モデルルーム訪問-グランドメゾン名駅三丁目- Part1

グランドメゾン名駅三丁目のモデルルームを訪問しましたので数回に分けて報告致します。

本物件は、残戸数や規模等の関係から、位置づけとしては今後の価格参考としてのご報告させていただきます。
そのため、普段は4回程度に分けて報告するのですが、2回程度の概要報告となります。

今回は以下の物件概要を中心にまとめます。
・物件の特徴
・基本情報
・立地、周辺環境
・建物・内装と共用設備

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物件の特徴

この物件の大きな特徴を挙げると、
「名駅に住むという感覚を最も体験できるマンション」
という事でしょう。


画像出典: グランドメゾン名駅三丁目公式ホームページ

上記の画像の通り、名駅前のメイン通りの1つにほど近い場所で、さらにちょっとだけ大通りから入った場所に建てられているため騒がしくもない、という絶妙な場所です。

いわゆる
「駅前暮らしを満喫する」
というイメージにはピッタリの場所です。

ここであれば、色々な名駅のお店や施設を使う事ができますし、地下街の入り口も近いので利便性も高いです。

基本情報

・所在地
愛知県名古屋市中村区名駅3-106(地番)

・交通
名古屋市営地下鉄東山線・桜通線 「名古屋」駅 徒歩8分
※ユニモール地下街までは徒歩3分

名古屋市営地下鉄東山線・桜通線 「国際センター」駅 徒歩3分

・間取
2LDK・3LDK

・売主
積水ハウス株式会社

・施工会社
株式会社鴻池組 名古屋支店

・管理会社
積水ハウスGMパートナーズ株式会社

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立地・周辺環境

立地

立地は特徴の項目でお伝えした通り、名駅の利便性を充分に享受できるマンションです。

また、駅も近く、名駅まで徒歩8分、国際センター駅まで徒歩3分です。

両駅ともに、桜通り線、東山線が通っている駅のため、名駅に用事がない限りは駅徒歩3分の国際センター駅を使うことになります。

そして何よりもユニモール地下街も近いため、利便性としてはかなり高い立地と言えるのではないでしょうか。

周辺環境

物件場所の雰囲気

物件周辺は実はマンションが多い場所でもあるため、実はちょっと住宅地っぽい雰囲気も持っている場所です。

そのため、名古屋駅の良さを享受しつつ、落ち着いた生活をすることは可能だと思います。

ただ、後述しますが、かなりマンションとマンションの間に頑張って建設したんだなぁという印象が強く、空間的な余裕はあまりないです。

生活必需設備について

場所的に近いこともあり、以前ご紹介した、シティハウス名駅那古野に近いイメージです。

スーパーは円頓寺商店街の丸一ストアが徒歩5分程度です。
丸一ストアは、必要充分なものが揃っており、2階には掃除用具等の生活用品も販売しているため、普段の買い物に困ることはないと思います。
ただ、商店街の中にあることもあり、いわゆる輸入者のチーズが売っているような高級スーパーではなく、庶民的なスーパーで、ちょっとこの物件のターゲット層とズレている可能性はあります。

その場合は「成城石井 名古屋駅広小路口店」も徒歩10分程度の場所にあり、コンビニもユニモール入り口近くにあるので、恵まれていると言えると思います。

小学校・中学校について

小学校・中学校は笹島小学校・笹島中学校に通う事になります。

この笹島小学校と笹島中学校ですが、公立としてはかなり珍しい、小中一貫教育を行っている学校となっています。

それまでは、新明小学校・六反小学校という2校と笹島中学校は全く別の学校でしたが、2010年に今の形になったようです。

そして、もう一つの特徴として、帰国子女受け入れ校でもあるそうで、普通の学校に比べると国際色豊かな学校のようです。

そのため

  • 比較的設備が新しい
  • 小学校で中学校の内容の先取り学習がある
  • 国際色豊かな環境を体験できる(特に英語のレベルが高いそう)

