[25年データ]東海地区の私立中偏差値まとめ

さて、25年実施の東海地区私立中入試データは概ねご紹介しましたが、フォロワーさんから
「結局各校の偏差値ってどうなってるの?」
というご質問をいただいたので、今日はミニ記事として偏差値にフォーカスしたデータをご紹介します。

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日能研の偏差値について

日能研の偏差値については、R4偏差値、つまり合格率80%の偏差値が以下のサイトで公開されています。

R4一覧 【予想】入試の合格可能性80%の偏差値を予想した一覧表 | 日能研入試情報
小学生のための中学受験塾。日能研。入試の合格可能性80%の偏差値を予想した一覧表。首都圏版・関西版・東海版の3種類があります。

普段目にする”日能研偏差値”は合格率80%の偏差値(=R4偏差値)の事ですが、当然R4偏差値を下回るといきなり合格率が0%になるわけではなく、偏差値が下がるにつれて合格率も下がります。
そして実は日能研内部では”合格率50%の偏差値”もR3偏差値として算出されており、毎年2-3月に実施される入試情報分析会(オン・ザ・ロード)で配布される資料に掲載されています。

また、R4偏差値が同値でも、R3偏差値(合格率50%偏差値)に差がある場合は難易度に差があるとも言えるため、各校の難易度をイメージする参考になります。

詳細は次のパートでご紹介しますが、例えば25年の東海中と南山女子はR4偏差値はともに”61″でしたが、R3偏差値は東海は”58″であった一方、南山女子は”59″となっており差がありました。
このことから、
「25年データでは東海中よりも南山女子のほうが少しだけ入学難易度が高かった」
というようなイメージができます

そのため、今回はR3-R4偏差値データをご紹介することにしました。

[25年データ]東海地区の私立中偏差値まとめ

男子校+共学校の日能研R3-R4偏差値まとめ

まずは男子(男子校+共学校)のデータをご紹介します。
25年の入試結果は以下の通りとなりました。
若干分かりづらいですが、例えば東海の場合、
グラフの下端が偏差値58にあるためR3偏差値=58
グラフの上端が偏差値61にあるためR4偏差値=61
という見方です。

引用元:25年日能研入試情報分析会(オン・ザ・ロード)配布資料より作成

男子(男子校+共学校)の場合、以前は

  • 東海&滝  :偏差値60前後
  • 南男&名古屋:偏差値50前後
  • 愛知&名電 :偏差値40前後

という感じで3グループに分かれていましたが、近年は名古屋中・名電中の偏差値上昇でこの2校が各グループの橋渡し的な位置づけに変化しています。

そういう意味では男子は以前よりも偏差値帯の選択肢が増えましたが、まだまだ名古屋⇔滝・東海の差は大きいですね。

女子校+共学校の日能研R3-R4偏差値まとめ

次に、女子(女子校+共学校)のデータをご紹介します。
25年の入試結果は以下の通りとなりました。

引用元:25年日能研入試情報分析会(オン・ザ・ロード)配布資料より作成

女子の場合、トップ校と愛知淑徳の偏差値差が大きく、
“南山女子・滝に合格しないと偏差値差が10ぐらいある学校しか選択肢がない”
という状況は以前からずっと続いています。
名電中の偏差値上昇で偏差値40~50の学校の偏差値のバリエーションが増えましたが、南山女子・滝の入試にかかるプレッシャーが大きいのは相変わらずですね。

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明和中(県立中高一貫校)の立ち位置は?

残念ながら日能研は明和中・刈谷中・半田中の偏差値データを公表していませんが、名進研の情報を鑑みると、

  • 明和中:東海・南山女子と名古屋中の間
  • 刈谷中:名古屋中と愛知淑徳・南山男子の間
  • 半田中:南山男子と名電中の間

という感じで、以下のような場所に入るイメージです。

詳細は名進研の情報が一般公開(配布)されたあとにご紹介する予定ですが、3校ともに偏差値帯的には空白地帯となっていた場所に入っているので25年時点では良い立ち位置になっていると思います。

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(参考)偏差値って何?

以前書いたものそのままですが、おさらいです。

偏差値という言葉はよく聞きますが、実はなかなかイメージしづらいですよね。
仮にデータの分布が正規分布だとすると、偏差値と順位の関係は以下のようになります。

【偏差値70~50の順位イメージ】
偏差値70→上位2.28%
偏差値69→上位2.87%
偏差値68→上位3.59%
偏差値67→上位4.46%
偏差値66→上位5.48%
偏差値65→上位6.68%
偏差値64→上位8.08%
偏差値63→上位9.68%
偏差値62→上位11.51%
偏差値61→上位13.57%
偏差値60→上位15.87%
偏差値59→上位18.41%
偏差値58→上位21.19%
偏差値57→上位24.20%
偏差値56→上位27.43%
偏差値55→上位30.85%
偏差値54→上位34.46%
偏差値53→上位38.21%
偏差値52→上位42.07%
偏差値51→上位46.02%
偏差値50→上位50.00%

つまり、10,000人の人が受けたテストの成績分布が正規分布だったとして、668位までの人が偏差値65以上ということになります。

実際のテストの成績の分布は正規分布にはなり得ないので、あくまでイメージですが

  • 偏差値50:ちょうど真ん中
  • 偏差値55:上位30%前後
  • 偏差値60:上位15%前後
  • 偏差値65:上位 7%前後

という感じだと覚えておけばイメージしやすいと思います。

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以上、今回は
[25年データ]東海地区の私立中偏差値まとめ
をご紹介しました。

今回の表題画像はAIが考える
「自分の学業成績順位が上昇した成績表を見て喜ぶ日本人小学生」
(A Japanese elementary school student happy to see his report card with his academic rank rising.)
です。
かなりそれっぽいのができました。
まぁ、現実には各塾の成績順位は紙で発表されるわけではなく、席順で発表されるシビアな世界なんですけどね…

皆様の参考になれば幸いです。


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