ハーバーメイズ訪問記 -名古屋市にある立体迷路レビュー-

今回は名古屋市内にある立体迷路「ハーバーメイズ」を訪問しましたのでご紹介します。

バブル期には日本全国に多数あった巨大迷路ですが、今日ではかなり数を減らしています。
私も小学生の頃には複数の迷路で遊んだ記憶があるのですが、皆さんはいかがでしょうか?

実は、名古屋市内には立体迷路があり、気軽に遊ぶことができます。
そんな珍しい立体迷路に行ってきました。

今日の内容をザックリとまとめると以下のようになります。

  • 近年では珍しい立体巨大迷路が名古屋港ガーデンふ頭にある
  • 敷地面積は広くないものの、多層化・アスレチック要素・カラクリ要素などの工夫もあり楽しめる
  • 3歳から利用可能であり、料金も500円/人でそこまで高額ではないので気軽に利用できる
  • コース1つをクリアするのに概ね40分程度かかる
  • この迷路だけのために名古屋港に行くには若干物足りないが、名港にある水族館や遊園地のついでに行くには最適
  • 11月から春までは休業期間に入るため注意

詳細は以下からどうぞ。

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施設概要

ハーバーメイズの全景

立体迷路なので敷地面積はそこまで大きくないが迫力がある

運営者の公式ホームページはこちらですが、ハーバーメイズ自体の公式情報はほぼないと言っても過言ではない状態です。

トップページ | HARBOR GARDEN (ハーバーガーデン)

基本的には名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭にあるバーベキュー施設、「ハーバーガーデン」の付帯施設という位置づけです。

余談ですが、このハーバーガーデン自体も良い施設で、海を見ながらバーベキューができるので、こちらも合わせて楽しむのも良いと思います。

ハーバーガーデンのイメージ

ハーバーメイズのあるハーバーガーデンでのバーベキューも気持ちよさそう

引用元:ハーバーガーデン公式ホームページより抜粋

◯場所
名古屋市港区港町1-108-2

名古屋港ガーデンふ頭内にあり、ガーデンふ頭駐車場からも見えるので、ほぼ迷わない場所にあると思います。

ガーデンふ頭駐車場から見たハーバーメイズ

ガーデンふ頭駐車場からはっきり見えるので、ガーデンふ頭駐車場にさえたどり着ければ迷わない

なお、ガーデンふ頭駐車場は30分100円、1日最大1000円なので、そこまで高くはないと思います。

◯コースと料金
コースは

  • カラクリ攻略が中心のガーデンコース
  • アスレチック攻略が中心のハーバーコース

の2種類があります。

料金は500円/人で、迷路自体は2コースありますが、それぞれ1人あたり500円かかります。

ハーバーメイズ料金

料金は施設前にある自動券売機で購入(1人500円)

◯営業期間
ハーバーガーデンが冬季に営業していない関係から、ハーバーメイズも
11月~3月下旬は冬季休業
という形になっています。

また、2021年は昨今の状況から、土日祝日のみの営業になっていたり、変則的な営業になっている可能性があるので、事前に確認した方が良いです。

営業状況等の確認はハーバーガーデンに電話をかければ教えてもらえます。
電話番号は上記公式ホームページから確認できます。

◯営業時間
営業時間は結構適当で、電話で確認したところ、
「暗くなったら閉める」
という回答でした。

というのも、ハーバーメイズは4層の立体迷路になっていて、昼間でも最下層部分は結構暗く、確かに日が落ちてきたら危険なので、上記のような運営になっているのだと思います。

秋の場合は所要時間を含めて16時前までにはスタートした方が良さそうです。

◯利用可能年齢
3歳以上であれば利用可能ですが、未就学児は大人の同伴が必要
とのことです。

ハーバーメイズの注意事項

3歳以上であれば入れるので利用可能年齢は広い

なお、後述のレビューでも触れますが、5歳ぐらいまでの背が大きくない子は、ガーデンコースがオススメです。
これは、ハーバーコースはアスレチック的な要素が含まれており、ある程度の高さの段差を乗り越えたり、はしごを上り下りしたりする必要があるためです。

