[2024年データ]地元大学の合格実績比較

前回までは医学部だったり関東・関西の難関大学の合格実績を中心にご紹介してきましたが、今年から
「名古屋の難関大合格実績」
もまとめる事にしました。

地元密着型のブログとしてはやっぱり外せないだろうということで…
(もっと早くやれよ…)

来年からは恐らくこれまでの各カテゴリの記事に埋め込む形になるかと思いますが、今年は初回ということで、個別記事としてご紹介します。

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注意点

今回の実績比較にあたり、以下の点が注意点となっておりますのでご留意いただきご確認ください。

  • 旭丘高校の一部大学合格実績以外は各校のHPにて公表されている数字・学校紹介パンフレット掲載の数字を使用
  • 旭丘高校の一部大学合格実績はサンデー毎日増刊の数字を使用
  • 100人あたりの数字を算出するベースとなる卒業生の数は、詳細な人数が不明のため、各校の”普通科”の募集人数としている
    ただし、向陽高校、千種高校はそれぞれHP公表の卒業生数を使用し、国際科学科、国際教養科の合格数も含めている

なお、各校のHPは以下の通りです。
東海中→こちら
滝→こちら
南山男子→こちら
名古屋中→こちら※中受組の数字は説明会配布資料に記載
春日丘中→こちら
南山女子→こちら
愛知淑徳中→こちら
金城学院中→こちら
聖霊中→こちら
旭丘高校→こちら
明和高校→こちら
一宮高校→こちら
向陽高校→こちら
菊里高校→こちら
瑞陵高校→こちら
千種高校→こちら

対象とする大学

これまでの記事では、名古屋大学は単体で比較対象としてきましたが、今回は地元の難関大として

  • 名古屋工業大学(国立)
  • 名古屋市立大学(公立)
  • 南山大学(私立)
  • 愛知大学(私立)
  • 名城大学(私立)
  • 中京大学(私立)

の6校を対象としました。

名工大・名市大は地元の国公立大として人気が高く、偏差値も名工大は55~60、名市大は50~65の難関大。
私立大では”南愛名中”と略される4校で、偏差値は概ね南山・名城は42-57の間という感じです。

名工大・名市大の合格実績

公立高校

公立高校の名市大・名工大の合格実績は以下の通り。

2024年愛知県公立高校大学進学実績グラフ(名工大・名市大)

2024年愛知県公立高校大学進学実績データ(名工大・名市大)

引用元:各校ホームページ公表値より作成。ただし、旭丘高校の一部、名古屋西高校の私立大、桜台高校はサンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版の数字を使用。

私立の結果も下に載せていますが、やはり公立高校は名工大・名市大をターゲットにしている生徒が多いのか、合格者が多い傾向です。
表やグラフは概ね偏差値順に載せていますが、春日井高校以上の学校は中学受験偏差値50前後の学校よりも実績が良好です。

私立中高一貫校(女子)

私立中高一貫校の女子校+共学校の名市大・名工大の合格実績は以下の通り。

24年 名工大・名市大の合格実績グラフ(女子)

24年 名工大・名市大の合格実績データ(女子)

引用元:サンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版、各校説明会の配布資料、各校HPで公表されている数字より作成

女子ではどちらかと言うと名市大の方が合格者が多いです。
生徒100人あたりの合格数で上位公立高校と同等なのは南山女子と滝のみで、この2校とその他の学校では大きな差があります。

偏差値的には南山女子の方が偏差値が上ですが、名工大・名市大の実績では滝の方が良好な数字となっています。
もちろん、メインターゲットの偏差値帯が異なる可能性はありますが、今年の”滝の好調、南女の不調”という全体傾向は名工大・名市大でも同じでした。

私立中高一貫校(男子)

私立中高一貫校の男子校+共学校の名市大・名工大の合格実績は以下の通り。

24年 名工大・名市大の合格実績グラフ(男子)

24年 名工大・名市大の合格実績データ(男子)

引用元:サンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版、各校説明会の配布資料、各校HPで公表されている数字より作成

男子は傾向が少し女子とは異なっており、名工大の方が合格数が多い学校が多い印象。
なお、(東海は名市大は医学部以外はメインターゲットから外れると思いますが)上位公立高校と同等の結果を残しているのは滝のみですが、名古屋・南山男子は同偏差値帯の愛知淑徳よりは若干良好な結果となっています。

