部であることもあり、正確ではありません。
- プラウド一社二丁目:
200-210万円/坪→180-190万円/坪 - シティハウス星ヶ丘ヒルトップ:
235-245万円/坪→225-240万円/坪 - グランドメゾン一社レジデンスシティ:
180-210万円/坪→180万円/坪前後
上記の通り、若干下がり気味という感じ。
2年経過しており、築年数も経過しているので坪単価が下がり気味なのは当然と言えば当然なのですが、ここ数年は新築マンションの価格が上昇傾向ではあることを考えるとこの結果は意外でした。
他地区もどこかで追跡調査をしてみたいですね。
公園に出没する怪しいおじさんに…
これ、私のことですw
今回は10箇所以上の公園を巡る必要があり、非常に大変でした。
見る公園が多いので、じっくり見る時間もなく、写真を4-5枚撮ってすぐに去っていく怪しいおじさんになってしまいました。
しかも今回は休日午後で親子連れで賑わっている公園に40歳手前のおじさんが独りで現れて…という感じになってしまい相当怪しかったのではないかと。
デラデザインのライター名刺でもあれば良いのですが、そういうのも無いのでいつか通報されるのではないかとビクビクしてます(笑)
ついに2部構成に
今回から記事が2つに分かれることとなりました。
実は入稿時点ではいつも通り1つの記事として書いていたのですが、
「記事長すぎるから分割するわ」
と言われてしまい今回の形になりました。
「お?原稿料増えるか?」と一瞬期待しましたが、そんな気配は一切なく、これまで通りのようです。少しずつ内容を薄めていこうかな…
そんな冗談はさておき、次回からも2部構成になるパターンもあるかと思いますが、内容が特に増えているわけではないのであしからず。
次回の記事準備も進めていますが、次の特集も子育て世帯に人気の場所なのでご期待ください!
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