愛知県児童総合センター訪問記

以前の投稿でご紹介した、愛知県児童総合センターを訪問しましたのでご紹介致します。

前回は公式HPの情報をメインにご紹介しましたが、公式HPには載っていない情報も多いので参考になれば幸いです。
なお、今回の画像は全てクリックで大きくなります。

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基本情報

まずは基本情報のおさらいです。

  • 住所:愛知県長久手市茨ケ廻間1533-1 ※愛・地球博記念公園内
  • アクセス:リニモ「愛・地球博記念公園」駅/名古屋瀬戸道路長久手I.C.からすぐ
  • 営業時間:午前9時から午後5時
  • 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は次の平日)/年末年始(12/29~1/1)
  • 入場料:中学生以下無料、その他300円
  • 駐車料金:普通車500円/1日
    ※児童総合センターは北口駐車場から入って奥の方に駐めるのが近いです

入場料が安価なのは大きな魅力。券売機で大人のチケットを買います。子供は無料です。

屋内スペース紹介

メインスペース

まず、メインスペースのイメージからご紹介します。

メインスペースは1階と2階に分かれており、かなり広大なスペースになっています。
写真にもありますが、2階は周回する場所とは別に、黄色の空中回廊もあり、ココを走り回っている子供も多いです。


以前は、半地下のスペースだったり、子供がアスレチック的に1階から2階へ上がれる遊具があったりしたんですが、現在は衛生対策で使用不可になっているものも多いです。
それでもスペース的には充分で、走り回ったり思いっきり遊ぶことができます。下記写真にある「たんけんのゆか」は柔らかい黄色いコブ状の地面と、硬いウェーブ状の坂道が融合した遊具で、以前は土足禁止でしたが、現在は土足で遊ぶようにルールが変更になりました。

あそびラボ

1階のスペースで最も人気のあるスペースです。

ズレテレビは、巨大なテレビの向こう側でポーズを取ると、時間差でディスプレイに表示されるというもの。
ちょうど子供が走って戻ってくると、自分が取ったポーズが確認できるのでずーっとココで走っている子供もいます。
(写真を撮り忘れました…すみません。)

もう一つの展示物である、
「<aru> work in progress」
はもともと「汗かくメディア2014」の受賞作品だったものを常設展示化したもので、影を使って壁に投影された図形を動かす遊びです。
とにかくこの展示は人気がありますが、プログラムでバグが発生していることも多く、遊べないケースがありますが、その場合はインフォメーションに言えば再起動してもらえます。


※上記2つの画像はgif動画ですが、動かない場合はクリックすれば動くはずです

図形は形や動きが異なるものが一定時間で入れ替わり、飽きないようになっています

※「<aru> work in progress」については2021年春に行われた春季特別企画「ひかり いろ カタチ」で展示された
「いろの影」
という展示に入れ替わっていました。

今後もこのままなのか、元に戻るのかは不明ですが、<aru> work in progressは動いていないというトラブルも多かったので、しょうがない気もしますが、大人気展示だっただけにこのまま戻らないとするとちょっと残念ですね。

チャレンジタワー

中央にある塔がチャレンジタワーです。

チャレンジタワーは内部と外部の2種類のルートで展望フロアまで登ることができます。

内部ルートは真っ赤な螺旋状のスロープになっていて、全力疾走で上り下りする子が多いです。




外部ルートは白いルートで、途中には色々な仕掛けがあり、楽しく登っていくことができます。


頂上の展望フロアはとても眺めが良いです。


チャレンジタワー~展望フロアはとにかく体力を使うので、ある程度子供が大きくなったら子供だけで行ってきてもらうことをおすすめします。

ロボットシアター

漫画家手塚治虫さんによるロボットの演奏会が一定間隔で行われています。

何度も何度も見るような施設ではないですが、昭和レトロフューチャー的な雰囲気がとても良いです。

こどもの森

「森」や「まち」をテーマにした大型遊具などがあります。

どちらかというと低年齢向け、女の子向けかもしれませんが、大型遊具もあり大きい子も遊んでいる子も多いです。

音・光

2階にあるスペースで、光の見え方などを利用した遊具があります。

光の壁は5-10秒壁に沿って立っていると、その影の部分が壁に一定時間焼き付くというものです。


※壁に焼き付いているのは私です。。。その他、ブラックライトを利用した色の変化、ナトリウムランプを利用した色の見え方の変化といった展示もあります。


その他にも乳幼児向けに、1階にはとことこの部屋、2階にはあのねっとのへや等があります。

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イベント

上記常設展示以外にもイベントが催されていることが多いです。
今回は、毎週土日祝日に行われている、「ハンティングワードトリプル」に参加してきました。

基本的なルールとしては、
会場内に隠されている文字を探す
というシンプルなものですが、幅広い年齢層が参加しており、非常に人気があります。

受付は1階の「あそびのスタジオ」です。

イベントの流れ

1.説明を聞き、問題を受け取る

まずはあそびのスタジオで説明を聞きます。
以前は口頭説明でしたが、現在はプロジェクターを使った動画説明に変わっており、わかりやすいです。

次に、探す言葉の数や場所が書かれているバインダーを受け取ります。

2.文字を探す

バインダーを受け取ったら文字探しスタート。

探す言葉の数や種類は受け取ったバインダーのオモテに、

場所のヒントとなる地図はウラにかいてあります。

地図の印はだいたいの場所なので、近くまでいったら周辺をくまなく探します。
小学生ぐらいの子供には地図を見る練習にもなりますよ。幼稚園児ぐらいの子は大体の場所に連れて行ってあげると良いのではないでしょうか。

さて、この画像には文字が1つずつ隠されてますが、わかりますか?

3.言葉の並び替えと答え合わせ

全て探し終えることが出来たら、探した文字を並び替えて言葉を完成させます。

コレが終わったら、スタート地点横にあるゴールへ行きます。
ゴールにはQRコードがあり、コレをケータイで読み取って答え合わせをします。

バインダーと鉛筆も返却を忘れずに!

慣れていれば1時間弱、慣れていなくても1.5時間程度で全て探すことができると思います。
以前はもっと文字数が多く、難易度が高かったのですが、最近はそこまで難しくないので、小学生ぐらいであればノーヒントでも充分子供だけでクリア可能です。

なお、文字の場所、種類等は一定期間で入れ替わるため、相当頻繁に来ない限りは毎回新しい問題にチャレンジできるのではないでしょうか。

見つけた瞬間の子供の嬉しそうな顔を見るのはとても良いですよ。

衛生対策

やはりこういった施設で気になるのは衛生対策ですよね。
愛知県児童総合センター下の画像の通り、消毒用アルコールの用意があり、またいたる所に注意書きがあります。
また、密になってしまう施設は休止といった措置が取られています。



屋内施設ではありますが、大きな窓も多数あるため換気も充分なされていますので、訪問して不安を感じたことはありません。

以上、訪問記でした。
幼稚園~小学生ぐらいの子供がいるご家庭には非常にオススメの施設です。
一度訪問されてはいかがでしょうか。

皆様の参考になれば幸いです。


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