約半年ぶりの物件情報記事です。
書こう書こうと思ってはいたのですが、本業等で忙しく、さらに大規模マンションもあまりなかった(本当はジオ覚王山とかはありましたが…)ので、かなり期間が空いてしまいました。とあるところから「不動産の知識が足りない」と言われたから書かなかったわけではないです(笑)
さて、今回のリニアゲートタワー名古屋ですが、名駅徒歩圏の大規模マンションとして話題になっている物件です。
今回はこの物件の事前紹介として、概要と周辺環境をご紹介します。
細かい仕様や価格等はちょっと時間が空いてしまうと思いますが、後日書く予定です。
今回は以下の物件概要を中心にまとめます。
・物件の特徴
・基本情報
・立地、周辺環境
リニアゲートタワー名古屋の記事一覧は以下のページから飛べます。

物件の公式ホームページはこちらです。
物件の特徴
この物件の特徴を一言で言うなら
「名古屋駅西初の大手大規模マンション」
です。
名古屋駅は、駅の東側は以前ご紹介したNAGOYA the TOWERなど、色々とマンション開発が進んでいますが、西側はメジャーセブンが関わるようなマンションは少なく、大規模となるとかなり限られてしまっていました。
今回のリニアゲートタワー名古屋は、そういった状況のなかで、メジャーセブンである三菱地所レジデンスが関わるマンションということで、期待値も大きくなっています。
(※正確には、本物件は総合地所と三菱地所レジデンスのJVで、事業割合は総合地所のほうが若干高かったと思います)
基本情報
・所在地
愛知県名古屋市 中村区中島町2丁目42番1、中島町3丁目1番、則武本通3丁目43番1(地番)
・交通
名古屋駅から徒歩10分
地下鉄桜通線 中村区役所駅 徒歩4分
・総戸数
220戸
・間取
1K~3LDK
・売主
総合地所株式会社
三菱地所レジデンス株式会社
・施工会社
株式会社長谷工コーポレーション
・管理会社
株式会社長谷工コミュニティ
画像出典:リニアゲートタワー名古屋公式ホームページより
周辺環境
物件場所の雰囲気
リニアゲートタワー名古屋の周辺は、誤解を恐れずに言えば、
「古くからある下町」
という感じの場所です。
百聞は一見にしかず、という事で、周辺写真を撮ってきたのでご紹介します。
上記の写真の通り、大通り沿いはそこまでではないですが、路地に入るとかなり落ち着いた雰囲気になります。
元々このあたりは空襲でも残った家が多かったそうで、古くからの建物も残っており、前述の通り下町感がかなり感じられます。
実際、マップにも書いてありますが、物件の南東には「金時湯」という昭和3年創業の、かなりレトロな銭湯があったりします。
金時湯に関しては「名古屋ファン」さんのホームページに詳しく書いてあるのでご興味があればどうぞ。

どちらにしろ、今後の開発によって環境が変わる可能性はありますが、
現状はコンシェルジュがつくようなタワーマンションと周辺環境のギャップは感じられる環境である
というのは頭に入れておいた方が良さそうです。
生活必需施設について
住宅地に立地しているだけあって、生活必需施設は揃っています。
公式ホームページにも記載がありますが、一部を挙げると、
- コンビニはファミリーマートが通りを挟んで向かい側にある(徒歩1分)
- スーパーは徒歩8分以内に3件(6分1件、8分2件)
- ドラッグストアも徒歩8分にある
- 増子記念病院という大きな総合医院が徒歩4分のところにあり医療も申し分ない
- 少し歩けば名駅の商業施設も使える
といった状況になっており、日常生活においては困るシチュエーションがほとんどないのではないでしょうか。
また、15時までモーニングをやっている「喫茶モーニング」も至近距離にあるので、そのあたりも魅力的と感じる人は多いのではないでしょうか。
学校について
学校については、
小学校:ほのか小学校(590m:徒歩8分)
中学校:笈瀬中学校(1,190m:徒歩15分)
といった学区になっています。
正直、小学校もそこまで近くではないですし、中学校はかなり遠い、と言える距離だと思います。
ほのか小については、本陣小学校・則武小学校・亀島小学校の3校が統合され開校した名古屋市初の統合校で、校名も前述の3校の頭文字から取っているそうです。
校舎は2005年4月に新校舎となったようで、名古屋の公立小としては比較的新しい校舎で学べると思います。
生徒数は400人程度の中規模校で、学級数も1学年2-3学級と、3校が統合したにしては少ない気がしますが、生徒が少ないデメリットを感じるような規模でもないと思います。
実際、私も小学校は行ってみましたが、遠くからだと小学校があることに気づかず、住宅地に突然現れるような規模の学校した。
中学校は遠すぎて時間がなくて行けませんでしたが、行けたら状況をお伝えします。
なお、統合校だけあって笈瀬中学校学区はほのか小学校のみが対象の小学校となっているため、9年間同じメンバーで過ごす事になります。
また、以前ご紹介した私立中学進学率の推計値を見ると、笈瀬中学校の私立中学進学率は約13.5%となっており、名古屋市内の中学校全110校中、35位です。
そこまで比率が高いわけではないですが、中学受験勉強をするにあたって、周囲の理解が得られないような珍しい事でもないので、そこはあまり心配しなくても良いのではないでしょうか。
中学受験塾の状況としても
- 日能研名駅校まで900m程度
- 浜学園名古屋教室まで1.1km程度
となっており、徒歩15-20分、自転車で10分程度の距離に2校あるのは良い環境だと思います。
その他、小学校・中学校の口コミや評判等は(みつけられたら)情報については後日のPartでまとめる予定です。
その他気になるポイント
(怒られるかもしれないので)あまり直接表現はしませんが、当物件の西側にあるピアゴ周辺は必ず見ておく事をおすすめします。
特に、子育て、という観点では、この周辺を事前確認をしているか否かでこの物件のイメージは大きく変わると思います。
学区内にこういった場所がある(しかも買い物で使う場所)、というのはモデルルームでもしっかりと案内があって然るべきだと思うのですが、実際はどうなんでしょうね…
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以上、今回は、
リニアゲートタワー名古屋の物件概要と周辺環境
についてご紹介しました。
皆様の参考になれば幸いです。
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