[プロの先生に聞いてみた!]西塾車道校 川邊先生インタビュー part1 中部地区における中学受験のメリット、適性と塾選び

Twitterでやんわりと告知させていただきましたが、今回は新企画、
「プロの先生に聞いてみた!」
の第一弾です。

これは、中学受験、高校受験に対応している塾の先生にインタビューを行って、東海地区の中学受験や高校受験の実情などを皆様にお伝えしていく企画です。

なお、インタビュー先の塾の紹介は行いますが、あくまで中立な立場を維持して記事を書いていく予定です。
(記事内容の間違い等はチェックいただいていますが、「ここを強調、アピールしたい」といった要望は受けていません)

今回は、当ブログを最初期より見ていただいており、直接ご連絡をいただいている、
「西塾 車道校 教室長の川邊先生」
にインタビューをさせていただきました。

プロの先生に聞いてみた!第一弾の一覧は以下の通りです。

【Part2】

[プロの先生に聞いてみた!]西塾車道校 川邊先生インタビュー part2 中学受験をスタートする時期と早期教育
西塾車道校 川邊先生に東海地区の中学受験事情についてインタビューしました。 Part2の今回は、中学受験をスタートする時期と早期教育、高校受験との関係や、全国統一小学生テストとトップ校合格率についてご紹介しています。

【Part3】

[プロの先生に聞いてみた!]西塾車道校 川邊先生インタビュー part3 受験環境の変化と学校について
西塾車道校 川邊先生に東海地区の中学受験事情についてインタビューしました。 Part3の今回は、最近の受験環境の変化や各学校の特徴、受験校選びについてご紹介しています。

【Part4】

[プロの先生に聞いてみた!]西塾車道校 川邊先生インタビュー part4 最近の入試傾向と入学までにすること
西塾車道校 川邊先生に東海地区の中学受験事情についてインタビューしました。 Part4の今回は、最近の入試傾向や入学試験後にするべきことについてご紹介しています。
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西塾 車道校と先生のご紹介

西塾、車道校は地下鉄桜通線「車道」駅の1番出口の目の前にある塾です。

▲車道駅1番出口のすぐ横にある

実はココ、東海中の登校ルートにあります。
実際に東海中に通う生徒を頻繁に目にすることになるのでモチベーションも上がりますし、別パートでご紹介する予定の「中高一貫コース」(東海中等の中高一貫校に通う生徒向けコース)の事を考えるととても良い立地だと思います。

今回インタビューさせていただいた川邊先生は車道校の教室長で、前述の中高一貫コースを立ち上げた先生でもあります。

▲2時間超の長時間インタビューに応えていただきました

大学生のアルバイトで中学受験の個別指導塾で指導する機会があり、そこで中学受験に魅了されたそうです。

西塾に入社される前は私立の学校の先生もなさっていたそうで、内部事情も熟知。
学生時代から長期間、東海地区の中学受験に携わっているので長期的な受験環境の変化もご存知で、そこも踏まえた上で様々な生徒に合わせたご指導をされています。

西塾車道校は以下のリンクからどうぞ。

☆車道校のご紹介 | 中学受験専門塾 西塾【東海・滝・南山女子・愛知淑徳・高田・ラ・サール・愛光など難関私立中学受験に圧倒的合格率を誇る名古屋市・日進市の私立中学受験専門塾】
中学受験専門塾 西塾【東海・滝・南山女子・愛知淑徳・高田・ラ・サール・愛光など難関私立中学受験に圧倒的合格率を誇る名古屋市・日進市の私立中学受験専門塾】

インタビュー

Part1の今回は、インタビューのなかから

  • 中学受験ってどんな意味があるのか?
  • 中学受験の適性と塾選び

についてご紹介します。

中学受験ってどんな意味があるのか?

まずは、東海地区ではあまり馴染みがない私立中学受験の意味について聞いてみました。

子育て情報局
情報局

今日はよろしくおねがいします。

まず、名古屋地区において中学受験はあまり馴染み(※)がないと思うのですが、先生の考える「中学受験の意味・メリット」は何なのか教えていただけますか?

※名古屋地区の中学受験率は10%前後で推移しておりあまり一般的な選択肢ではない

川邊先生
川邊先生
中学受験の意味は「大学受験の最短距離」です。
具体的には
「時間に余裕が生まれる」
「系列校へのエスカレーター進学」
「指定校推薦が豊富」

という3つのメリットがあり、大学受験を優位に進める事ができます。

“時間に余裕が生まれる”とは?

