以前からお伝えしていた、
「名古屋市のキャッシュレス2万円分ポイント還元事業」
について続報が出ました。
※2022年3月2日更新
名古屋市側の対応が進み、ポータルサイトの公開や応募期間、使用可能期間の概要が分かりましたので以下の記事にまとめました。

また、紙版、電子版の当選確率に関する考察は以下のページで行っていますのでご興味があればどうぞ。

以下、古い情報となりますのでご注意ください。
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本日の報道で以下の3点が変更となりました。
- 1人あたりの購入可能数を7口から5口に変更
- 上記により1人あたりの最大の還元額が2.1万円から1.5万円に削減
- 紙:電子の発行割合を5:5から6:4に変更


多くの人が使えるよう配慮した、とのことです。
電子の発行割合が下がったのは残念ですね。。。
以下のように、各社が報じています。
大きな変更点としては、
「キャッシュレスでの2万円分ポイント還元は断念し、プレミアム商品券にする」
となっており、その他の内容をざっくりとまとめると以下のようになります。
- キャッシュレス決済による30%還元事業は断念
- 代わりに、プレミアム商品券を2022年に発行する
- プレミアム率は30%(1口1万円で購入でき1.3万円使える)
- 1人5口まで購入可能
- 名古屋市民を対象に合計168万口発行し、紙版:電子版は6:4の割合で発行
- 紙版はおつりが出ないが、電子版は1円単位で使用できる
- 2022年6月利用開始予定
正直、商品券と還元では意味が全く異なるので残念ですが、半分4割でも電子版の発行を実現できたのは良かったのではないでしょうか。
詳細は以下の通りです。
今回のプレミアム商品券で分かったこと
キャッシュレス決済による30%還元事業は断念
簡単に言えば、
「QR決済等は利用者を市民に限定するなどの仕組みを構築するのが難しかった」
ということですが、元々は
選挙戦では「1回だけの商品券より経済効果がある」「キュウリやニンジンが3割引きで買える。庶民にはありがたいことだ」と有用性を強調。新型コロナウイルスで疲弊した経済の回復支援に加え、スマートフォン、キャッシュレス決済の普及も期待できる点を訴えていた。
と言っていたので、少し残念ですし、商品券の場合は電子でも紙でも最初に大きなお金を出す必要がある点が大きく異なるので残念です。
代わりとなるプレミアム商品券を2022年に発行する
上記の通り、還元する代わりにプレミアム商品券を発行する事になるようです。
ただ、既にプレミアム商品券は毎年発行しており、これ以外に来年はプレミアム商品券が発行されないとなると、
「実は変わっていないのでは?」
という印象を持ちますが、内容が変わっており、
- プレミアム率が10%上昇
応募可能金額が5万円から7万円に増加(最大のプレミアム金額が1万円から2.1万円に倍増)
(応募可能金額は5万円で据え置きになりました)- 発行数が67万から168万(電子版、紙版合計)に約2.5倍に
といった感じで、予算規模としては3.5倍超の施策となります。
この部分は、かなり頑張った感があるのではないでしょうか。
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プレミアム率は30%(1口1万円で購入でき1.3万円使える)
既に書いてしまいましたが、プレミアム率はこれまでの商品券が20%でしたが、今回は30%のプレミアム率となります。
内容としては、
1口1万円で購入でき、1.3万円使える
という事になるようです。
1人5口まで応募可能
元々の施策であった、2万円還元と合わせる形で、応募可能口数は7口となっていましたが、12月8日に5口となるという変更がありました。
1口の還元金額が3千円なので5口で1.5万円、ということになります。
名古屋市民を対象に合計168万口発行し、紙版:電子版は6:4の割合で発行
今回は
電子版と紙版の2種類が発行されます。
ほぼ間違いなく高齢者層向けの配慮の結果こういった形になったと思われます。
発行数は半分ずつ紙:電子が6:4と最初から決まっているので、当選率に差が出る可能性が高いです。
現時点でどちらが有利かはわかりませんが、今後、当サイトの独自分析として、人口分布やスマホ利用率のデータから、どちらの当選率が高くなるか等の考察を行う予定です。
なお、合計で168万口、という数字は非常に大きく、プレミアム商品券としては、2020年から2021年で規模を6倍にしたばかりですので、それから発行数としては2.5倍、プレミアム率向上を考えると予算規模としては3.75倍となります。
紙版はおつりが出ないが、電子版は1円単位で使用できる
ここが紙版と電子版で一番大きく異なる点で、
- 紙版:おつりが出ないため端数は現金で払う
- 電子版:1円単位で利用可能
といった違いがあります。
紙版はこれまでのプレミアム商品券と同様、お釣りが出ない方式だったため、端数(これまでの商品券だと1,000円未満)は現金等で払う必要がありました。また、再発行も不能だったため、紛失リスクも大きかったです。
電子版は1円単位で利用できるので無駄になるリスクが低いですし、ID/パスワードさえ忘れなければ紛失リスクも小さいと思います。
そのため、個人的には通常であれば電子版を選びたいところですが、当選率が電子版のほうが低そうなら紙版でも…と考えてしまいますね。。。
2022年6月利用開始予定
これはまだ確定ではないですが、
商品券の利用開始は2022年6月を予定
しているようです。
これが正しいとすると、いつものプレミアム商品券の応募期間等と同じ場合は
2022年4月から2022年5月にかけて抽選応募
↓
2022年6月当落通知・利用開始
という流れになるのではないでしょうか。
今回は電子版が入るため変則的なスケジュールになる可能性もあるため、こまめに情報をチェックしたいところです。
当選率について
詳細は後日分析を行う予定ですが、既述の通り、今回の予算規模は5倍超となっており、これまでのプレミアム商品券よりも規模が大きいです。
発行数でみると、2.5倍になっていますので、応募率が変わらないと考えると、当選確率も2.5倍になっていると考えることができるのではないでしょうか。
ただし、既に少し触れていますが、紙版と電子版は発行数が6:4と既に決められているため、どちらに応募が偏るかで、どちらかの方式のほうが当選率が高い、ということが起こりえます。
このあたりは名古屋市の人口分布とスマホ利用率で多少は補助となる数字が出せそうなので、後日別エントリーとしてご紹介する予定です。
※2021年11月17日更新
考察を書きました。
ご興味があればどうぞ。

今回は以上です。
続報があればまたご紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。


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