といったようなメリットがあります。

笹島中学校のネットの口コミを見ても、「学習レベルが高い」といった意見が多く、小学校・中学校ともに概ね評判が良い学校のようです。

ただ、場所的な問題もあり、少人数校ではあるため、そのあたりは留意する必要がありそうです。

建物・内装と共用設備

外観

建物自体はデザインも良く、機械式駐車場が見えないように覆われている事もあって高級感があると思います。

ちなみに、四隅のダイレクトウインドウは年に何回か清掃が入るそうなので、その点は安心できますね。

ただし、次回の間取りと価格で詳細は触れますが、近年ではあまり見ないぐらい隣接のマンションと近い部分があるため、そこは外観として結構気になってしまうと思います。

上記画像は最も近いと思われる場所の写真ですが、仮に工事の囲いが外れたとしても、外から見て
「近いな!」
と感じるのは間違いないと思います。

建物

建物は耐震構造になっています。
免震や制震構造にするにはちょっとこの規模では厳しいので、仕方ないとは思います。

なお、2重床・2重天井ではあるので、プラウドタワーの際にも書きましたが、フローリングがクッションフロアではないので高級感があります。

内装

内装はコストをかけている印象で、特徴的なものとしては、

  • 標準でタッチレス水栓を採用
  • 自動浴槽洗浄
  • ハイブリッドサッシを採用

というものがあります。

標準でタッチレス水栓

標準でキッチンの水栓がタッチレス水栓になります。

タッチレス水栓は手をかざせば水が出る水栓のことで、浄水器とどちらが良いかは好みの問題ですが、基本的には高級物件で採用されるものです。


画像出典: グランドメゾン名駅三丁目公式ホームページ

自動浴槽洗浄

ボタンを押せば浴槽と洗い場の床を簡易洗浄してくれる機能を持った浴槽が採用されています。

詳細はTOTOのホームページをご確認いただければと思いますが、あると非常に便利な機能だと思います。


画像出典: TOTO公式ホームページ

間違いなくコストがかかるものなので、採用例はまだ少ないです。

ハイブリッドサッシを採用

サッシがアルミと樹脂のハイブリッド型を使用しており、断熱面でメリットが大きく、結露も抑えられます。


画像出典: グランドメゾン名駅三丁目公式ホームページ

これも、浴槽と同様に間違いなくコストがかかるものなので、採用例はまだ少ないです。

その他、ディスポーザーはついていますし、キッチンや洗面所の天板は当然天然石、ガスコンロはスリムタイプ、電子錠採用といったように、ほとんどの内装は概ね高級なものが使われています。

ただ、もちろん弱点もあり、
ベランダ部分に
・スロップシンクが非採用
・ベランダの戸境壁上部が空いている
という弱点があります。

これはプラウドタワー名古屋錦と全く同様の弱点です。

スロップシンクは好みもありますが、ベランダの戸境壁上部が空いているのはプライベート空間を満喫できるか否かという意味では明確なマイナス点だと思います。

以前ご紹介したパークハウス名古屋で採用されている、全戸完全なコンクリートで隔てられている仕様は高望み過ぎますが、ここまでコストをかけているならせめて上部まで完全に覆っているタイプにしてほしかったところです。

以下の画像はこの物件ではない物件のベランダ写真で、戸境壁上部が空いているベランダのイメージですが、このように上部が空いていると音も入ってきますし、残念でなりません。

プラウドタワー名古屋錦と重複する部分は詳細を割愛しています

共用設備

共用設備はほとんどないのですが、各階にゴミ置き場があり、自由にゴミ出しが可能です

規模からすると、共用設備がないのは仕方がないのですが、これは嬉しいポイントだと思います。

また、この物件は内廊下物件になるのですが、非常に高級感のある造りになっています。

また、下記の画像にあるように、各戸の前には天然石の花台が標準で設置されるとのことで、地味ながら高級感を出すのに一役買っていると思います。


画像出典: グランドメゾン名駅三丁目公式ホームページ

次回は駐車場と価格、管理費などについてご報告します。

皆様の参考になれば幸いです。


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