子育て情報局
情報局

1点目の時間に余裕が生まれるというのはどういう事でしょうか?

川邊先生
川邊先生
これは2つの意味があって、試験に向けた対策時間のかかる高校受験がない、という直接的に時間を取られることがない、というのがひとつ。
もうひとつは、各私立中のカリキュラムは中学の時点から大学受験を見据えたカリキュラムになっている事が多く、大学受験を考えれば効率的というのがあります。
例えば、数学などは中学で習う単元は高校数学と密接に関わる分野もあり、一度に教えてしまったほうが効率的なんです。あとは、色々とストレスのかかる高校受験がない、というのは精神的な余裕もできますね。
子育て情報局
情報局

なるほど。
私立は数学の教科書で「体系数学」を使っているところが多かったりしますもんね。(※)

※体系数学は「中高6ヵ年の内容を学習指導要領にとらわれない体系的な配列で再編成した教材」とされている。例えば密接に関係している三角比と三角関数は通常は一度に学習することはないが、体系数学では一度に学習する。イメージとしては、中学3年間で、数学IA全部+Ⅱの半分、高校1年までに、数学ⅡB、Cが半分といった感じ。

川邊先生
川邊先生
そうです。
中高一貫校の多くは大学受験を最終目標とした効率的な学習を中学校のうちから行っていきます。
最終的に中学~高校で学習する内容を終えるのが半年~1年早いので、その分大学入試に対策に時間を使える、というわけです。

系列校進学は美味しいルートも…

子育て情報局
情報局
2点目の「系列校へのエスカレーター進学」というのはどういうイメージでしょうか。
川邊先生
川邊先生
これは、分かりやすいところで言えば、金城や椙山ですね。
この2校は進学実績を見ると分かるように、エスカレーターで系列の大学に進学する生徒の割合が高いです。また、意外とそこまで話題になりませんが、やはり聖霊高校から南山大学に行けるのはとても”美味しい”エスカレーター進学だと思いますよ。
子育て情報局
情報局
確か、聖霊は1995年頃に南山学園と合併してからそのルートができたんですよね。
南山大学に行ける枠はどれぐらいの数があるのでしょうか。
川邊先生
川邊先生
聖霊から南山大学へは毎年60人前後の枠があったはずです。
聖霊高校は1学年240人なので、上位1/4に入れば確実に南山大学に行けることになります。(※)

※実際には21年から上智大学へのカトリック推薦が10人程度出るので、もう少し余裕がある

子育て情報局
情報局
東海地区の私立大学としては南山大学はかなり上位なので、国公立大学や関東・関西への進学を考えないならすごく良い選択肢ですね。
川邊先生
川邊先生
最近は中京大学や名城大学も偏差値が上がっているので圧倒的な存在ではなくなっていますが、それでもトップクラスなのは変わらないですからね。
ただ、近年は聖霊中の人気が非常に上がっており、VAP入試(※)でも非常に入学しづらくなっている。
従来通りの入学試験も行われますが、合格者の大部分はVAP入試なので、昔ほど入学のハードルは低くないので注意が必要です。

※VAP入試:公式には「本校を第一志望(専願)とし、本校に入学してぜひがんばりたいという強い意志のある児童に出願していただき、その適性に重点を置いて選考する入試」とされ、「聴く力」「考える力」「考えたことを表現する力」という「リフレクション力」が重視される。

指定校推薦を取りたい子ほど推薦を取れない…?

子育て情報局
情報局
指定校推薦は、各学校に大学側からオファーが来て、推薦枠が与えられるものですよね。
男の子だったら名古屋中などは関西難関3私大(同志社大学、立命館大学、関西学院大学)との特別協定があって枠が多く、国公立大学にこだわらないなら非常に”オトクな制度”というイメージがありますが…
川邊先生
川邊先生
例に挙げられた名古屋中などは一番分かりやすい例で、私立中に進学する一つの理由になり得ると思います。
ただ、最近の指定校推薦は以前ほど楽ではなく、大学によっては共通テストの受験を条件とすることもあります。(※最下部補足参照)
それでも結果的に受験勉強して合格するよりは、楽ですね。
また、早慶上智といった難関私大は合格者の半数近くが指定校推薦(学校推薦型選抜)という状況になっているのも頭に入れておいたほうが良いです。
もちろん、名古屋中以外の中高一貫私立校にも、多数の指定校推薦のオファーが来ています。
子育て情報局
情報局

昔の指定校推薦は小論文+面接というところが多かったのですが、そのあたりもルールが変わってきているのですね。

ちなみに、公立高校は指定校推薦のイメージがないのですが、公立高校にも指定校推薦のオファーは来ているのですか?

