モデルルーム訪問-NAGOYA the TOWER- Part1

NAGOYA the TOWERのモデルルームを訪問しましたので数回に分けて報告致します。

今回は以下の物件概要を中心にまとめます。
・物件の特徴
・基本情報
・立地、周辺環境

【NAGOYA the TOWERの記事一覧】
Part1:概要 ※今回
Part2:建物・内装と共用施設
Part3:駐車場と価格、管理費
Part4:まとめ
スポンサーリンク

物件の特徴

この物件の大きな特徴を挙げると、
「名駅から徒歩圏にある40階以上の大規模本格タワーマンション」
という事です。

実は、名古屋には”タワーマンション”を標榜する物件は増えてきていますが、40階以上の高さを持つ
「大規模かつ本格的なタワーマンション」
というのは数えるほどしかなく、更に名駅から徒歩圏となるとほぼ唯一と言って良い程数が少ないです。

例えば、名駅徒歩圏のタワーマンションで名前がよく挙がる
「ブリリアタワー名古屋グランスイート」
も29階建てなので、やはり規模の面では劣ります。(もちろん、かなり良いマンションなのですが。。。)

そして、その希少性をデベロッパー側も理解しており、マンション上部を発光する仕様にするなど、
「外観上も名駅マンションのシンボルとなり得る」
物件として企画されています。

公式ホームページにあるイメージで周りの状況とマンションのイメージは以下の画像のように確認できますが、若干名駅ビル街から外れている事により(現時点では)非常に目立つ建物になることが予想されています。

このまま周辺に高層ビルが建たなければ、上記のデベロッパーの狙い通り、
「名駅のマンションでは最も目立つ=名駅シンボルマンションになり得る」
物件だと思います。

こういった価値をどこまで感じられるかによってこの物件の評価は決まってくると思います。


画像出典: NAGOYA the TOWER公式ホームページより

基本情報

・所在地
愛知県名古屋市中村区名駅南2-702-1(地番)

・交通
名古屋市営地下鉄東山線・桜通線/JR東海道本線 「名古屋」駅 徒歩13分
※名古屋駅ミヤコ地下街4番出入り口より徒歩8分

・総戸数
435戸

・間取
1LDK~3LDK

・売主
総合地所株式会社
名鉄不動産株式会社
京阪電鉄不動産株式会社
大和ハウス工業株式会社
三交不動産株式会社
住友商事株式会社
※売主メインは総合地所で事業主は長谷工

・施工会社
株式会社長谷工コーポレーション名古屋支店

・管理会社
長谷工コミュニティ(予定)

スポンサーリンク

立地・周辺環境

立地

立地は公式ホームページで案内されている下記の現地案内図が最も分かりやすく、
「名駅の東側の少し南に歩いたところ」
という表現が一番分かりやすいかと思います。

画像出典: NAGOYA the TOWER公式ホームページより

交通アクセスは駅までの徒歩距離が多少あるため便利であると言い切ることはできない微妙な立地ですが、駅周辺には名鉄バス等のバス停があり、本数は少ない(1時間に1本程度)ながら栄までバスで直行できたり、名駅までバスで行くこともできるため、不便ではないと思います。

また、ミヤコ地下街4番出入り口まで徒歩8分で到着するため、夏でも長時間暑い外を歩く必要はなさそうです。

周辺環境

物件場所の雰囲気

周辺は
中規模なオフィスが多いエリア
と言った感じで、近くには劇団四季の劇場もあります。

大通りに面しているという事もあり、あまり住宅地、といったイメージの場所ではないです。

【マンション周辺イメージ】
以下は物件周辺を撮影したものですが、ザックリとしたイメージはつかめると思います。

生活必需店舗について

この物件は都心物件ではあるものの、生活必需店舗は充実しています。

公式ホームページにも書いてありますが、

  • コンビニ(ローソン)
    →約230m/徒歩3分 など5分以内に3件
  • ドラッグストア(スギドラッグ)
    →約470m/徒歩6分
  • スーパー(テラッセ納屋橋内)
    →約490m/徒歩7分
  • 家電量販店(エディオン)
    →約150m/徒歩2分

といった感じで充実しており、詳細は割愛しますが徒歩10分圏内に一通りの病院も揃っています。

さらに、ささしまライブや、それこそ名駅も徒歩圏内なので、生活に困ることはほぼないと言っていいと思います。

特にドンキホーテやスーパー、ジムも入っているテラッセ納屋橋が近いのは大きいですね。

学校について

学校については

小学校:笹島小学校
中学校:笹島中学校

という学区になっています。

この学校はグランドメゾン名駅三丁目の記事にも書きましたが、公立としてはかなり珍しい、小中一貫教育を行っている学校となっています。

それまでは、新明小学校・六反小学校という2校と笹島中学校は全く別の学校でしたが、2010年に今の形になったようです。

そして、もう一つの特徴として、帰国子女受け入れ校でもあるそうで、普通の学校に比べると国際色豊かな学校のようです。

そのため、

  • 比較的設備が新しい
  • 小学校で中学校の内容の先取り学習がある
  • 国際色豊かな環境を体験できる(特に英語のレベルが高いそう)

といったようなメリットがあります。

笹島中学校のネットの口コミを見ても、「学習レベルが高い」といった意見が多く、小学校・中学校ともに概ね評判が良い学校のようです。

ただ、場所的な問題もあり、少人数校ではあるため、そのあたりは留意する必要がありそうです。

学校の周辺や外から見える様子を少し撮りましたので掲載します。

【笹島小学校・笹島中学校の様子】

なお、学校までは約700m/徒歩9分あり、そこまで遠くはありませんが、以下のような交通量の多い大通りを渡る必要がある事には留意する必要があります。

名古屋の小学校は分団登校(集団登校)なのでそこまで心配する必要はないかもしれませんが、下校時は分団ではないですし、低学年のうちは心配かもしれません。

【登校ルートの大通り】

その他注意点

あまりネガティブな事は書かないようにしていますが、子育て視点で見過ごせないのは
「嫌悪施設が周辺にある」
という事です。

詳細は現地でご確認いただいた方が良いのですが

  • マンション至近の大通り沿いに嫌悪施設がある
  • 上記嫌悪施設は通学路の可能性もある
  • テラッセ納屋橋方面の堀川沿いも子供はあまり近づけたくない店が多い

といった感じです。

営業されているお店でもあるため、写真の掲載はできませんが、もしファミリーでこの物件を検討するのであれば上記の点は必ず確認しておいた方が良いと思います。

次回は建物、内装や共用施設などについてご報告します。

皆様の参考になれば幸いです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました