名古屋子育て情報局のTwitterでも少し触れましたが、名古屋では珍しい350戸超の大規模物件
「MID WARD CITY(ミッドワードシティ)」
が動き始めています。
少し情報がまとまりましたので事前情報としてご紹介します。
書いていて長くなってしまったので、
Part1:物件の特徴
Part2:注目ポイント
の2つに分けてご紹介します。
今回はPart2の注目ポイントです。
なお、MID WARD CITY(ミッドワードシティ)に関する記事一覧は以下のページにまとめているので、ご興味があればどうぞ。

公式ホームページはこちらです。

物件の注目ポイント
まだまだ全ての情報が出ているわけではないですが、現在分かっているこの物件の注目ポイントをまとめました。
項目としては
- 大規模の利点を活かした充実の共用施設
- 専有部も必要充分なものは揃っている
- 値段も自信がある(?)
といった感じです。
大規模の利点を活かした充実の共用施設
現在分かっている共用施設で販売側が推しているのは
- 広大かつ多彩な植栽
- 100%設置の駐車場と大きな車寄せ
- 様々な施設が入る共用棟
- コモレビズを採用したラウンジ
といったポイントでした。
本来は画像をお見せできれば良いのですが、広く公開されていないものがほとんどなので、広く公開されたら当ホームページでもご紹介します。
広大かつ多彩な植栽
前回お伝えしたとおり、この物件はある程度の広さ(約12.974平米)を一体開発するため、植栽も力を入れるようです。
ホームページでは5つのガーデン、という記載がありましたが、オンライン説明会では6つのガーデンと変わっていました。
その中の1つである「マスターガーデン」は
「400平米に300本以上の植栽を植える」
と紹介されており、力が入っている場所の一つのようです。
ここではご紹介できませんがオンライン説明会では画像イメージも紹介されており、雰囲気は非常に良かったです。
どちらにしろ、敷地に余裕があり、緑も多く配置されるようですので、散歩や子供の外遊びなど、大規模物件の良さを体感できるのではないでしょうか。
100%設置の駐車場と大きな車寄せ
名古屋においても駅近物件では駐車場が100%用意されないケースも多くなってきましたが、MID WARD CITYでは敷地内に100%の駐車場が用意され値段も3,000円からと安価なものも用意されています。
ただし、全区画が平面式ではないようなので、上記の値段はおそらく機械式の最も不便な区画であると思われますが、それでも確保されているだけ安心感はありますね。
車寄せに関してはホームページではイメージ画像がまだ出ていませんが、オンライン説明会では出ていました。
そのイメージ画像においては、
- 車寄せが大きく作らており屋根もある
- 車寄せはロータリーになっていて周回可能な規模
- ロータリー中心部には大きな木が植えてあり雰囲気が良い
といった感じになっていました。
日本においてはまだまだ時間はかかると思いますが、ある程度自動運転が実用化されてくると、車寄せの重要度がかなり上がるのではないかと考えられるので、大きな車寄せがあるのは長期視点で考えれば大きな価値があります。
また、イメージ画像では、ロータリー中心部の木は結構大きく、イルミネーションも施されていました。
実際にどうなるかはわかりませんが、イメージ画像のようにクリスマス時期にイルミネーションを施される演出があると、非常に雰囲気がよく、「この物件を買ってよかったな」と感じる大きな要素となり得るので好感触です。
様々な施設が入る共用棟
明確な案内はありませんでしたが、説明会のスライドには敷地内に共用棟があるといった記載が散見され、そのなかには、
- パーティゲストルーム
- ベンダーコーナー
- ランドリー
- カフェラウンジ
- コワーキングルーム
が入るようです。
大規模物件では小さな子どもがいる世帯でコミュニティが作られる事が多いので、こういったパーティゲストルームがあると非常に便利です。
私も以前こういったパーティルームがある物件に居たことがありますが、こういった施設は小さな子どもがいる世帯には非常にありがたかったです。
ベンダーコーナーは地味ながら、
「ちょっと飲み物が欲しい」
といった場合に便利で、あると非常に助かるものです。
ランドリーは共用施設として用意されているマンションに住んだことが無いので正直なところわかりませんが、毛布などの大物が洗濯できるとなると便利そうです。
