2025年の教育統計が出たので、
名古屋市の中学受験率(私立中進学率)が高い中学校学区
の最新状況をまとめました。
(去年までは私立中進学率、と言っていましたが、公立中高一貫校もスタートしたので言い方を変えました)
ベースとなるデータは以下のページに掲載されているものを使用しています。
9月に公開された2025年5月時点のデータですね。
いつも愚痴ってますが、この教育調査統計データは1年で消されてしまうので、経年変化を追うためには毎年欠かさずデータを残しておく必要があるんですよね。。。
何とかならないんでしょうか…
中学受験率ランキング
これは「2024年の公立小の6年生の人数」と「2025年の公立中の1年生の人数」を比較して作成しました。
ちょっと考え方がややこしいですが、今回の計算で2位となった「東星中」を例に挙げると、
- 東星中は星ヶ丘小、東山小の2校の生徒が進学する
- 星ヶ丘小の2024年の6年生は58人、東山小の6年生は166人だった
- そのまま全員公立中に進学すれば224人のはず
- しかし2025年の東星中の1年生は144人しかいない
- この差の大部分は中学受験を経て中高一貫校(私立・公立・国立)へ進学した生徒の割合が高いと思われる
という感じ。
もちろん、転勤等による引っ越しがあり、私立中学進学を理由としない人数の出入りはあるため多少の誤差は生じますが、
「中学受験が盛んなエリアか否か」
ぐらいの目安にはなると思います。
結果は以下の通りとなりました。
画像の注釈にも書いていますが、
- ※印がある学区は前年の小6生徒数が80人(2学級)未満の小規模校で引越し誤差が大きくなるので参考値とする
- [ ]内の数字は前年からの増減を示す
(例:東星中は前年29.1%/今年35.7%で、割合が6.6%増加した)
という点にご留意いただければと思います。
なお、同じ計算方式で名古屋市全体の数字を出すと11.3%となり、昨年が10.1%だった事を考えると名古屋市全体としても増加傾向という事になります。
(転出が増えた可能性ももちろんあります)
中学受験が盛んなエリア
具体的にどのエリアが中学受験が盛んなのか?というのも可視化してみました。
名古屋市の平均値のおよそ2倍以上、上記計算結果が20%以上となる学区をピックアップしています。
なお、ベースとなるデータの制約上仕方がないのですが、
中学校学区単位でしか算出ができないので、同中学校学区の小学校間で大きな差がある可能性がある
というのは注意が必要です。
例えば汐路中の場合、汐路小、陽明小の2つの小学校がありますが、
陽明小は名古屋市でも1-2を争う中学受験率の高さである一方、汐路小はそこまで高くない
という話は(噂レベルですが)よく聞く話ですね。
24年から傾向はあまり変わっておらず、
名古屋市の中心部または東側の人気エリアが大半である
という結果でした。
なお、マップに表示されているエリア外には中学受験率が20%を超える学区は存在していないことを考えると、やはり中学受験が盛んなのは名古屋市営地下鉄沿線のエリアに限られる、とも考えることができそうです。
中学受験の良し悪しは置いておくとしても、中学受験をするのであればこういったエリアに住んだほうが、学校としての理解がある可能性が高いので知っておいて損はないと思います。
(中学受験率が高い学区は6年生の宿題が少ないとかいう噂も…)
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以上、今回は
[2025年データ]名古屋市の中学受験率が高い学区ランキング
をご紹介しました。
今回の表題画像はAIが考える
「”N”と書いたリュックを背負って電車移動する日本人男子小学生」
(A Japanese elementary school boy carrying a backpack with an “N” on it while traveling by train)
です。
電車内のようにも見えるし、電車外にも見える不思議な画像に…
なんでこうなった…?
皆様の参考になれば幸いです。







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