もう3月ということで、以前書いた名古屋のランドセル選び(ラン活)に関する2025年の情報をお伝えします。
ランドセルの種類とターゲット(再掲)
以前書いたものの再掲ですが、ランドセルには価格帯で分けると大まかに以下の3種類があります。
上記でも書いている通り、ランドセルは色々な人の色々な考え方に応じたメーカー・モデルがあり、高ければ良い、安ければダメ、というものではないです。
では、なぜ今回この記事を書いているかと言うと、私が
「何度もない高い買い物はコスパの良いものを選ぶべき」
と考えているからです。
そのため、当サイトは真ん中の価格帯におけるお値打ちな「工房系ランドセル」を中心にご紹介しています。
なお、私の重要視するポイントは
- 牛革モデルである
→せっかく買うなら天然革が良い - 背当て・肩ベルトも天然皮革である
→通気性・快適性を考えたら天然皮革が良い - 6年生まで耐えられるデザインである
→子供っぽいものは6年間使うことを考えたら避けたい
です。
もちろん、人工皮革も良いモデルが多いですし、上記のポイントが全てではないのは分かっていますが、個人的にはせっかく同じような価格帯で買うのであれば上記のポイントはなかなか譲れない点でした。
工房系ランドセルって?(再掲)
5-6年前はラン活が非常に加熱しており、受付開始5分で売り切れるモデルもあったりしましたが、最近は受注生産しているなど、工房系でも余裕を持った注文ができるところが増えてきました。
なお、上記でも触れていますが、最高値層である百貨店のランドセルについては、上記の工房に頼んで生産されているものや、有名な工房の場合は表立ってコラボしていることを宣伝に使っているケースもあります。
その場合、例えば工房から直接購入すれば6-7万円のランドセルとほぼ同じような仕様のランドセルでも、百貨店コラボで購入する場合は8-9万円になってしまう事もザラにあります。
実際に2025年の「ランドセル工房生田」さんの販売状況で比較すると、以下のようにほぼ同じ仕様で1万円超の差額が出ていました。
引用元:高島屋オンラインストアおよびランドセル工房生田のホームページより
上記の例だけを見ても、工房系ランドセルを直接購入する意味は大いにあるのではないでしょうか。
その他、工房系ランドセルについては以前もう少し詳しく書いていますので、以下の記事をどうぞ。

工房系ランドセルの展示会情報
展示会は事前予約が必要な事もある
工房系ランドセルはなかなか目にする機会がなく、基本的には工房や直営店まで行くか、展示会に行って見ることになります。
最近は状況が落ち着いて来たので予約が不要なケースも増えましたが、事前予約が必要なところもあるため、事前に情報収集をしておいた方が良いです。
個人的なオススメ工房系ランドセルの展示会
冒頭に挙げた条件を概ね満たす工房系ランドセルである、
- ランドセル工房生田
- 黒川鞄工房
- 村瀬鞄行
の名古屋における展示会・店舗情報をまとめましたのでご紹介します。
また、上記に加え、肩ベルト&背当てが人工皮革ではありますが、人気の高い「鞄工房山本」と、
かぶせ&肩ベルトのみが天然牛革でそれ以外は人工皮革ではありますが愛知県の人気工房である「萬勇鞄」
も合わせてご紹介します。
ランドセル工房生田
ランドセル工房生田は大阪のランドセル工房で、オーダーメイドで色を選んだり、特徴のあるデザインのランドセルを選んだりすることができます。
おすすめポイントは
- オーダーメイドで好きな色を組み合わせて選べる
- 肩ベルトがノーマルタイプ、立ち上がりタイプを選べる
- スペシャルブランドランドセルは凝ったデザインながらも6年生まで耐えられるデザインである
- 人工皮革モデルでも背当て・肩ベルトまで天然革を使用している
- オプションで持ち手とネームプレートも付けられる
- 値段も手頃で、コードバンモデルでなければ7万円前後で買える
といったところでしょうか。
画像引用元:ランドセル工房生田公式ホームページより
【展示会情報】
詳細は公式サイトの情報をご確認ください。

