前回、飛騨高山旅行の全体感をご紹介しましたが、今回から数回に分けて、個別のアクティビティをご紹介します。
今回は
長良川ラフティング
です。
岐阜旅行シリーズ個別記事はこちらからどうぞ。




ラフティングって…?
ほとんどの方はご存知かと思いますが、ラフティングとは、
ゴムボートを使った川下り遊び
の事です。
息子たちが2人とも小学生になった、ということで川遊びをさせてあげたかったのですが、先日話題になった岐阜県の「水難事故等に関するQ&A(よくある質問)」にもあるように、川遊びは危険が伴う遊びです。
安全に遊ぶにはやはりプロの力を借りた方が良い、ということでラフティングをすることにしました。
ちなみに、
「思ってた川遊びより何倍も激しかった…」
と言われたのはここだけの話。
概要
お願いしたところ
今回、ラフティングをお願いしたのは、
「デッキーズ」
さんです。

前回も理由を少し書きましたが、一番の決め手は、
「“じゃらん”の岐阜ラフティングランキングで上位&口コミが多かった」
から。
口コミ(評価)が100件以上あってランキング上位を維持しているのは安心感が違いますね。
過去には上記じゃらんの「全国」ラフティングランキングで1位になったこともあるんだとか。
結果的に、ここにお願いして大正解でした。
場所と所要時間
場所は
〒501-4101
岐阜県郡上市美並町上田2288−1
に集合して、そこからバスで川に向かいます。
ここに朝8:30に集合する必要があるので、少し早起きしなければならないのは大変かも。
所要時間は仮に名古屋IC(上社IC)を出発点として場合約90分程度となっているので、朝7時に上社ICにいれば良い、というイメージです。
プラン
子どもと一緒に楽しめるプランは「半日ツアー」のひとつだけ。
また、プラン自体は「上流を下る午前コース」と「下流を下る午後コース」があるのですが、小学生が参加できるのは午前のプランのみです。
中学生からは、少し流れの早い&動きの激しい午後のコースもOKになるそう。
(上流+下流を巡る1日コースもあるが、当然このプランも中学生以上が対象)
料金は2022年は割引価格のようで、半日ツアーの場合、
4月〜6月&10月:3,900円/人(税込)
7月&9月:4,900円/人(税込)
8月:5,400円/人(税込)
※別途、保険料500円/人が必要
という感じ。
なお、後述のTabiTabi郡上のクーポンを使うと、ここから900円引きです。
午前中のプランは8:30に集合して、11:30に着替えを含めて終了するぐらいのイメージで、午前中には終わると思います。
既述の通り、名古屋からは90分程度で到着できるので、日帰りも充分可能です。
持ち物
下の絵の通り、基本的には水着&バスタオルがあればOK。
ウォーターシューズも有料(220円)で貸してくれますので、ラフティングをするのに必要な道具はデッキーズが用意してくれます。
引用元:デッキーズホームページより
あとは
- 眼鏡の方はメガネバンド
- 気温が高い場合はラッシュガード&日焼け止め
- (持っているなら)GoProなどのアクションカメラ
も場合によっては用意したほうが良いです。
2番目のラッシュガードに関しては、気温が高い場合ウエットスーツは非常に暑いので、「水着+ラッシュガード+ライフジャケット」という服装でラフティングをする方が多いためです。(ウエットスーツで熱中症になるパターンが結構あるらしい)
そしてその場合、日焼け止めがないと結構日焼けしてしまうので、持っていたほうが良い、ということです。
カメラの持ち込みは可、となっていますが、動きが激しいので通常のカメラだと紛失リスクがあり、撮影している暇もあまりないです。
そもそも、公式サイトからの予約であればSDカードやUSBメモリを持っていけばラフティング参加中の写真が無料でもらえます。
そのため、動画記録を自分で残したい場合はGoProなどのアクションカメラが必要、という感じです。(詳細は後述)
実際の様子
ここからは実際のラフティングの様子を少しご紹介します。
なお、メンバーの構成や年齢によって内容は変えているそうで、下記内容が全て実施されるわけではなく、逆にもっと激しい内容になることもあるそうです。
激しい川下り
川下り自体は、流れの激しいところ、穏やかなところが交互に来るのですが、激しいところだと結構な揺れと水しぶきが来ます。
ガイドさんは、右に座っている人、左に座っている人の両方が平等に水しぶきを浴びれるようにうまく調整してくれます。
ボートからの飛び降り
流れが激しくない&水深が深い場所では、全員が一気にボートから飛び降りる(メンバーによってはガイドさんがわざとボートを転覆させる)体験もあります。
(もちろん強制ではない)
これ、やるなら思いっきり飛んだほうが良いようで、最後まで躊躇した結果、バランスを崩して頭から川に落ちる羽目になった人も居ました。(私の妻です)
3メートルの崖からジャンプ
これも強制ではないのですが、途中3メートル程度の崖からジャンプするポイントがあります。
これ、実はジャンプする前に、飛ぶ人も飛ばない人も一旦記念撮影のために崖の上に行ってるんですよ。
もちろん、飛ばない人は戻れるのですが、「せっかく来たなら…」という感じで8割ぐらいの人が飛んでいました。
実際に飛ぶ視点の映像は以下のような感じ。
飛ぶ前は怖いですが、飛んでしまえば「楽しかった!」と言えると思います。
その他
動画で残すか?
前述の通り、写真はデッキーズが撮ってくれますし、公式サイトから予約すれば写真データも全て無料でもらえます。
この写真は結構たくさん(今回は50枚以上)もらえるのでこれだけでも満足できると思います。
しかし、動画は残らないので、「せっかくなら動画で残したい!」という場合はGoProなどの防水対応のアクションカメラを持っていくと対応してくれます。
というのも、デッキーズが貸してくれるヘルメットには「GoProマウント」と呼ばれる、アクションカメラを取り付けるための器具が予めセットされているものがあり、そこにアクションカメラをセットすれば動画撮影が可能です。
引用元:デッキーズホームページより
私はたまたま去年
「子どもたちのスノボ姿を残したい!」
という事でアクションカメラ(Insta360 one X2の中古)をメルカリで購入してたので、GoProマウントのアクセサリーを別途購入して持参しました。
正直なところ、デッキーズからもらえる写真がここまで充実していると知っていたら持っていかなかったかもしれないぐらい大量の写真がもらえるので「既に持っていたら」ぐらいの感覚で良いかと思います。
もし、既にアクションカメラを持っているなら予約時に伝えておくと良いと思います。
余談ですが、Insta360 one X2は360度カメラで、スノボやサイクリングなど、外遊びが多い場合は重宝しますが、動画の書き出しが必要なのでちょっと面倒ですね。
もちろん、「撮影時に方向を気にしなくて良い」というのは外遊びの撮影時にはかなり大きなアドバンテージなので、ご興味がある方はどうでしょうか。
(最近新機種のX3が出たので、X2が安くなってます)
予約をどうするか?
予約は絶対に下の公式サイトか電話でするべきです。

