愛知県の私立中高一貫校の合格最低点シリーズ、今回は
滝中は何点取れれば合格できるのか?
つまり、滝中の合格最低点についてまとめようと思います。
最新の26年入試の動向に関するコメントも簡単に書いています。
大体何割取れれば滝中に合格できるのか?
というイメージを掴んでいただければと思います。
他の私立中の合格最低点をまとめたリンク集は以下の記事をご確認ください。

滝中の試験の形式
滝中の試験は国語・算数重視型で
- 国語:100点
- 算数:100点
- 社会: 50点
- 理科: 50点
の合計300点の試験です。
同じ東海地区トップ校の東海中や南山女子と異なり、国語・算数の重要度が高いのが特徴です。
ちなみに、例年は国→社→理→算の順で試験が行われますが、2026年も同様。
1月上旬からスタートした東海地区の私立中入試のラストがこの滝になるわけですが、最後の最後に最も集中力を要する算数が最後、というのは意図的なものだと思われます。
合格最低点の推移
2015年以降の合格最低点の推移は以下の通りです。
グラフの通り、
概ね7割前後取れれば合格
という試験になっています。
東海中は例年6割前後なので、どちらかと言うと基礎的な内容が多い傾向。
もちろん、年によって合格最低点にはバラつきがあり、2018年は合格最低点が220点を超えていた一方、2019年は190点を下回っています。
近年は概ね7割程度で安定しており、220点取れれば合格の可能性はかなり高くなる感じですね。
2026年は210点ということで、合格に必要な得点率はちょうど70%というキリの良い数字。
ここ10年だと大体半分ぐらいの年で合格最低点が7割を超えており、やはり220点が目標のひとつになる、という感じでしょうか。
昨年との比較をすると、合格最低点が5点下がっているので、”全体としては難化した”と言えるでしょう。
科目別のデータは後のパートでご紹介しますが、今年は算数以外が難化しているので、その影響だと思います。
その他詳細データ
滝中は受験者平均を4教科合計と科目別に出しているのでご紹介します。
受験者平均と合格者平均
合格最低点に、受験者平均点重ねてみると以下のようになりました。
上のグラフを見ると、滝中学に合格するためには受験者平均よりも概ね+20点前後取る必要がある、という事が分かります。
東海中の場合は受験者平均点と合格最低点の差が10点程度である事を考えると、少し傾向の違いを感じますね。
2026年に関しては、昨年から受験者平均点と合格最低点の差が縮まっており、昨年は23.3点だったところが20.7点になっています。
科目別の傾向
科目別の受験者平均点も出ていますので、ご紹介します。
なお、前述の通り、例年だと4科目の受験者平均と合格最低点の差分が20点なので、平均すると以下のグラフよりも
- 国語・算数→ +6~7点
- 理科・社会→ +3~4点
程度多く得点できれば、合格圏内に入る事になります。
2025年の傾向としては、
- 算数は大幅な易化(受験者平均が+8.1点)
- 国語、社会は少し難化(2年連続)
- 理科は大幅難化(-6.3点)
という感じ。
理科は24年-25年で2年連続で易化していまたが今年は大幅に難化しました。
50点満点で平均点が6.3点下がっているので、100点満点換算だと12.6点も平均点が下がった事になります。
また、算数は2年連続の大幅易化。
2年合計で15点以上も平均点が上がっています。
巷では
「算数の難易度が下がると関西系の塾(浜学園・馬渕教室)が不利」
という話がよく出るんですが、実際に今年は浜学園の合格実績が芳しくありませんでした。
(前年から30人以上のマイナス/詳細は別記事にまとめる予定)
一方で、22年入試では今回を超える易化&近い平均点になっていました(8点超の上昇&平均点が66点超え)が、その年の浜・馬淵の合格実績は伸びていたのでこの話はどこまで信憑性があるかは微妙なところ。
少なくとも滝は合格最低点が他のトップ2校(東海・南山女子)よりは高めになっており、
「どちらかと言うと難問を解くというより基礎の地固めが重要」
という方向性(もちろん難しいんですが)なので、算数で得点を大幅に稼ぐパターンが多い関西系の塾との相性はそこまで良くない気がするんですけどね。
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以上、今回は
[26年データ]滝中は何点取れれば合格できるのか?(滝中の合格最低点まとめ)
をご紹介しました。
今回の表題画像はGemini(GoogleのAI)が考えた
「日本の愛知県江南市にある私立高校”滝高校”の校舎の様子」
です。
なんかちょっと名古屋中っぽい感じになってしまいました。
やっぱり超有名ではない特定の建物とか、そういうものの生成って難しいんですかね。
皆様の参考になれば幸いです。









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