名古屋の公立高校受験を考慮した住所選び

以前、どこに住むと中学受験に対応しやすいか?といったお話をご紹介しましたが、今回はその高校受験版をご紹介します。

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公立高校はどこにあるか

そもそも公立高校がどこにあるのか?というのをマッピングしてみました。
公立高校は数が多いので、普段進学実績をご紹介している高校から、名古屋市の偏差値の上位10校を抜き出しました。

なお、偏差値は様々な塾が出している数値がありますが、以下のマップの偏差値は佐鳴予備校の目標偏差値を採用しています。

名古屋市の上位公立高校マップ

やはり名古屋市の東側に多く上位校ある傾向が強い

結果は上記の通り、やはり名古屋市の東側に多く上位校が存在している、という結果になりました。

狙った高校に進学できるか分からないので、どの沿線、どの駅に住むか絞り込むのは難しいですが、少なくとも名古屋市の西側に住むよりは東側に住んだほうが通学は楽になりそうです。

高校受験塾の状況

次に、ある程度規模の大きな高校受験塾の状況はどうなっているか調べてみました。

なお、以前から触れていますが、高校受験は規模の小さな個人塾で優秀な実績を残しているところも多く、中学受験よりは大手の影響力が小さいですが、地域的な傾向を見るには
「塾が多い=需要がある=教育熱心な地区である可能性が高い」
という図式が成り立つという前提で考えています。

超上位校を目指す場合

旭丘高校や明和高校といったトップ校を狙う場合、良好な実績を残している塾に通いやすい場所に住むのが望ましいです。
以下の記事でご紹介している通り、トップ校の実績は大手であれば「佐鳴予備校」「河合塾」の実績が良く、特に近年は「河合塾wings」の勢いがすごいです。

[2022年データ]大手学習塾の公立高校合格実績とその推移 Part1
2022年における佐鳴予備校/河合塾/名進研/野田塾/秀英予備校/明倫ゼミナールの旭丘高校・明和高校・向陽高校の合格実績とその推移です。 佐鳴予備校が強いですが、2016年以降は河合塾の勢いを感じます。

この「河合塾(およびwings)」と「佐鳴予備校」の2塾がある場所をマッピングすると以下のようになりました。

名古屋市内の河合塾と佐鳴予備校の場所
※河合塾は名駅校と千種校以外が「河合塾wings」という形態で運営されている

以外にも河合塾wingsは鶴舞線沿線に多く存在しており、特に原駅~御器所駅の間に数多く存在しており、このエリアの駅に住んでいれば比較的簡単に通塾が可能だと思います。
また、人気の高い瑞穂区の新瑞橋~八事間も比較的近距離に河合塾wingsがあり、トップ校対策の需要の高さを示しているのではないでしょうか。

また、佐鳴予備校、河合塾wingsを両方選べる場所は

  • 藤が丘(東山線)
  • 星ヶ丘(東山線)
  • 御器所(桜通線・東山線)
  • 原(鶴舞線)

といった駅の周辺やその隣駅になるでしょうか。

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塾の選択肢が多い場所

塾を探す場合、実績も大事なのですが、「自分に合った塾と出会えるか?」という事も大事になってきます。
なお、前提として、各塾は対応する中学校というものが指定されているパターンが多く、何駅も離れた遠方から通う、というのは現実的ではないということは頭に入れておいた方が良いです。
(「xx中学校専門」というパターンもあります。)

上記も考慮に入れると、自分に合った塾と出会う確率を上げるには、
「近隣地区(沿線や隣駅)に様々な塾がある」
という事が重要です。

今回は普段進学実績を追っている大手塾に加え、ある程度規模の大きな個別指導塾も含めてマッピングしてみました。
なお、明光義塾は教室一覧に掲載されている住所に番地まで掲載されていなかったため、マッピングされている位置も大まかな場所を示している事にご留意ください。

名古屋市内の大手塾マップ

少し分かりづらいマップになってしまっていますが、やはり傾向としては東側の方が多く見えます。

もう少し地区としての塊を意識し、「どのあたりに住むと選択肢が多いか?」というところを考えると、地下鉄沿線では以下の6エリアが選択肢が多いと言えるのではないでしょうか。
(中学生は小学生に比べて自転車や数駅の電車移動が容易で、ある程度行動範囲が広い、という前提です)

大手高校受験塾が固まっている場所

大まかに言えば、

  • 原駅~御器所駅周辺(鶴舞線)
  • 桜本町駅~御器所駅周辺(桜通線)
  • 星ヶ丘駅~一社駅周辺(東山線)
  • 本山駅~千種駅周辺(東山線)
  • 高畑駅~中村公園駅周辺(東山線)
  • 徳重駅周辺(桜通線)

といった感じでしょうか。

やはり上記のような大手塾が密集している場所の多くは、いわゆる「人気学区」と隣接している場所が近く、こういった点も人気学区に住むメリットとして考えられそうです。
(価格や家賃も高いのですが…)

まとめ

まとめるのは少し難しいのですが、高校受験を考慮した住所選びでは

  • 上位公立高校は名古屋市の東側に多く存在している
  • 大手塾でトップ校の実績が良い塾(河合塾wings)は2022年時点で校舎数が少なく、通いやすい路線・エリアが限られている
  • 大手塾の種類が豊富なのも名古屋市の東側で、密集している地区もいくつか存在している
  • いわゆる「人気学区」は塾の選択肢も多い傾向があり、今回の観点からも人気学区に住むメリットはある

といった感じでしょうか。

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以上、今回は
名古屋の公立高校受験を考慮した住所選び
についてご紹介しました。

皆様の参考になれば幸いです。


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