名古屋から子どもと行く飛騨高山旅行 part2 -あゆパーク-

前回、長良川のラフティングをご紹介しましたが、今回は
「あゆパーク」
についてご紹介します。

岐阜旅行シリーズ個別記事はこちらからどうぞ。

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名古屋から子どもと行く飛騨高山旅行 part2 -あゆパーク-
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基本情報

あゆパークは岐阜県郡上市にある岐阜県の体験学習施設で、釣り体験や魚のつかみ取り体験ができる施設です。

公式ホームページはこちら。

あゆパーク
川・魚・山・生命 里川における人と鮎とのつながり

場所と所要時間

住所は
岐阜県郡上市白鳥町長滝字下川原420-10
となっており、「道の駅白山文化の里長滝」に隣接しています。

あゆパーク全体図

あゆパークは道の駅と一体化している

前回のラフティング会場からは約40kmほどの距離にあります。

車での所要時間は

  • 上社ICからの場合:約1時間40分
  • ラフティング会場からの場合:約40分

となっており、高速道路のICが近いためか、上社IC→ラフティング会場までの時間とあまり変わらない、という結果でした。

あゆパークまでのマップ

実はラフティング会場までの所要時間とあまり変わらない

なお、あゆパーク自体はそこまで大きな施設ではないですが、駐車場は道の駅のものと共用となっているため広く、余裕がありました。

何ができるの?

あゆパークで体験可能なのは、漁業体験として

  • 釣り堀体験
  • 魚つかみ取り体験

の2つが可能になっていました。
(HPでは「魚すくい体験」もありましたが、訪問した際には案内がありませんでした)

漁業体験以外にも、クラフト体験として、

  • 風鈴作り
  • バードコール作り
  • ネームプレート作成

もありました。

あゆパークの体験メニュー

今回訪問したメインの目的は漁業体験の「釣り堀体験」でした。
元々、あゆパークは”漁業”と言っているだけあって、
魚を釣る(掴み取る)

魚を自分で捌く

魚を自分で焼く

食べる
という一連の流れを体験できるのが魅力。

しかし、昨今の状況から必須となっている衛生対策を徹底するのが難しかったようで、今回体験できたのは釣る→食べるという2項目しか体験できませんでした。
やはりただ単に釣るだけでなく、調理(捌く、焼く)まで自分で体験することが重要だと思うので非常に残念です。

あゆパークの魚引き渡し所

捕まえた魚を引き渡し所に持っていくと調理済みの魚と交換してくれる

今後、状況が落ち着いて一連の流れを体験できるようになったら再度行ってみたいと思っています。

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体験の様子

釣り堀

釣り堀はこんな感じになっていて、結構広いです。

あゆパーク釣り堀の様子

ここにマスが大量に放流されており、餌をつけた釣り竿で釣り上げる、といった流れになります。
なお、あゆパークなのに釣り堀に居るのは鮎じゃないので注意。

釣り竿は釣り糸の先に針がついただけのもので、非常にシンプル。
餌に魚が食いついたらクイッと持ち上げて引っ掛ける、という原始的な釣りが楽しめます。

魚の食いつきが非常に良く、小学生でも時間をかければ自力で釣る事が可能だと思います。

釣り堀体験の様子

釣れたっ!

前述の通り、釣れた魚は本来自分で捌いて、焼いて、食べるのですが、今回は「魚交換所」に持っていって調理済みの魚と交換してもらいます。

料金は、

  • 体験料:500円(釣り竿+餌+バケツ付き)
  • 魚の料金:500円/匹(調理代込み)

という感じで、釣った魚は必ず500円で買い取らなくてはいけません。
もちろん、釣った魚は調理済みの状態でもらえるので、お昼ごはんにする、という感じになると思います。

釣った魚

2匹釣ると、体験料500円+魚代500円x2=1,500円、という感じ。

魚を食べるスペースも用意されており、サイズの大小はありますが、結構お腹いっぱいになります。

あゆパークの調理済みの魚

調理済みの魚はこんな感じで、結構大きい。

魚のつかみどり

つかみどり会場はこんな感じで、ここに放流されている鮎を手で掴み取る体験になります。

あゆパークつかみどり体験

ここにはちゃんと鮎がいる

釣り堀と異なり、ここには鮎がしっかりと放流されています。

料金は釣り堀と同じく、

  • 体験料:500円
  • 魚の料金:500円/匹(調理代込み)

となっています。

その他の体験

その他、前述の通りクラフト体験も可能ですし、クイズラリーや人工河川で水遊びも可能になっています。

今回はクラフト体験で「風鈴作り」をしてみましたが、これは風鈴は既に出来上がっており、そこに絵を書く、というものです。
若干想像と違ったので戸惑いましたが、子どもたちは楽しかった、と大満足のようでした。

風鈴作り体験

子どもって風鈴好きですよね…

水遊びは人工河川で、自然の川よりも刺激が少ないですが、やはり安全性を考えるとこういうところで水遊びをしたほうが安心感があります。

人工河川での水遊び

つかみどり体験の横のスペースでは水遊びが可能になっている

食事について

ラフティング→あゆパークと移動すると、少し遅めの昼ごはんぐらいの時間になっていると思います。
あゆパークでは道の駅が併設されており、レストランや軽食の販売所があるなど、食事をするのも困らないです。

ただ、釣り堀やつかみどり体験で獲った魚を食べることになるので、捕まえた数にもよりますが、軽食程度で大丈夫だと思います。

稚鮎の唐揚げ

稚鮎の唐揚げは絶品

今回は捕まえた魚に加え、上記の稚鮎唐揚げを追加で食べました。
若干の苦味がありましたが、そのまま食べられるので非常に食べやすく、量も多いので満足できると思います。

もちろん、大人の鮎を食べることも可能で、養殖鮎、天然鮎両方ありました。

鮎の炭焼き

もちろん、大人の鮎も食べられる

まとめ

あゆパークに来た目的は「安全に手軽に釣りをすること」だったので、目標は達成できたのですが、やはりいちばんの魅力である「自分で釣った魚を捌いて食べる」というのができなかったのが心残りでした。
もちろん、自然豊かな場所で釣りや魚のつかみ取り、安全な水遊びが可能になっているため、現在の状況でも訪問する価値は充分あると思います。

立地としても名古屋から片道90分程度なので、ラフティング→あゆパークの2つを巡っても日帰りは充分可能、というのも大きな魅力だと思います。

また、あゆパークから車で20分程度ところにある「古今伝授の里やまと」には天然温泉や無料で利用できる足湯があるので、ラフティングとあゆパークを楽しんだ後にでゆっくりしてから帰る、という日帰り旅行をするのも良いと思います。

足湯の様子

引用元:古今伝授の里やまとホームページより

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以上、今回は
名古屋から子どもと行く飛騨高山旅行 part2 -あゆパーク-
をご紹介しました。

皆様の参考になれば幸いです。


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