川邊先生
川邊先生
流石に名古屋中のような大量の枠、というのはないですが、オファーは来ています。
ただ、公立高校の場合は国公立志向が強い傾向があるので、あまり積極的に利用する雰囲気ではないですね。また、指定校推薦に関しては、公立高も私立高も進学校の場合、
「”指定校推薦を取りたい子”は指定校推薦を取れない」
という事が多いんです。
子育て情報局
情報局
取れない、とはどういう事情があるのでしょうか?
川邊先生
川邊先生
指定校推薦枠は誰でももらえるわけではなく、一定以上の評定点(※)が必要です。
学校によって必要な平均評定点が4.0だったり4.3だったりするのですが、評定平均が基準を上回っているような子は国公立大を狙うんですよ。
そして評定点の4とか5、といった評価はこのような国公立大を狙う子が独占する事が多い。
そうなると、国公立大を狙わず、難関私立に行きたい子は必然的に評定点が足りなくなるんです。

※評定点:いわゆる通知表を5段階評価にしたもの。大学によって採用される学年度や科目は異なる。難関大の場合は平均4.0以上は必要な事が多い。

子育て情報局
情報局
最初から国公立大学は眼中になく、この難関私立大の指定校推薦を狙うような生徒は居るのでしょうか?
川邊先生
川邊先生
もちろん居ます。
ただ、学校によっては指定校推薦を取れるような評定平均の優秀な子には、国公立を狙いなさい、という指導をする学校が多いんですよ。
子育て情報局
情報局
なかなかその空気感の中で、それでも指定校を取る!と強い意志を持ち続けるのはハードルが高そうですね。
川邊先生
川邊先生
逆に言えば、学年の上位層のほとんどが国公立大学に挑戦する、といった状況の場合、意外とアッサリ早慶クラスの推薦が取れる、というケースもあります。
実際、今年は某学校の上位クラス所属で80人中60番目ぐらいの塾生が、ダメ元で早慶の指定校推薦を出したら、取れてしまった、という事がありました。
子育て情報局
情報局
学年ごとの雰囲気もあるし、運もありそうですね。
川邊先生
川邊先生
はい。運の要素はあると思います。
また、成績でクラス(コース)が分かれる学校の場合、指定校推薦を狙うなら上位クラスじゃない方が…といった内情もあるので、そのあたりは悩ましいところです。
子育て情報局
情報局
本気で指定校推薦を狙うなら、ある程度当初から子どもと話をしておいた方が良さそうですね。
ただ、中学受験の時点でそのあたりの話をしておくのはなかなかハードルが高そうですが…
川邊先生
川邊先生
そこは親がうまく話を持っていくしかないと思います。
逆に中学受験の場合は子どももまだ話の持っていきかたで意図した方向にやる気を出させる事は可能です。
もちろん、私のところに連れてきてもらえれば、うまく説明して、中学受験に向かうようにできますよ(笑)
子育て情報局
情報局
ある意味、そういう話をするプロですもんね(笑)

【中学受験のメリットまとめ】

  • 中学受験は「大学受験の最短距離」
  • 「時間に余裕が生まれる」「系列校へのエスカレーター進学」「指定校推薦が豊富」という3つの優位性がある
  • 時間に余裕が生まれる
    →大学受験を見据えた効率的な学習を中学から行うカリキュラム
  • 系列校へのエスカレーター進学
    →系列校への進学の容易さ。聖霊から南山大といったオトクなルートも。
  • 指定校推薦が豊富
    →私立は指定校推薦枠が多い傾向
  • ただし、指定校推薦は”取りたい子ほど取りにくい”といった内部事情もあるので計画的に考える必要がある
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中学受験の適性と塾選びについて

中学受験のメリットが分かったところで、中学受験に向いている子や各塾の特性、親の役割について聞いてみました。

中学受験に向いている子

子育て情報局
情報局
実際に中学受験を検討するとして、
「こういう子が中学受験に向いている」
というのはありますか?
川邊先生
川邊先生
大手(※)だと、自主的に勉強できる子が向いていると言えます。具体的には、勉強に対する興味があって、自分で質問できる子ですね。
もちろん、最終的に、訓練していけばほとんどの子はやれるようにはなりますが、自主性が当初からある方がスムーズに進みます。

※講義形式メインの4塾(日能研、名進研、浜学園、馬渕教室)