コモレビズを採用したラウンジ
ラウンジについては、東海地方初となる「コモレビズ」を採用したものになるようです。
コモレビズについては、専用のホームページがあり、大体のイメージはこちらから確認できます。
説明会では、
「ストレス軽減効果が期待できる植物やハイレゾ自然音を取り入れトータルデザインした空間」
という説明がなされていました。
要するにざっくりと言ってしまえば、
「しっかりとしたコンセプトや方向性が定まった実績のある良い感じの空間ができる」
と考えれば良いのだと思います。
こういうものが定まった空間作りは失敗が少ないと思うので、良いのではないでしょうか。
引用元:コモレビズ公式ホームページ 導入事例より
また、カフェラウンジ内なのかそうでないのかは明言がありませんでしたが、コワーキングルームも用意されるようで、時代の流れをしっかりと捉えている印象です。
その他、防災関係も、発電機やスマートウォータータンクなど、色々と用意されるといった紹介もありました。
このあたりの共用施設、共用設備は大規模物件の強みであり、重要なポイントですが、しっかり作り込まれていそうな印象を持ちました。
専有部の仕様について
まだ詳細は分かっていないことが多いですが、説明会では
- 各住戸の玄関前に配置された宅配ボックス
- ディスポーザー完備
- 食器洗い乾燥機が標準
- 床暖房が標準
- 24時間ゴミ出し可能
というポイントが強調されていました。
各住戸の玄関前に配置された宅配ボックス
宅配ボックスについては大規模物件では
「夕方までには共用宅配ボックスが全て利用されており再配達になった」
といった事がありがちなのですが、
「本物件は各住戸に1つ宅配ボックスが配置される」
という形になりそうなので、その点は安心感があります。
反面、複数の宅配物が1日に来た場合は対応できない、といった可能性もあるのですが、もしかしたら複数対応が可能な形式も考えられるので、このあたりは今後の情報を確認する必要がありそうです。
各住戸内の設備は欲しい物が揃っている
ディスポーザー、食器洗い乾燥機、床暖房は最近の物件では必須と言えるほど、人気の設備になっています。
特にディスポーザーは一度体験したら戻れないと言われるほど便利なものですが、まだまだ非採用の物件は多いです。
(高級物件でも某物件のように様々な事情で非採用な物件があるほどです)
そんな中でも、キッチリと全て対応してきたのはかなり好感触ですね。
24時間ゴミ出し可能
これも大規模物件ではほぼ必須と言えるものですが、こちらもキッチリと対応してきました。
これも対応しない場合、シューズインクローゼットやベランダがゴミ置きになってしまうといった残念な感じになるのですが、そんな事態にはならないので安心ですね。
値段について
説明会ではちょっとズルい見せ方をしていて、
「テレビ塔を中心に3km圏の70平米の価格」
を引き合いに出して、
「充分戦えるような価格設定を考えている」
という表現をしていました。
ちなみに、例で出していた、「テレビ塔を中心に3km圏の70平米の価格」は
5,000万円弱~6,000万円程度
と提示されていましたが、これよりももっと安くないとおそらく勝負にはならないと思います。
どちらかと言うと、
みなとアクルスのマンション2期
や
メガシティテラスの2期
が競合になると思うので、こちらと比較して競争力のある価格を出してくるものと思われます。
どちらにしろ、説明会の雰囲気では価格に自信がありそうでしたので期待したいと思います。
スケジュールについて
スケジュールについては既にオンライン説明会が行われている状況で、オンライン説明会参加者に対して、以下のようなスケジュールで進められていく、という案内がありました。
- 2021年7月下旬:個別オンライン商談会
- 2021年8月下旬:モデルルーム先行案内
そして販売開始は2021年9月下旬の予定なので、オンライン説明会に参加していた人など、色々と早めに動いていた人に恩恵がありそうなスケジュールになっています。
とはいえ、まだ販売開始までは時間がありそうなので、今からでも遅くはないと思います。
今回は以上です。
また続報があれば記事をアップします。
皆様の参考になれば幸いです。
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