さて、先日、EXPO2025 大阪・関西万博の準備について以下の2記事を書きましたが、実際に行ってきた結果として知っておいたほうが良いことをまとめようと思います。


実際に行って気づいたこと
現地へ行ってみて感じたこと・反省点を
- 来場前の準備について
- 当日朝の行動について
- 入場後の行動について
- 退場時の行動について
の4つに分けてまとめたいと思います。
なお、現地は人の映り込みがどうしても避けられず、また時間が無かったので写真は少ないです。
悪しからずご了承ください。
来場前の準備について
今回行ってみて感じたのは、
「少なくとも2ヶ月以上前に来場を決め、少しでも早く予約を取ること」
が大事だと改めて思いました。
これは、
- ファミリー(3人以上)でパビリオンの当日予約を取るのは非常に難しい
- 当日枠確保には9時入場が圧倒的有利だが、9時入場チケットはすぐに売り切れる
- 反則的な優遇を受けられる8時入場の公式駐車場枠はすぐに売り切れる
という3つが理由。
それぞれ簡単に説明していきます。
ファミリー(3人以上)でパビリオンの当日予約を取るのは非常に難しい
前回記事でご紹介した通り、万博のパビリオン予約枠は
- ミャクミャクリワード特別抽選
- 2ヶ月前抽選
- 7日前抽選
- 3日前先着
- 当日先着
の5種類あります。
このうち、ファミリーで来場前に確保できるのは「2ヶ月抽選」「7日前抽選」「ミャクミャクリワード特別抽選」の3つのみ。
3日前先着枠はそもそも枠が少なく、大人数の枠を取るのはほぼ無理だと思ってもらって良いです。
当日先着枠も、9時の開場直後なら何とか確保できると思いますが、10時以降はこちらも3日前先着枠と同様、大人数は非常に不利な争いとなります。
6月下旬時点では以下の通り、当日枠が順次開放されていくパビリオンもありますが、これも早いもの勝ち&枠が少ないので3人以上だとかなりハードルが上がります。
実際、私も3日前先着予約はエラー連発で取れず、当日予約も確保できたのは入場直後の1枠だけです。
(しかも、当日予約枠が確保できたのは後述の通り非常に早く入場出来たからです。)
一方で、2ヶ月前抽選に関しては、やはり抽選参加人数が少ないからか、当たりやすいという声をよく目にします。
そう考えると、やはり
「2ヶ月前から予定を決めて2ヶ月前抽選から参加する」
というのはファミリーでの来場で必須になってくると思います。
当日枠確保には9時入場が圧倒的有利だが、9時入場チケットはすぐに売り切れる
今回の万博において、当日予約は入場後(入場ゲートにQRコードをかざした後)5-10分程度で予約が取れるようになるシステムになっているため、朝一番の当日予約だけは、”枠を争うのは自分よりも前に入場した人だけ”という事になります。
そのため、早く入場すればするほど、初回の当日予約の可能性は高まりますが、当然ですが9時入場チケットはすぐに売り切れます。
後述の公式駐車場(パークアンドライド)の裏技と組み合わせると朝一番は非常に有利に動けるため、出来るだけ早く、9時入場チケットを確保したほうが良いです。
なお、日時指定チケットは3回までなら日時変更が可能。
どこかで絶対に万博に行くことが決まっているのであれば、とにかく一番行く可能性が高い日の9時入場チケットを確保しておいて良いと思います。
反則的な優遇を受けられる8時入場の公式駐車場枠はすぐに売り切れる
P&R(パークアンドライド)と言われる公式駐車場は”とにかく高い”という話ばかりが先行していますが、実はパークアンドライド利用者は優先入場のサービスが受けられます。
この優遇措置の効果は非常に強力で、今回の私の場合、
西ゲート到着が8時45分だったのに9時10分頃には入場出来た
という優遇ぶり。
これは、8時の駐車場枠と9時の入場券の両方が揃って初めて受けられる優遇措置ですが、この2つが揃わないと意味がないかと言うとそんなこともなく、
- 入場チケット記載の時間の1時間前から入場できる
- 優先レーンが使える
という2つの優遇があるので、どんな状況でも高い駐車料金を支払う意味はあります。
これ、もっと宣伝すれば良いと思うんですが、あまり言及されないんですよねぇ…
