私立中入試の合格最低点シリーズ、今回は
南山男子は何点取れれば合格できるのか?
つまり、南山男子の合格最低点についてまとめようと思います。
大体何割取れれば南山男子に合格できるのか?
というイメージを掴んでいただければと思います。
他の私立中の合格最低点をまとめたリンク集は以下の記事をご確認ください。

南山男子の試験の形式
南山男子の試験は4科目平等型で、
- 国語:200点
- 算数:200点
- 社会:200点
- 理科:200点
の合計800点の試験です。
2016年までは社会が100点の合計700点満点の試験でしたが、2017年より4科目全てが200点満点の試験に変わりました。
なお、2025年は国→理→算→社の順で試験が行われました。
名古屋中や滝中など、国語算数重視型の試験と異なり、理科・社会も国語・算数と同じウェイトを占めている東海中や南山女子と同じ形式の試験です。
合格最低点の推移
現行の入試形式となった2017年以降の合格最低点の推移は以下の通りです。
グラフの通り、
概ね60%-65%前後取れれば合格
という試験になっています。
南山男子は年によってバラつきがあります。
2025年は64.9%の得点が必要となっており、65%でもギリギリ、という状況でした。
全体の傾向としては昨年から合格最低点が43点上昇しており、易化しました。
その他詳細データ
南山男子はその他詳細なデータも公表してくれているので、参考までに見ていきましょう。
受験者平均と合格者平均
ちょっと情報量が多くなってしまいましたが、合格最低点に、受験者平均点と合格者平均点を重ねてみました。
上のグラフを見ると、
- 受験者平均点と合格最低点は55点程度の差分がある
- 合格最低点と合格者平均点は40点程度の差分がある
という事が分かります。
800点満点の試験なのでイメージが掴みづらいですが、東海中の受験者平均点と合格最低点はの差分を800点満点に換算すると”20点”であることを考えると、南山男子の場合は受験者平均よりも必要な点数が大きい、と考えることができます。
(受験者層が幅広い、と考えることもできる)
逆に、合格最低点と合格者平均点の差分も、東海中のデータを800点満点換算すると60点となり、こちらは逆に差分が少ないです。
このことからは、東海中と比較して突き抜けて優秀な受験生が少ない事を示しており、東海の受験者層との違いを感じ取ることができますね。
科目別の傾向
科目別の合格者平均・受験者平均も出ていますので、ご紹介します。
南山男子は年度によるブレが大きいので、”こうである”と言い辛いのですが、
- 最も難易度が高いのが算数なのは間違いない
- 受験者平均と合格者平均の差分が最も大きいのは算数で、ここで差が出ている
- 2025年は算数以外は易化した
1点目・2点目のポイントから、やはり南山男子も算数が重要であることが分かります。
9年間の受験者平均と合格者平均の差分を平均すると、国・理・社は概ね20点であるのに対し、算数は約30点で、1.5倍の差がありました。
2025年もこの傾向に変化はなく、やはり算数で差が出ています。
一方で、問題の難易度の違いはあれど、冒頭でご紹介した通り、南山男子の試験は4科目の配点差がないため
「自分の得意科目を活かせる試験である」
と考えることもできます。
このあたりは東海と同様、自由な校風で個性豊かな生徒が集まっているとされる学校らしい試験になっているなと感じますね。
2025年入試にフォーカスすると、やはり目立つのは理科の大幅な易化。
合格者平均、受験者平均ともに昨年よりも20点以上も上昇しています。
しかし、実は合格者平均と受験者平均の差分は昨年よりも縮まっており、差が開いたのは国語と社会です。
なお、繰り返しになりますが、最も点数差が開いたのは算数であることに変わりはなく、2025年の合格者平均と受験者平均の差分は31.3点でした。
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以上、今回は
南山男子は何点取れれば合格できるのか?(南山男子の合格最低点まとめ)
をご紹介しました。
今回の表題画像はAIが考える
「図を描く算数の入学試験問題を解いている日本人男子小学生が焦っている様子」
(A Japanese elementary school boy is impatiently solving an entrance exam question in arithmetic drawing a diagram.)
です。
全然焦っている感じは無いし、後ろの子は反対向いてるし…
面白くもない微妙な画像になってしまいました。
皆様の参考になれば幸いです。










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