というのも、じゃらん等の予約サイトで予約しても値段は変わらないですし、前述の通り公式サイトから予約すると写真データが無料でもらえます。
もちろん、SDカードやUSBメモリーを持参する必要がありますが、50枚以上の写真を無料でもらえるのは大きいと思います。
さらに、公式サイトからの予約ならばTabiTabi郡上で配布されているクーポンが使え、900円/人の割引が適用されるので、家族4人なら3,600円安くなります。
TabiTabi郡上は無料登録は必要なものの、ラフティング以外にも色々なクーポンがあり、例えばスノボのリフト券が安くなったりするクーポンもあるので岐阜で遊ぶ際にはチェックすると良いと思います。
感想など
「川遊びをする」からスタートしたラフティングですが、やはりプロがついている安心感があり、それでいて非日常的な激しい遊びができたのでとても良かったです。
デッキーズのインストラクターの方も非常に配慮があり、子どもがいる場合には激しすぎないようなルートを選んだりしてくれていました。
また、穏やかなスポット移動中に息子が突然「飛び込みたい」と言い出した時も、「ちょっと飛び込める場所まで移動するから待ってねー」と最大限リクエストに応えようとしてくれたりして、非常に好感が持てました。
そして、楽しむ一番のポイントは
「大人も恥ずかしさを捨てる」
だと思います。
途中、パドルを合わせて「イェーイ」とやったり、隣のボートの水のかけあいがあったりするのですが、ここは思いっきりやったほうが絶対に楽しいと思いますよ。
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以上、今回は、
名古屋から子どもと行く飛騨高山旅行 part1 -長良川ラフティング-
をご紹介しました。
Part2の「あゆパーク」はこちらからどうぞ。
皆様の参考になれば幸いです。
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