なお、最も優遇を受けられる8時に駐車場に入れる(実際には8時前から入れます)駐車枠はすぐに埋まってしまうので、こちらも早く確保する必要があります。
当日朝の行動について
さて、では実際に当日の朝を迎えたとして、名古屋から行くスケジュール感はどうか、というところをご紹介します。
名古屋からの所要時間について
前述の通り、8時の駐車場枠と9時の入場券の両方が揃っている場合は強力な優遇措置を受けられるので8時前には駐車場に到着したいところ。
仮に名古屋インターからだとして、Googleで経路を調べると
「名古屋インターから概ね2時間30分」
という結果が出ます。(実際に2時間半弱で到着しました)
そうなると、名古屋のどこに住んでいるかにもよりますが、名古屋市内からだと大体5時に起きてすぐ出発すれば万博公式駐車場には8時前に到着できると思います。
かなり体力的には厳しいですが、気合を入れてパビリオンを回るにはこれぐらいのスケジュール感だという事です。
入場ゲートの並びについて
さて、公式駐車場からシャトルバスで移動し、会場の西ゲートに到着、実際に開場すると、空港と同様の荷物検査→入場ゲートにQRコードをかざして入場、という流れになります。
この荷物検査も実は並ぶ場所で入場速度に差があり、
「出来るだけ手前に荷物検査がある場所に並ぶと良い」
です。
混みすぎていて写真が撮れなかったのですが、イメージ的には以下のような感じで、荷物検査の場所が前後しており、明らかに手前で荷物検査をしている列の方が早く入場できます。
例えば、A地点の人とB地点の人は見かけ上同じ順番のように見えますが、実際はA地点の人は5-6人待てば荷物検査ですが、B地点の人は9-10人待つ必要があります。
前述の通り、朝一番は1秒でも早く入場したほうが有利なので、この差も覚えておいて損はないと思います。
Xでも言及されている方がいらっしゃいました。
万博攻略法!!
前に1番端がスムーズに
入場できるとか書いてた人いるけど
そうでもないかも💦早く入るには金属探知機が手前の待ち列
を並ぶべし!!#大阪万博 #大阪万博2025 #万博攻略 #EXPO2025 #万博 #東ゲート #万博入場 pic.twitter.com/0vd63uO3o1— 大阪万博楽しみ隊(非公式アンバサダー) (@osakabanpakn) May 26, 2025
入場後の行動について
入場後すぐの動き
運良く早く入場できたとして、入場後は
- 朝一番のみ先着順で入れるパビリオンに並ぶ or 人気の海外パビリオンに並ぶ
- 入場5分後からスマホで当日枠の確保を試す
というのをまずは試すと良いと思います。
「朝イチのみ先着順で入れるパビリオン」は日本館やオランダ館があります。
西ゲートだとオランダ館が近いので、このあたりを見るのがオススメです。
オランダパビリオンは以下の通り、公式Xが先着順についてポストしていますね。
🔔 お知らせ 🔔
ご好評につき、オランダパビリオンの自由入場は 各回先着1,000名様まで に制限させていただきます。🕘 9:00〜11:00 / 18:30〜20:30
👣 ご予約不要・先着順たくさんのご来場、誠にありがとうございます! pic.twitter.com/aNosByjLnR
— Netherlands Pavilion at Expo 2025 Osaka Kansai (@NLexpo2025) June 7, 2025
そして、パビリオンに移動している間・並んでいる間にスマホで万博公式サイトにログインし、パビリオンの当日予約枠の確保をします。
5-10分程度で予約が可能になると思いますが、予約が可能になるタイミングが分からないので予約可能になるまで何度もトライしましょう。
海外パビリオンは朝イチがゴールデンタイム
前述の通り、朝イチのみ先着順で入れるパビリオンもあるのですが、先着順でも入れるパビリオンも、朝イチは待ち時間が非常に短いので、この時間を有効に活用することが沢山のパビリオンを巡るカギになります。
例えば、事前抽選も行われているタイのパビリオンは、10時頃の時点では待ち時間ゼロで入場可能でした。
しかし、昼以降は1時間前後の待ち時間の表記になっており、この1時間の差は結構大きいです。