- 2025年4月26日~5月6日
@名古屋みなと 蔦屋書店 - 2025年6月 1日
@ポートメッセなごや 第3展示館 - 2025年6月15日
@名古屋国際センター 4F - 2025年7月 6日
@名古屋国際センター 4F - 2025年8月 3日
@名古屋国際センター 4F
6月1日は”合同ランドセル展示会”というイベントで、様々な工房系ランドセルを見られますが、事前予約が必須です。
(予約開始は5月14日10:00頃~)
他の日程のものは予約不要で見ることができ、来場特典もあるようです。
また、展示会ではありませんが、3月29日からは東京インテリア家具 名古屋本店でも販売するそうで、現物を見ることが可能だそうです。(終了日未定)
なお、ランドセル工房生田は工房の訪問記を書いてますので、ご興味があればどうぞ。

黒川鞄工房
ちょっと高額ですが、やはり工房系といえば黒川鞄工房は外せないです。
おすすめポイントは
- シンプルながらも高級感があり、シボ牛革が選べるなど個性も光る
- 人工皮革モデルでも背当て・肩ベルトまで天然革を使用している
- 背負いやすさを重視しており、定評もある
- 選べる色も多く、12色用意されている
といったところでしょうか。
画像引用元:黒川鞄工房公式ホームページより
難点は値段が高い事(安くても9万円弱)と、手に入りにくいことです。(しかも年々値段が上がっています…)
手に入りにくいことは人気の裏返しでもあるので悩ましいところですが、5月には売り切れるモデルもあるほどです。
(人気モデルはもっと早いです)
今年は2月28日から順次注文受付を開始しているようです。
【展示会情報】
今年の春の展示会は3月上旬に集中して実施したようで、現在予約可能なのは4月19日の展示会のみでした。
2025年4月19日 @名古屋国際センター
※事前予約が必要です
詳細は公式サイトの情報をご確認ください。

なお、黒川鞄工房では自社ランドセルのリメイクも受け付けており、卒業後も自分が使ったランドセルを別の形で使い続ける事が可能です。
画像引用元:黒川鞄工房公式ホームページより
村瀬鞄行
やはり名古屋のサイトとしては「村瀬鞄行」は無視できないですね。
おすすめポイントは
- シンプルながらも高級感がある
- 背当て・肩ベルトに低反発フォームが入っており快適性能が高い
- 名古屋の工房である
といったところでしょうか。
ただ、近年は値上げが行われているようで、少し手が出にくい価格になってきているのが残念です。
画像出典: 村瀬鞄行公式ホームページ
【展示会情報】
村瀬鞄行は名古屋の工房で、本店が名古屋にあるので展示会等の限定された期間ではなく、いつでもお店に行くことが可能です。
しかし、来店予約は必要なので注意しましょう。
詳細は公式サイトの情報をご確認ください。
なお、村瀬鞄行でも自社ランドセルのリメイクも受け付けており、卒業後も自分が使ったランドセルを別の形で使い続ける事が可能。
ウォールクロックや書類ボックスへのリメイク等、選択肢が豊富です。
画像出典: 村瀬鞄行公式ホームページ
鞄工房山本
鞄工房山本は数年前から最上位モデルを除いて、背当てと肩ベルト裏を人工皮革を使用するという方針転換がありちょっと残念ですが、デザインは随一だと思います。
おすすめポイントは
- コバ塗りを採用したデザインは随一で、ひと目で鞄工房山本のランドセルだとわかる
- 個性的なデザインだけでなく、シンプルなランドセルもあり、高級感は変わらず
- ランドセルと同じ革を使ったパスケースも売っており「自分のランドセル」と長い付き合いができる
といったところでしょうか。
2023年には鞄工房山本としては初のキューブ型ランドセルが導入されました。
どう違うか、というのは鞄工房山本の公式サイトに詳しく載っていますが、キューブ型は前締めベルトがないなど、スッキリとしたデザインが特徴。
しかし、以前展開していた「アンティークブロンズ」シリーズがこのキューブ型の「ニューアンティーク」シリーズに変更となり、値段もかなり上昇してしまっています。
アンティークブロンズシリーズは人気だっただけに、この変更はちょっと残念です。
【展示会情報】
2025年4月26日 @imy会議室 4階大会議室
2025年4月27日 @imy会議室 4階大会議室
2025年6月28日 @吹上ホール
2025年6月29日 @吹上ホール
※予約優先制です
詳細は公式サイトの情報をご確認ください。