川邊先生
川邊先生
また、向き不向きは別として、高校受験まで含めて天秤にかけるとすると「普通の子」が中学受験にオススメです。
子育て情報局
情報局
普通の子…?
川邊先生
川邊先生
イメージ的には、
「オール3-4ぐらい」
「明らかな優等生という柄じゃない」
といった子ですね。西塾のホームページにも「普通の子をトップ校へ」書いてありますが、いわゆる「普通の子」をグッと引き上げられるのが中学受験です。
高校受験の場合は勉強以外の要素も入りますし、科目も多いですが、中学受験は4教科ですから。
ちょっと宣伝になりますが、特に個別指導タイプの塾は付きっきりで指導できるので、こういった子が向いています。
子育て情報局
情報局
なるほど。
中学受験は「優秀な子がするもの」というイメージがありますが、生活態度が見られたり、科目が多い高校受験は「優等生」と「普通の子」の差がより開いてしまう、ということですね。
川邊先生
川邊先生
そういう事です。

親の伴走と塾選び

子育て情報局
情報局
大手中学受験塾に子どもが通う親、という立場に思ったのですが、中学受験は思ったより
「親が一緒になってやるもの」
「親のサポートが不可欠なもの」
と感じているのですが、大手4塾だとどの塾もこういった”親の伴走”というのが不可欠になってくるのでしょうか?
川邊先生
川邊先生
基本的にはおっしゃる通り、講義形式メインの大手4塾だと親の伴走は不可欠で、親や生徒から相当積極的に塾側に働きかけないと、細かなサポートを受けるのは難しいと思います。
もちろん、中には全部自分でこなしてしまう子も居ますが、そういう子は少数派ですね。
子育て情報局
情報局
伴走するとしても、特に親御さんが中学受験を経験されていない場合、中学受験算数の特殊性を理解するのはとても難しいですよね。
例えば西塾車道校の個別指導部は、親の手厚いサポート、家庭教師の追加等が一切不要、という事を売りにされていますが、どういった指導の流れになるのですか?
川邊先生
川邊先生
大手塾だと宿題扱いされる問題演習までやる、というのが大きな違いです。
家庭学習はそのやった内容をもう一度解く、という流れになります。
子育て情報局
情報局
つまり、塾から帰宅したあとの、家庭学習の段階では基本的には説明を受け、理解した内容をやる、という事ですね。
川邊先生
川邊先生
極力その状態を作る、という方針です。
子育て情報局
情報局
大手塾の場合、「その日に家で何をするか」という細かい内容は親が考えたりすることが多いと思うのですが、そこまでカバーされるのでしょうか。
川邊先生
川邊先生
そうです。
ここのここにあるプリント(※下の画像)のように、個別指導部ではその日に家で何をするかまでしっかりカバーします
ただし、例えば西塾でも先生によってどこまでサポートするかは差があります。手厚さを期待して大手塾以外の塾を検討される際はそのあたりも確認したほうが良いと思いますよ。

▲西塾車道校が作成する6年生学習スケジュールの例。大手塾だとここまでサポートを受けられるのは稀。

引用元:西塾車道校配布資料より

子育て情報局
情報局
特に算数などは理解の個人差が大きく、どうやって弱点をカバーしていけば良いか考えるのは難しいですよね。
間違えた問題の問題集的なものを親が切り貼りして作っていたり(※下の画像のイメージ)、という話をよく聞きますが、このあたりもカバーしていただけるのでしょうか。
東海地区ではあまり聞きませんが、関東などはコピー機を家庭でリースしたり…などという話もありますが…

▲このような間違えた問題だけを集めた「解き直しノート」を作った経験のある方も多いのでは…?
(問題には著作権があるのでマスキングしてます)

川邊先生
川邊先生
おっしゃる通り、算数はサポートが難しく、算数は数字が変わっただけで解けなくなってしまうパターンがあるなど、個人差が大きいのでしっかりサポートしてあげる必要があります。
切り貼りした問題集については、少なくとも当校では塾側が生徒に合わせたものを作り、それを解いてもらう、というところまでサポートします。
川邊先生
川邊先生
結局、自力で中学受験塾の情報収集をすると、関東や関西の大手塾に通う方のブログが一番に出てくるので、大手塾しか選択肢がない、というイメージを持ってしまいがちです。
しかし、実際には親も含めて環境に合わせた塾選びが重要だと思うので、是非大手塾以外にも足を運んで話を聞いてほしいと思います。
子育て情報局
情報局
でも個別指導って費用が高額ですよね…
川邊先生
川邊先生
そこは考えようで、大手塾に通われている方は大手塾以外に家庭教師等をつけているケースがそれなりにあります。
その費用まで考えれば、個別指導塾が必ずしも高額ではないと思いますよ。