その他、西ゲートから近いパビリオンだと、サウジアラビアパビリオンも大屋根リングまで行列が伸びることもあるそうですが、朝一番は行列なしですぐに入れていたようでした。
退場時の行動について
基本的に、21時で全てのパビリオンがクローズし、退場を促されるようになります。
20時を過ぎると行列が短くなるパビリオンが多いですが、逆に並ぶこと自体を締め切るパビリオンも出てくるので、絶対に見ておきたい先着順パビリオンがある場合は早めに並んでおいた方が良いです。
そして肝心なのは
「パークアンドライドを使っている場合は事前に帰りのシャトルバスを予約すること」
です。
今回、21時半ごろに西ゲートを退場しましたが、シャトルバスがすごい行列で、結局バスに乗れたのは22時過ぎでした。
予約をあらかじめ取っていた場合には優先列が用意されており、すぐにバスに乗る事ができるようになっているため、この予約の有無で帰宅時間に差が出ます。
なにより、1日歩き続けて疲れた体に、この最後の行列はかなりキツイです。。。
なお、万博開場→公式駐車場の予約はLINE経由で行うことになっており、以下のリンクから友達登録して予約枠を確保する事になります。

1ヶ月前から予約可能なようなので、忘れずに確保しておきましょう。
現地で役立ったもの・用意して良かったもの
色々な方がまとめてくれているので、改めて紹介する必要もないかもしれませんが、今回行ってみて役に立ったものを簡単にご紹介します。
今回、役に立ったのは
- モバイルバッテリー
- カラビナ付き折りたたみ日傘
- 折りたたみ椅子
- 大きめのリュック
- 万博公式スタンプ帳
です。
簡単に理由を説明していきます。
モバイルバッテリー
これは
- 当日予約確保
- 目的のパビリオンまでのルート案内
- 待ち時間の暇つぶし
でスマホを沢山使うから。
盲点なのは「ルート案内」で、”紙のマップを印刷しておいた方が良い”言っている方もいらっしゃいますが、会場が広いので慣れないうちは現在地が分かりません。
そのため、個人的には万博公式アプリ「Personal Agent」アプリを使ったほうが良いと思います。
Personal Agentアプリは現在地がすぐに分かるうえ、パビリオン検索をすれば目的のパビリオンの位置、距離、所要時間、最適ルートも案内してくれるので紙のマップよりも素早く移動できます。
アプリは以下のリンクからダウンロード出来ます。

余談ですが、Personal Agentアプリは万博IDと連携させるとパビリオンの予約状況等も考慮に入れたルート提案もしてくれるので、特に目当てのパビリオンが無い場合はこの機能を活用しても良いかと思います。
なお、モバイルバッテリーについては、近年ニュースでも話題になる事が多いですが、発火等のリスクがあるのでやはり信頼できる大手メーカーのものを使ったほうが良いです。
個人的には充電器としても使えるコンセント&ケーブル一体型になっている下の商品がオススメ。
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容量が小さくても良い or 古いiPhoneでライトニングケーブルを使いたい場合はこちらがオススメです。
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カラビナ付き折りたたみ日傘
とにかく会場は暑いですし、パビリオンの待機列は日陰では無いことが多いので、とにかく日傘は必須。
恥ずかしいとか言っている場合じゃありません。
しかし、やはりフルサイズの日傘は邪魔なので軽量折りたたみタイプが現実的な選択肢になると思います。
今回たまたま急遽購入したのが持ち手の部分がカラビナになっているタイプだったのですが、これが非常に便利でした。
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というのも、当日の会場では日傘を開いたり閉じたりする事が意外と多いから。
そのたびにカバンを開けて中に入れて…というのは非常に面倒ですが、このタイプはベルトループにさっと引っ掛けられ、使う際もすぐに取り外して使うことが可能です。
本体も軽くてコンパクトなのでオススメです。
ただし、大屋根リングの上は結構風が強く、このような軽量タイプは強風に弱いのでその点は注意が必要です。