また、鞄工房山本でも自社ランドセルのリメイクも受け付けており、卒業後も自分が使ったランドセルを別の形で使い続ける事が可能です。
名刺入れなどは長く使えると思いますが、ちょっとお値段が高いかも…
画像出典: 鞄工房山本公式ホームページ
なお、鞄工房山本は工房の訪問記を書いてますので、ご興味があればどうぞ。

萬勇鞄
萬勇鞄はオール牛革のランドセルが無いですが、愛知県の人気工房。
おすすめポイントは
- デザインが非常に多彩で個性的なものもある
- オーダーメイドも広く対応が可能で、かぶせと本体の色が違うコンビカラーのオーダーも可能
といったところでしょうか。
萬勇鞄は側面のリコーダーケースが外せないというデメリットともなり得る特徴があったのですが、最近のモデルはリコーダーケースがついていないものも増えてきました。(オーダーメイドは当初からリコーダーケースがつかない)
また、以前は華美なもの、誤解を恐れず言えば子供っぽいデザインが多かったですが、近年は落ち着いたデザインのモデルが増えました。
引用元:萬勇鞄公式HPより
【展示会情報】
萬勇鞄は愛知の工房で、伏見にもショールームがあるため限定された期間ではなく、いつでもお店に行くことが可能です。
しかし、来店予約は必要なので注意しましょう。
詳細は公式サイトの情報をご確認ください。

なお、萬勇鞄でも自社ランドセルのリメイクも受け付けており、卒業後も自分が使ったランドセルを別の形で使い続ける事が可能です。
他社と異なり、2.2万円で5種類の小物が全てつく、という形式で、ちょっとお得感があるかも。
引用元:萬勇鞄公式HPより
百貨店の販売状況
JRタカシマヤ
タカシマヤはここ数年は「ランドセルみたいなリュック」といった軽量ランドセルに力を入れていましたが、今年は特に言及がありません。
(売れ行きが良くなかったんでしょうか…)
逆に、今年は”セミオーダーランドセル”を初めて導入するようで、通常のランドセルラインナップを充実させる方向のようです。
引用元:高島屋プレスリリースより
ちなみに、タカシマヤの販売は2025年3月8日にスタートしています。
名鉄百貨店
名鉄百貨店のランドセルは2025年3月12日スタート。
予約が必要ですが、名鉄百貨店はランドセル個別ご相談サービス(4・5月の毎週土日 各日11時~・13時~・15時~)があったり、オーダーランドセルがあったりします。
また、名鉄百貨店の場合は株主優待券も使えるというのが大きなポイント。
ランドセルは高額になる事が多いので、株主優待(1割引)は結構大きな値引き。
なお、名鉄百貨店の株主優待券はメルカリで300円程度で購入でき、中学生・高校生の学生服を購入する場合も使えるのは覚えておいて損はないです。
その他
詳しい情報がHPに載っていなかったですが、三越・松坂屋もランドセル販売は行うようで、松坂屋は2025年2月28日に販売スタート、三越は例年4月1日からです。
他社製ランドセでもルリメイクをしてくれる工房がある
さて、前のパートでランドセルリメイクについてご紹介しましたが、基本的には”自社製ランドセルのみ対応”というところが多く、
「ウチのランドセルはリメイクできないの?」
と思っている方も多いかと思いますが、他社製のランドセルでもリメイクを行ってくれる工房はあります。
個人的なおすすめは”MOGIカバン”で、
「他社のランドセルでもかぶせ部分を時計にしてくれる」
というサービスを行っています。
画像出典: MOGI公式ホームページより
特にかぶせ部分は6年間でシワが付いたりして思い出が最も残る部分なので、そこを時計にしてもらえるのは良いと思います。
料金は12,100円(税抜)+送料なので少しお値段がしますが、高級感もあり、”ランドセルだった”事を感じられるデザインでもありますし、時計は長く使えるのでオススメです。
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以上、今回は
名古屋のランドセル展示会日程まとめ(名古屋のラン活2025)
についてご紹介しました。
今回の表題画像はAIが考える
「ランドセルを背負ってスキップしている日本人小学生」
(Japanese elementary school students skipping with randoseru on their backs)
です。
それっぽい画像ができましたが、やっぱり”ランドセル”は難しかったか…
皆様の参考になれば幸いです。




















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