ハーバーメイズのハーバーコースイメージ

ハーバーコースはある程度の高さの壁を乗り越えたりする必要がある

◯所要時間
これは個人差がかなりあると思いますが、2コースともに、それぞれ30-40分程度でスタンプを全て集めて攻略可能でした。両方攻略するなら1時間半程度といったところです。

バブル期の超巨大迷路は2時間以上かかるような迷路も珍しくなかったですが、ここはそこまで時間がかかるわけではないです。

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実際の流れと雰囲気

遊ぶ流れ

基本的な流れとしては、
1.券売機でチケット購入

2.ハーバーガーデン事務所でスタンプカードと交換

3.買ったコースに入る

4.指定された色のスタンプを3つ集める

5.ゴールにたどり着いたらハーバーガーデン事務所でミニプレゼントと交換
といった感じです。

全景の写真を撮り忘れてしまったので表現が難しいですが、入り口の右側に券売機があるので、そこでチケットを買って、迷路後方にあるハーバーガーデン事務所でスタンプカードと交換します。

ハーバーガーデンシンボルと事務所

写真左側の小屋でチケットとスタンプカードを交換する

ハーバーメイズスタンプカード

チケットと交換で受け取れるスタンプカード

スタンプについては、
ガーデンコース:赤色
ハーバーコース:青色
の各コースに対応したスタンプを集めることとなります。

ハーバーメイズのスタンプ

コースごとに集めるスタンプの色は異なる

なお、スタート地点のある最下層部分はコース別にエリアが分かれていますが、第2層以降は一部エリアが重複しているため、赤色のスタンプを集めるガーデンコースでも青色のスタンプ台に遭遇することはありますし、その逆もあります。

ハーバーメイズのスタンプ台イメージ

コース中にはこのようなスタンプ台が設置されており、これを探すことも目的のひとつ。

最終的にはスタンプを3つ集めて、ゴール地点に到達すればクリアとなります。

クリアしたあとはハーバーガーデン事務所でスタンプカードを見せればちょっとしたプレゼントがもらえます。

内部の様子

迷路内部の様子は以下のような感じになっています。

【ガーデンコース】
ガーデンコースは主に扉を開けたりといった仕掛けが多いです。

ガーデンコースイメージ1

ガーデンコースは扉を開けたりする仕掛けが多い

ブレが大きくて恥ずかしい写真ですが、こういった屈んだりする場所も多いので、大人は腰が結構キツかったりします。

ハーバーコースイメージ3

ドア以外にも跨いだりする場面も多い

【ハーバーコース】
ハーバーコースはアスレチック要素があるため、ガーデンコースよりもさらに体を使います。

前述の通り、背が小さい子供の場合はお手伝いが必要となるケースもあると思います。

ハーバーコースイメージ2

ハーバーコースは一本橋で上層階に上がるといったアスレチック要素がある

ハーバーコースイメージ3

ハシゴを使う場所もあるなど、年少さんなどはキツイかもしれない

まとめ

行ってみた結果、結構楽しめました。
子どもたちも満足そうで行ってよかったと思える施設です。

ただ、アスレチック要素があったり、屈んだりする場面が多いなど、思ったよりも動きがあり、大人は体力を消耗する場面が多いので、そのあたりは頭に入れて行ったほうが良さそうです。

また、2コースで遊んだとしても、2時間かからない程度で終わってしまうため、これだけを目的にガーデンふ頭に行くのは若干もったいない気がしました。
そういう意味ではシートレインランドや名古屋港水族館へ行ったついでに遊ぶ、という使い方が良いかもしれません。

また、この施設は前述の通り、11月から春までは休業に入りますので、10月の土日にでも行ってみてはいかがでしょうか。

今回は以上です。

皆様の参考になれば幸いです。


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