愛知県の私立中高一貫校の合格最低点シリーズ、今回は
名古屋中は何点取れれば合格できるのか?
つまり、名古屋中の合格最低点についてまとめようと思います。
2025年データも含めた最新記事を公開しました。
以下のリンクからどうぞ!

大体何割取れれば名古屋中に合格できるのか?
というイメージを掴んでいただければと思います。
他の私立中の合格最低点をまとめたリンク集は以下の記事をご確認ください。

名古屋中の試験の形式
名古屋中の試験は国算重視型で、
- 国語:100点
- 算数:100点
- 社会: 50点
- 理科: 50点
の合計300点の試験です。
なお、2024年は国→算→社→理の順で試験が行われました。
東海や南山男子などの4科目平等型の試験と異なり、国語と算数の点数割合が高い試験です。
合格最低点の推移
2016年以降の合格最低点の推移は以下の通りです。
※名古屋中は2016年から合格最低点が発表になった
なお、名古屋中は”スカラー合格”という授業料の一部(半額)が学資金として支給される制度があり、全受験生の上位15%の成績を取ると認定されます。
今回は、このスカラ合格の点数は2016年以前も公表されているので、10年分を併せてまとめました。
グラフの通り、
概ね6割程度取れれば合格
という試験になっています。
とはいえ、2020年には6割を超えていたりするので、それなりにブレはあるようです。
最新の2024年では合格に必要な点数が上昇しており、全体的な傾向としては易化したようです。
スカラ合格を目指す場合は7割以上は取る必要があるので結構ハードルが高いです。
300点満点の試験で、合格最低点よりも+40点~+50点取る必要があると考えると、その難しさが伝わるでしょうか。
(名古屋中のスカラー合格は東海中に合格するより難しい、と言われています)
その他詳細データ
名古屋中はその他詳細なデータも公表してくれているので、参考までに見ていきましょう。
受験者平均と合格者平均
ちょっと情報量が多くなってしまいましたが、合格最低点に、受験者平均点と合格者平均点を重ねてみました。
2016年~2024年の合格最低点⇔受験者平均点と、合格最低点⇔合格者平均点の差分の平均値はそれぞれ
- 合格最低点⇔受験者平均点の差分
→-6.3点 - 合格最低点⇔合格者平均点の差分
→34.4点
となっています。
合格最低点⇔受験者平均点の差分がマイナスになっているのは、合格最低点が受験者平均点よりも低い年が大半だから。
近年の人気&偏差値上昇によりこの傾向は変化が起こっていますが、これまでご紹介してきたトップ校とは明確に傾向が異なります。
一方で、合格最低点⇔合格者平均点の差分は30点以上開いており、これは上位校との併願者が多いことによる影響だと思います。
また、前述のスカラー合格の数字と比べると、合格者平均点から10点~15点程度取れれば認定を受けられる事になります。
科目別の傾向
科目別の合格者平均・受験者平均も出ていますので、ご紹介します。
最新の2024年では、受験者平均を見ると、どの科目も易化傾向だった事が分かります。
過去10年の合格者平均点⇔受験者平均点の差分を平均すると、
- 国語→6.5点
- 算数→11.7点
- 社会→4.3点
- 理科→4.8点
となっており、やはり名古屋中も算数で差が出る入試になっていると言えます。
科目間での難易度も受験者平均を見ると算数の平均点が低いので、点数が取りづらい=比較的難易度が高い試験である、と言えるのではないでしょうか。
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以上、今回は
名古屋中は何点取れれば合格できるのか?(名古屋中の合格最低点まとめ)
をご紹介しました。
皆様の参考になれば幸いです。










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