前回、あゆパークをご紹介しましたが、今回は高山で子連れで遊べる
- 煎餅作り体験
- リスの森
についてご紹介します。
岐阜旅行シリーズ個別記事はこちらからどうぞ。




高山までの所要時間
名古屋IC(上社IC)から高山までは車で約2時間20分前後かかります。
また、リスの森は高山市街(いわゆる古い町並み)から少し離れており、高山駅から車で15分弱かかるところにあります。
所要時間を考えると、高山に行く場合は日帰りは不可能ではないですが、1泊したほうが色々と余裕ができて良いかと思います。
なお、前回のあゆパークからであれば約1時間程度で高山市街に到着、という感じです。
煎餅作り体験「夢工場飛騨」
場所
夢工場飛騨は
岐阜県高山市桜町52
にあり、高山駅から徒歩20分、車なら5-6分で到着する場所にあります。
なお、駐車場もあるのですが、いわゆる「高山の古い町並み」に隣接する立地のため、ルートによってはかなり狭い道路を通る場合もあるので注意が必要です。
引用元:飛騨高山の旅行観光ガイドより抜粋
何ができるの?
ここでは「煎餅の生地を焼く体験」ができます。
ここで焼く煎餅は既に生地に味がついているものを使用するため、よく煎餅作りで見るタレをつけて…みたいな工程はなく、初心者でも気軽に体験することができるのが魅力。
もちろん、自分で焼いた煎餅は持ち帰って食べることが可能です。
「自分で作ったものをすぐ食べる」という体験は貴重だと思うのでオススメです。
料金と所要時間
予約不要で体験できるのは2コースあり、どちらも1人400円という破格の安さ。
2コースの違いは「全部自分で焼くか、職人さんが焼いたものと比較するか」といった感じです。
職人さんが焼いたものと味の違いが結構出るので、最初は味比べコースが良いと思います。
どちらにしても、「気軽に」「安価に」体験できるのがポイントで、所要時間は職人の方の説明時間を含めても基本的には15分、かなりゆっくり楽しんでも30分以内には終わります。
この煎餅焼き体験は、「さあ行くぞ」と気合を入れて行くよりは、
- ホテルのチェックインまで時間がある
- ホテルのチェックイン後、夕食までの時間が空いてしまった
といった空き時間にサクッと体験するのが良いと思います。
もちろん、時間は短いですが、かなり楽しめますよ。
現地の様子
内部は結構広く受付のある手前のスペースと、少し上がった奥のスペースがあります。
よほど混んでいない限りは、手前のスペースを使うことになると思います。
最初に、職人の方が焼き方を教えてくれます。
見るだけだと簡単に見えるのですが…
説明が終わったらいよいよチャレンジ。
焦がしてしまったり、うまく膨らまなかったり、グニャっと曲がってしまったまま固まってしまったり…結構盛り上がります。
そして焼きが終わるとA-Dの4段階でウデマエを判定してくれます。
私は今回AとBの間、という判定でした。
次回はAを…!
焼いたものは持ち帰り袋が用意されているのでそれに入れて持ち帰ります。
食べ比べコースの場合は職人の方が焼いた煎餅と比較できるのですが、結構差があって感動します。
リスの森
ここから2日目突入です。
まずはリスの森からスタート。
ここはもうただひたすらにリスが可愛いだけの施設ですが、朝イチに行けば可愛い写真を撮り放題の映えスポットでもあります。
場所
リスの森は
岐阜県高山市松倉町2351-7
にあり、高山駅から車で15分前後の場所にあります。
さすがにこの距離だと徒歩は辛いですね。
営業について
リスの森は月曜日が定休日であることに加え、冬期にお休みがあり、12月から3月半ばまでは冬季休業となっています。
それ以外にも春と秋に臨時休業あったりするので、事前に確認すると良いと思います。
公式ホームページはないようですが、飛騨高山観光公式サイトに電話番号等の詳細な案内があるので事前に確認することをおすすめします。

営業時間は午前9時から午後5時です。
料金は、
- 大人:880円
- 子ども:440円(3歳から中学生以下)
といった感じで、ちょっと高く感じますが、ここまでダイレクトにリスと触れ合える施設も珍しいのでしょうがないのかもしれません。
(かつてあったオービィ○浜なんかは500円/10分で「微動だにするな!踏まれるのを楽しめ!」って感じでしたもん…)
楽しむポイント
リスの森を楽しむポイントは、
- 朝イチに入園する
- 餌を惜しまない
- 荷物は車に置いておく
の3点です。
朝イチに入園する
以前も触れましたが、ここは朝イチが最も激アツのスポットで、開園と同時に入るのが最も楽しめるスポットです。
というのも、朝イチはリスが最もお腹を空かせており、集まってくるから。
開園と同時に入園すると、入れ食い状態でちょっと焦るほど。
朝イチからしばらくは大丈夫なので入園と同時じゃあないとだめというわけではないですが、人も少なく、競争率も低いのでやっぱり朝イチをおすすめします。
餌を惜しまない
餌は1袋100円で購入でき、袋の中には様々な木の実やひまわりの種など、リスの好物が入っています。
購入場所は入場チケット売り場以外にも、触れ合う場所の入口付近に居る係員の方に声をかければ簡単に購入できます。
リスにも好みはあるようで、ひまわりの種などは不人気だったりして意外とすぐになくなってしまいます。
良い写真を撮るためには餌を惜しまず大量に手の上に載せて、リスが食べている間に撮る、というのが良いです。
「せっかく来たのだから…」という悪魔の言葉に乗せられた感はありますが、ここは1人2袋ぐらい買っても良いかもしれません。
荷物は車に置いておく
入口の注意事項にも書いてありますが、荷物は車に置いておきましょう。
持ち込むのは写真を撮るためのスマホぐらいにしておくと◎。
というのも、彼らは平気で鞄の中に入ってきますし、もっと言えばポケットの中にも入り込んでくることもあります。
100%楽しむにはこういう心配事が無い方が良いですし、なによりもリスの安全のためには、ポケットの中も含めて荷物の持ち込みはNGです。
また、膝に乗ってくる、背中を踏まれるに乗ってくるのも当たり前なので、服装もある程度汚れても良いものにしておいた方が良いかもしれません。
現地の様子
楽しみすぎて触れ合いスペースの全景を撮るのを忘れました(笑)
退園後にフェンスの隙間から撮った写真がこちら。(AI処理で人物を消しているので若干違和感アリ)
ここに「Theリス」という感じのシマリスと、ちょっと大きなエゾリスの2種類がいます。
シマリスはとにかく食欲旺盛、警戒心皆無、といった感じで、どんどん迫ってきます。
エゾリスは警戒心が強くてあまり寄ってきませんが、たまに寄ってくる子もいます。
でも来たら来たで迫力があってちょっと怖いです。
ちなみに、触れ合いスペースの出入り口付近に居ると、外に出るのを狙ってソワソワしているエゾリスに踏まれます。
また、油断しているとダイレクトに餌袋を狙われるので注意ですね。
大体1時間前後は楽しめると思うので、10時ぐらいまでに入って11時前に退園、その後お昼ごはんに高山ラーメン…といった感じでしょうか。
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以上、今回は
名古屋から子どもと行く飛騨高山旅行 part3 -高山で遊ぶ-
をご紹介しました。
皆様の参考になれば幸いです。
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