名古屋の生活・子育て環境ランキング 桜通線Part1 生活環境

先日、
「名古屋市営地下鉄の駅付近のランキングはどうなってるの?」
という話の東山線分析を行いましたが、今回は桜通線の分析です。

分析のイメージ的には、
「駅近物件を買うとして、どこの駅が利便性が高いの?」
というのをランキング化しよう、という試みです。

今回は名古屋市営地下鉄の主要路線である桜通線の駅付近にある

  • コンビニ店舗数
  • スーパー店舗数
  • ドラッグストア店舗数

を比較し、ランキング化してみました。

また、”駅付近”をどう考えるかは難しいところですが、今回は
駅徒歩10分以内=半径800m
の店舗数をピックアップしています。

その他の路線のの分析結果は以下からどうぞ。

名古屋の生活・子育て環境ランキング 東山線Part1 生活環境
名古屋の主要路線である東山線各駅の徒歩圏にあるスーパーやコンビニ等の数をピックアップし、ランキング化してみました。
名古屋の生活・子育て環境ランキング 鶴舞線Part1 生活環境
名古屋の鶴舞線各駅の徒歩圏にあるスーパーやコンビニ等の数をピックアップし、ランキング化してみました。
名古屋の生活・子育て環境ランキング 名城線・名港線Part1 生活環境
名古屋市営地下鉄名港線・名港線各駅の徒歩圏にあるスーパーやコンビニ等の数をピックアップし、ランキング化してみました。

なお、学区環境比較記事は以下のPart1の記事から各ランキングに飛べるのでご興味があればどうぞ。

名古屋の学区環境比較 Part1 コンビニの数と密度
名古屋市の小学校学区毎のコンビニ数とその密度について分析し、ランキング化しました。

※今回のピックアップ対象となっているスーパー・ドラッグストアについては記事の最下部にリストを掲載しています

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桜通線各駅のコンビニ店舗数ランキング

桜通線各駅の徒歩10分の範囲(半径800m)とコンビニをプロットすると以下のようになります。

桜通線沿線のコンビニマップ

これを各駅ごとに何店舗あるのかカウントし、ランキング化すると以下のようになりました。

桜通線各駅のコンビニ数ランキング

東山線と同様、やはり都心の方が有利で、名駅、国際センター、久屋大通、丸の内あたりは突出して店舗数が多いです。
人気学区が近い駅で言うと、高岳駅や桜山駅などがありますが、同じ人気学区でも大きく環境が異なっていますね。

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桜通線各駅のスーパーマーケット店舗数ランキング

次に、桜通線各駅の徒歩10分の範囲(半径800m)とスーパーをプロットすると以下のようになります。

桜通線沿線のスーパーマップ

これを各駅ごとに何店舗あるのかカウントし、ランキング化すると以下のようになりました。

桜通線各駅のスーパー数ランキング

こちらもコンビニ同様、ある都心部の駅が上位に来ていますが、コンビニほどの差は無いように見えます。
人気学区に近い駅でも差があり、桜山駅は1店舗である一方、高岳駅は5店舗になっています。

なお、数が少ないからと言って駅近くの環境が悪いかと言われるとそうではなく、デラデザインの桜山駅記事で触れた通り、駅至近にスーパーがあるので実は利便性が高い、というパターンもあるので、最終的には数字以外の要素も注意深く見る必要があります。

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桜通線各駅のドラッグストア店舗数ランキング

桜通線各駅の徒歩10分の範囲(半径800m)とドラッグストアをプロットすると以下のようになります。

桜通線沿線のドラッグストアマップ

これを各駅ごとに何店舗あるのかカウントし、ランキング化すると以下のようになりました。

桜通線各駅のドラッグストア数ランキング

ドラッグストアの大型店舗は食品を扱っており、利益率の高い商品(薬品)を扱っている関係からスーパーよりも食品が安価になっているケースもあるので侮れません。
個人的には、ドラッグストアが徒歩圏にあると生活利便性が大きく向上するのではないかと思います。

そう考えると、今回のランキング上位である都心部の駅付近にある店舗は大型店舗ではない都市型店舗のため、利便性は少し劣るものが多い可能性が高く、単純に店舗数が多いからと言って利便性が高いとは言えない点は注意が必要です。

こちらもやはり人気学区が近い駅でも状況には差があり、繰り返しになってしまいますが、桜山駅は数字の上では苦戦している一方、高岳駅は選択肢が数が多く、選択肢が豊富です。

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以上、今回は
名古屋の生活・子育て環境ランキング 桜通線Part1 生活環境
をご紹介しました。

次回は桜通線Part2ということで、子育て環境ランキング、つまり公園の数、小児科、幼稚園や公文式の教室の数について同様の分析をしてみようと思います。

皆様の参考になれば幸いです。

(参考)今回ピックアップした主なチェーン

スーパーマーケット

今回ピックアップした主なスーパーマーケットチェーンは以下の通りです。

  • マックスバリュ
  • フィール
  • ヤマナカ
  • フランテ
  • アオキスーパー
  • バロー
  • コープ
  • タチヤ
  • ザ・ビッグ
  • フェルナ
  • カネスエ
  • FOOD LIBRARY
  • 北野エース
  • サポーレ
  • パントリー
  • 紀ノ国屋
  • 旬楽膳
  • 成城石井
  • 明治屋
  • ピアゴ
  • アピタ
  • イオン/イオンスタイル/イオンタウン
  • MEGAドン・キホーテ
  • 平和堂

もちろん、その他小規模店舗、個人店舗もありますが、数が多すぎてキリがないのでご容赦ください…

ドラッグストア

今回は、以下のチェーン店について、名古屋市内の全397店舗をピックアップして分析しました。
※一部グループで名称が異なるだけの店舗はまとめています。(例:matsukiyoLAB→マツモトキヨシ)

  • スギ薬局(115店舗)
  • Vドラッグ(58店舗)
  • ドラッグスギヤマ(56店舗)
  • B&Dドラッグストア(34店舗)
  • ウエルシア(33店舗)
  • マツモトキヨシ(30店舗)
  • ココカラファイン(14店舗)
  • サンドラッグ(13店舗)
  • アマノ(12店舗)
  • コスモス(8店舗)
  • クリエイトSD(7店舗)
  • ゲンキー(5店舗)
  • Zipドラッグ(4店舗)
  • ツルハドラッグ(3店舗)
  • クスリのアオキ(2店舗)
  • ダイコクドラッグ(2店舗)
  • ヘルスバンク(1店舗)

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