ちょっと本業が忙しくて最近同じような投稿ばかりで申し訳ございません。
今回は2022年のプレミアム商品券の申込状況について、5月12日時点の情報をまとめましたのでご紹介します。
まとめると、
- 申込み人数は紙版28.9万件、電子版7.4万件となっており、紙版が電子版の4倍弱になっている
- 紙版の申込率は約131.9%となり、伸びの勢いは止まっていない
- 電子版の申込率は49%弱で、まだかなり余裕がある
- 現時点の当選率の推計値は紙版75.8%、電子版100%
(ただし、繰り上げ当選や他方余剰分の抽選は考慮していない)
という感じです。
紙版が電子版の4倍に迫る勢いで、どんどん差が広がっています。
5月12日に公表された情報
第5回目の発表結果は以下の通りでした。
申込件数
いわゆる、
何人が応募したか?
という情報で、現時点では紙版の申込数が電子版の4倍弱となっており、差が広がっています。
引用元:2022年名古屋市プレミアム商品券応募サイトより抜粋
申込率
これは、用意された発行数に対して、何口の応募があったか、という割合を示しています。
例えば、紙版は1,008,000冊発行予定なので、応募が10,080口来た場合は申込率10%、といった数字になります。
実は件数よりもこちらが大事で、これが100%を超えると抽選という事になり、申込率が低ければ低いほど当選率は上がります。
引用元:2022年名古屋市プレミアム商品券応募サイトより抜粋
紙版はついに100%を超えて約132%、電子版は49%弱、といった状況です。
紙版は抽選となることが確定していますが、電子版はまだ50%にも到達していません。
ただ、電子版を選択するのは情報収集をキッチリされる方が多いかと思いますので、電子版はギリギリまで申込率が上がらない(直前まで状況を見極める方が多い)という傾向があるのかもしれません。
当選確率の推計
こうなってくると、やはり
「選率はどうなっとるの!?」
というのが気になるところだと思います。
そこで、現時点で計算できる範囲で、その時点における当選率も出してみる事にしました。
なお、この考察は完全に私見であり、あくまで参考情報とお考えください。
最終的にどちらに応募するかについては各自のご判断でお願いします。
本情報を参考にした結果、落選したとしても名古屋子育て情報局は責任を負いません。
当選確率の推移
現時点における当選率は以下の通りとなりました。
紙版は当選率75.8%、電子版はまだ申込口数が発行口数に到達していないので当選率100%です。
引用元:2022年名古屋市プレミアム商品券応募サイトより作成
ちなみに、抽選の詳細な方法は不明ですが、問い合わせ窓口に確認したところ、
- 希望された口数を減らして当選者を増やす事はしない
- ホームページに「紙と電子の当選確率に違いはありません」とあるが、実際には申込み状況によっては当選率に違いは出る
という回答をいただきましたので、実際に当選率の違いは出ると思います。
計算方法の詳細は以下をご確認ください。
計算の方法
現時点で分かっている情報は、
- 何人申し込んだか?
- 何口申し込んだか?
- 発行口数は何口か?
という3点です。
この3点を使い、
1.1人当たりの応募口数の算出
↓
2.想定される当選人数の算出
↓
3.当選率を算出
という感じで算出していきます。
1人当たりの応募口数の算出
ここでは、
総申込数÷総申込人数という計算を行い、1人当たりの希望口数の算出します。
5月12日のデータでは、
- 紙版:1人あたり4.6冊申込
- 電子版:1人あたり4.4口申込
という結果になり、5月9日から変化していない状況です。
想定される当選人数の算出
1人当たりの応募口数が分かったので、
総発行口数÷1人当たりの応募口数
を行って想定される当選人数を算出します。
5月12日のデータでも
- 紙版:約21.8万人が当選
- 電子版:約15.2万人が当選
という結果になりました。
当選確率の算出
ここでは、
当選人数÷応募人数
を行って当選確率を算出します。
例えば、今回の紙版の場合、
- 想定される当選人数:218,982人
- 応募した人数:288,788人
となっているので、
218,982人÷288,788人=約75.8%
という結果になりました。
===
以上、今回は
2022年 プレミアム商品券における5月12日時点の申込状況と当選確率
についてご紹介しました。
皆様の参考になれば幸いです。
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