▲西塾車道校(個別指導部)の月謝イメージ。これ以外に教材費等がかかる。大手塾より高額だが、個別指導と考えると1時限(40分)の単価は1,100円と控え目。

引用元:西塾車道校配布資料より

【中学受験の適性と塾選びまとめ】

  • 中学受験に向いているのは「自主的に勉強できる子」だが、訓練すればある程度は身につく
  • 中学受験をするのをオススメしているのは「普通の子」で、中学受験なら上位層へ引き上げられる
    →高校受験では「優等生」と「普通の子」の差が開きやすい
  • 大手塾の場合、親の手厚いサポート(親の伴走)が不可欠なケースが多い
  • 親御さんが中学受験を経験していなかったり、手厚いサポートが難しい場合は大手塾以外という選択肢もある
  • 個別指導塾の中には、学習計画や弱点克服プランの作成等の細かなサポートを受けられ、親の負担が軽いところもある
  • ただし、個別指導塾でも各塾で対応に差があるため塾を決めてしまう前によく確認する必要がある
  • 親のサポートが難しく大手塾+家庭教師という形にするなら、個別指導の方が安くつくケースもある
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補足

指定校推薦について

指定校推薦についてはインタビュー後、先生から以下のサイトに詳しく書かれていると、補足情報をいただきました。

指定校推薦とは?合格するために必要なことは?仕組みや試験内容を解説! / 【スタディサプリ進路】高校生に関するニュースを配信
指定校推薦について、名前は知っていても、どんな入試方法なのか詳しく知らないという人も多いかもしれない。今回は、学校推薦型選抜のひとつである指定校推薦について、押さえておいてほしいポイントを紹介。指定校推薦を目指すにはどうすればいいのか、スタディサプリ講師で、カンザキメソッド代表の神崎史彦先生にアドバイスをもらった。

上記サイトにも書かれていますが、文部科学省が出している大学入試の実施要項(※)を見ると、指定校推薦だったとしても調査書・推薦書等の出願書類だけを判断基準とすることはできず、

  • 学力検査
  • 小論文
  • 口頭試問
  • 資格・検定試験の成績
  • 大学入学共通テスト

等のなかから、少なくともひとつを活用する、と定められています
文部科学省令和5年度大学入学者選抜実施要項

やはり昔のように、ほぼ対策ナシで大丈夫、といった状況ではなくなっているようですね。

塾選びについての補足

今回は個別指導のメリットに言及している内容が多くなっていますが、これは、
“中学受験対策を行う塾は大手だけではない”
という事を伝えたかった
ためであり、特に個別指導塾を推しているわけではありません

では、なぜわざわざこんな内容にしたのか、と言うと、
「中学受験を始めてみて、伴走に苦労する親御さんの声を本当に沢山見かける」
からです。

インタビュー内でも触れていますが、中学受験は(特に大手4塾は)想像以上に親の負担が大きいです。
特に算数分野は特殊で、数学が得意だった人でも難解な部分が沢山あり、中学受験の経験がないと理解が難しく、子どもに教えようとしてもなかなかハードルが高い教科です。

もちろん、大手塾でも積極的に質問をする等である程度は対応することが可能だとは思いますが、子どもの性格によっては”質問をする”という行為そのものがかなりハードルが高い行為になる事もあります。
また、親がかなり時間をかけて計画を立てたり、教える必要が出てくるケースもありますが、”仕事等でそもそも時間が取れない”というパターンもあると思います。

このようなパターンでは、
「少しお金をかけて良いからどうにかならないか」
といった方向性で検討する事もあり得るのではないでしょうか。

そういった状況に対する回答の一つとして、
「個別指導塾という選択肢もある」
という事を伝えたかったので上記のような内容とさせていただきました。

なお、実績については、規模が違う&大手は生徒数が公表されていないので比較記事には掲載していませんが、小規模塾の場合もHP等で以下のように合格数(場合によっては母数となる生徒数)も掲載しているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

引用元:西塾実績チラシより

===
以上、今回は、
[プロの先生に聞いてみた!]西塾車道校 川邊先生インタビュー part1 中部地区における中学受験のメリット、適性と塾選び
についてご紹介しました。

次回は
中学受験塾の入塾タイミングや転塾、小学校低学年の過ごし方等、実際に中学受験をすることになったら…
という内容をご紹介する予定です。

皆様の参考になれば幸いです。


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