可能であれば人数分あったほうが良いですが、小さい子どもだと少し危ないので、そのあたりは状況に応じて考えたほうが良さそうです。
折りたたみ椅子
やはりパビリオンを巡っていると、どうしても待ち時間が長くなります。
そんな際、折りたたみ椅子をいくつか持っていると体力が温存できるので、人数分とまでは言わないまでも、いくつか持っておくと良いです。
最近の折りたたみ椅子はポーチのようにコンパクトにできるものも多く、持ち運びも楽です。
重さも耐荷重しだいですが、400g前後からあるので軽いものを選ぶと良いと思います。
以下のものは最軽量ではないですが、3脚で3,100円と格安でした。
折りたたみに若干コツが必要ですが、数回練習すれば大丈夫だと思います。
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大きめのリュック
これまでご紹介した通り、モバイルバッテリーや日傘、折りたたみ椅子など、持っていったほうが良いものが沢山あります。
また、会場ではペットボトルのドリンクを購入・持ち歩く事が多くなりますし、意外とゴミ箱が少ないので、ペットボトルを何本か入れられるリュックの方が良いです。
こちらも、可能であれば子どももリュックを持っていった方が上述の折りたたみ椅子を持ってもらえますし、お土産が多くなった際も対応できるので”小学生高学年以上はリュックを持っていく”ぐらいの方が良いと思います。
万博公式スタンプ帳(スタンプパスポート)
ほぼ全てのパビリオンにスタンプが設置されています。
スタンプ帳は公式のものでなくても良いのですが、スタンプ台には
「公式スタンプパスポートのXXページXX番」
みたいなスタンプを押す場所も記載されているので、思い出づくりという意味でも万博公式スタンプパスポートを用意しておくと満足度が上がると思います。
(専用のケース&ストラップセットもある)
なお、公式スタンプパスポートおよび専用のケース&ストラップセットは公式通販かオフィシャルショップで購入出来ます。
公式通販は送料が高い&届くまでに時間がかかるのが難点ですが、確実に手に入れられます。
一方で、オフィシャルショップは名古屋にもあり、
「丸善 名古屋本店 2階(愛知県名古屋市中区栄3-8-14)」
に設置されていますが、公式スタンプパスポートは人気で売り切れのケースもあるとのこと。
オフィシャルショップに行く場合は事前に確認してみると良いかと思います。
実際に行ってみてどうだったのか?
個別のパビリオン感想については沢山の方が書いていますので身バレを防ぐためにも割愛しますが、
「総じて大満足だった」
というのが率直な感想です。
簡単に言えば、
- 企業パビリオンは非常に凝っていてどれもすごい
- 海外パビリオンはクオリティの差が激しいが普段触れられない文化に触れられた
- 値段は高かったが色々な海外の食べ物を食べられたのは良かった
- 大屋根リングの規模感は圧巻で、一度は見るべき
という感じ。
企業パビリオン・シグネチャーパビリオンは本当にコスト・手間をかけているものが多く、半年限定なのが本当にもったいないぐらい。
いわゆる”大人気”と言われるパビリオンはその評判に違わぬ内容でした。
海外パビリオンは正直、「並んだのに微妙だった…」みたいなものもありますが、それでも色々な国の文化に触れられるのは貴重で、少なくとも普段口にすることが無い国の食べ物を食べるだけでも意味があると思います。
そして大屋根リング。
これは写真や言葉では全然伝わらないですが、一見の価値はあると思います。
大屋根リングは万博終了後も残す事を検討しているらしいので、そうなった場合、自分や子どもが今後現地を訪れた際、
「あー…万博楽しかったなぁ」
と思える思い出の場所となる可能性もあります。
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以上、今回は
名古屋から行く!EXPO2025 大阪・関西万博 実際に行ってみて分かったことまとめ
をご紹介しました。
皆様の参考になれば幸いです。
















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