前回はスイミングスクールと市営プールの施設についてまとめました。
今回は、前回の記事でも触れた、
- 駅近くに住むとしてスイミングスクールに通わせやすい駅はどこか
- 将来的に水泳授業民間委託をスムーズに出来そうな学校はどこか
という2点をまとめたいと思います。
スイミングスクールに通わせやすい駅
まずは”自分でスイミングスクールに通わせる”ということを考えた場合のお話です。
前回少し触れましたが、現状の小学校水泳授業では猛暑による授業の中止等や夏休みのプール解放の減少によって小学校の授業だけで泳げるようになる子どもが減少しているそうです。
そうなってくると、自らスイミングスクールに通って泳ぐ技術を習得していく事になるわけです。
一方で、前回ご紹介した通り、名古屋市内のスイミングスクールは47箇所しかなく、そこまで密度が濃いわけではありません。
というわけで、今回は駅の近くに住むことを前提とし、
「スイミングスクールに通わせやすい駅はどこか?」
というのを分析してみました。
具体的な条件としては、
“半径2km以内にスイミングスクールがあるか否か”
という事を見ています。
なぜ2kmか、というと”車で5分の距離”というのを目安にしたからです。
※不動産広告でよく見る「車でXX分」というのは1分で400m進む事を想定している
スイミングスクールの選択肢が多い駅
駅から半径2km以内に5箇所もしくは4箇所スイミングスクールがある駅は以下の通りでした。
以下の地図はトップの施設数である上社駅・一社駅周辺の様子ですが、特に一社駅周辺には駅の近くにスイミングスクールが多く、恵まれた環境だと言えます。
スイミングスクールが近くに無い駅
逆に、半径2km以内にスイミングスクールが無い駅は以下の通りでした。
上記の駅は人気の高い住宅地エリアの駅も含まれているので意外でした。
ただ、実際にマップを見ると、2km圏からすぐのところにスイミングスクールがあることがわかるので、通う事になってもそこまで心配する必要は無さそうです。
なお、市営プールに関しては、数ヶ月の期間を定めた水泳教室を行っているところが多いですが、全てを調べる事が難しかったので今回は除外しています。
各小学校近辺のスイミングスクールの状況
次に
「将来的に水泳授業が民間委託されるとして、スムーズに移行できるのか否か」
というのを見てみましょう。
既に民間委託されている小学校
前回記事でも少し触れましたが、既に民間のスイミングスクールに水泳授業を委託している小学校が8校存在しています。
具体的な学校名と全校生徒数は以下の通りです。
※名古屋市教育委員会に確認しました
- 田代小学校 (千種区):1097人
- 菊住小学校 (南区) : 493人
- たかしま小学校(天白区): 433人
- 正木小学校 (中区) : 333人
- 中川小学校 (港区) : 323人
- 当知小学校 (港区) : 316人
- 鶴舞小学校 (昭和区): 256人
- 平和小学校 (中区) : 178人
かなり驚いたのは田代小で、この学校は人気学区であるうえ、名古屋市でも上位の大規模校。
大規模校でも民間委託が既に実施されているというのは、名古屋市側が今後の水泳授業をどう考えているかを考察する場合に非常に重要な事実のように感じます。
その他の学校も必ずしも小規模校というわけではなく、菊住小やたかしま小は中規模校です。
たかしま小は2024年から高坂小としまだ小が統合された学校ですが、数年後に予定されている校舎の新築工事が完了した後もこの民間委託は継続される方針のようです。
なお、全ての学校の利用スイミングスクールは確認できていませんが、上記の田代小の場合、”コナミスポーツクラブいりなか”を利用しているそうです。
スイミングスクールまで遠い小学校
何を持って”遠い”とするかは難しいところですが、既に実施されている8校をベースに考えてみました。
田代小以外の民間委託している7校において、最も近いスイミングスクールは概ね1km以内と近いです。
一方で、田代小は利用している”コナミスポーツクラブいりなか”まで直線距離約2.3km、平日朝9時に学校を出発するとして、バス(車)での所要時間は13分でした(NAVITIME調べ)
(往復25分以上かけてバスで通っているというのはなかなかすごい…)
という事で、今回は
「平日朝9時に学校を出発して最寄りのスイミングスクールまで車両を使って13分以上かかる学校」
をピックアップしてみました。計算がめちゃくちゃ面倒だった…
その結果、上記条件に合致する”スイミングスクールまで遠い学校”は以下の11校ありました。
※名古屋市内から出ない=名古屋市内にあるスイミングスクールに行くという前提です
具体的な場所は以下の通り。
高見小以外は郊外の学区が多いですね。
繰り返しになりますが、名古屋市の境界に近い学校は市外のスイミングスクールが近い可能性があるので北東、北西の学区は実際にはもっと近くにスイミングスクールがあるかもしれません。
なお、誤解のないように言っておきますが、個人的にはスイミングスクールに委託している方が良いといった優劣は無いと思っています。
ただ、近隣にスイミングスクールが無い学校のほうが、将来的に民間委託する可能性が低い、という可能性の話をしているだけです。
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以上、今回は
名古屋のスイミングスクールまとめ part2 スイミングスクールと駅・学校の関係まとめ
についてご紹介しました。
皆様の参考になれば幸いです。










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