公立高校と私立中高一貫校の比較

繰り返しになってしまいますが、公立高校と私立中高一貫校の比較をすると、以下のようになりました。

24年 名市大+名工大の合格実績グラフ(公立・私立比較)

24年 名市大+名工大の合格実績データ(公立・私立比較)

引用元:サンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版、各校説明会の配布資料、各校HPで公表されている数字より作成

やはり公立高校が強く、私立では滝のみが同水準、という感じ。

どちらかと言うと”各校が目指している方向性”が可視化されるイメージの強い分析ですが、
「公立高校は地元難関大に強い」
というのが最もハッキリと出ているのではないでしょうか。

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南愛名中の合格実績

南愛名中の合格実績は(多学部重複受験も多いと思うので)単純合計するのが正しいのか微妙なところではありますが、
「各校がメインターゲットにしている大学なのか?」
という指標にはなると思います。

なお、南愛名中については、名古屋中から6年間学んだ生徒(中学受験組)の合格実績は非公表となっています。
地元の難関大なんですから、公表してほしいんですけどねぇ…

公立高校

公立高校の南愛名中の合格実績は以下の通り。

2024年愛知県公立高校大学進学実績グラフ(南愛名中)

2024年愛知県公立高校大学進学実績データ(南愛名中)

引用元:各校ホームページ公表値より作成。ただし、旭丘高校の一部、名古屋西高校の私立大、桜台高校はサンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版の数字を使用。

各校個別の合格実績は解釈が難しいところですが、このデータからは
「どのあたりの学校の生徒が南愛名中を目指しているのか」
というのが読み取れるのが興味深いです。

前述の通り、グラフや表は概ね偏差値順に並んでいますが、一宮西~旭野高校ぐらいが南愛名中をターゲットとする偏差値帯のピークで、それ以上やそれ以下の偏差値帯になると緩やかに人数が減っていくのがキレイに読み取れます。

私立中高一貫校(女子)

私立中高一貫校の女子校+共学校の南愛名中の合格実績は以下の通り。

24年 南愛名中の合格実績グラフ(女子)

24年 南愛名中の合格実績データ(女子)

引用元:サンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版、各校説明会の配布資料、各校HPで公表されている数字より作成

やはりというか、南山女子・滝は南愛名中はメインターゲットではないようで、人数としては少し控えめ。
どちらかと言うと、愛知(中学受験組)や春日丘(中学受験組)がメインターゲットとしているような傾向に見えます。
なお、名電は数字がかなり控えめですが、”南愛名中に行くなら愛工大に行く”という感じなのだと思います。

また、下の男子校の実績と比較すると、同偏差値帯である南山男子よりも愛知淑徳の実績が多めです。
色々な要因はあるかと思いますが、女子のほうが地元志向が少し強い、という傾向があるのかもしれません。

私立中高一貫校(男子)

私立中高一貫校の男子校+共学校の南愛名中の合格実績は以下の通り。

24年 南愛名中の合格実績グラフ(男子)

24年 南愛名中の合格実績データ(男子)

引用元:サンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版、各校説明会の配布資料、各校HPで公表されている数字より作成

男子は南山男子がこの層をメインターゲットにしていない、というのが女子との大きな違いです。
名古屋中(中学受験組)の結果が非公表なので何とも言えませんが、やはり男子の方が県外に出ていいくという意識が強いのかもしれませんね。

公立高校と私立中高一貫校の比較

繰り返しになってしまいますが、公立高校と私立中高一貫校の比較をすると、以下のようになりました。

24年 南愛名中の合格実績グラフ(公立・私立比較)

24年 南愛名中の合格実績データ(公立・私立比較)

引用元:サンデー毎日増刊 大学入試全記録 2024年度版、各校説明会の配布資料、各校HPで公表されている数字より作成

こちらも傾向としては公立が強く、私立が控えめ、というのは名市大・名工大と同様ですが、上位の顔ぶれが少し違う感じですね。
東海や旭丘はこのカテゴリはメインターゲットではない、と言うのもハッキリと見えます。

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以上、今回は、
[2024年データ]地元大学の合格実績比較
をご紹介しました。

皆様の参考になれば幸いです。


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