名古屋人の地元志向の強さと生活について part3 -住居の広さ-

今日は名古屋人の生活シリーズのPart3で、
「どれぐらいの広さの家に住んでいるのか?」
というところを統計データを使って見てみようと思います。

なお、これまでの名古屋人の生活シリーズは以下のリンクをご確認ください。

名古屋人の地元志向の強さと生活について part1 -地元志向の強さ-
名古屋人の地元志向の強さについて、大学の進学状況(県内進学、県外進学割合)や就職希望地域から、巷で言われている事が正しいのかを確認してみました。
名古屋人の地元志向の強さと生活について part2 -生活の豊かさ-
地元志向が強いと言われる名古屋人の生活水準・豊かさについて、他の大都市と比較してどうなのか分析してみました。
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今回フォーカスするのは”住宅の広さ”

さて、前回の特集で、以下のデータに代表されるように
「名古屋に暮らす人の豊かさは実は上位である」
的なお話をご紹介しました。

政令指定都市+東京23区の世帯年収中央値

引用元:2018年住宅・土地統計調査より作成

今回はこれを受けて、
「じゃあ名古屋に暮らす人は他の地区の人と比べてどんな家に住んでいるの?」
というところを統計データを使って可視化してみることにしました。

主要都市の住宅面積比較

使用データ

今回は
平成30年住宅・土地統計調査
のデータを使って、

  • 1住宅当たり延べ面積(㎡)
  • 住宅の1人当たり居住室の面積 (㎡)

をマンション・戸建ての2つの視点から見てみました。

なお、今回抽出したのは
「住宅専用かつ持ち家」
のデータで、いわゆる賃貸住宅は除外しています。

また、比較都市は日本の大きな都市という事で、東名阪+福岡札幌広島仙台、つまり、

  • 札幌市
  • 仙台市
  • さいたま市
  • 千葉市
  • 東京23区
  • 横浜市
  • 名古屋市
  • 京都市
  • 大阪市
  • 神戸市
  • 広島市
  • 福岡市

の12都市を対象としています。

一戸建ての比較

まずは一戸建ての比較です。

1住宅当たり延べ面積(㎡)

これは要するに
「一戸建ての床面積の比較」
ということです。

2018年の一戸建て面積比較

引用元:2018年住宅・土地統計調査より作成

なんと数ある大都市のなかで名古屋市がトップという結果になりました。
正直、札幌市には勝てないと思っていたのでかなり驚きました。

Part2でご紹介した通り、収入面では関東地区と遜色ない事、土地の価格が比較的抑えられている事が原因の1つではないかと思います。

ちなみに、この名古屋の面積を東京23区と比較すると2割弱も広いという事になり、面積的な余裕は結構な差があるのではないでしょうか。

住宅の1人当たり居住室の面積(㎡)

こちらは簡単に言えば
「住居の1人あたりの面積」
ということ。

イメージ的には少子化が特に進行していて、家族人数が少ない東京(関東)が有利な気がしますがどうでしょうか。
結果は以下の通りです。

2018年の一戸建て1人あたり面積比較

引用元:2018年住宅・土地統計調査より作成

こちらは、札幌市に次ぐ2位という事になりました。
全体感を見ると、大阪は別としてもやはり関東勢+京都市とそれ以外の差分が結構大きいように感じますね。

なお、こちらも東京23区と比較すると1割程度広いという事になり、やはり余裕があるように見えますね。

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マンションの比較

次に、マンション(共同住宅)の状況を見てみましょう。

1住宅当たり延べ面積(㎡)

これは要するに
「持ち家マンションの床面積の比較」
ということです。

持ち家マンションの床面積比較

引用元:2018年住宅・土地統計調査より作成

こちらも名古屋市は札幌市に次ぐ2位という結果に。
名古屋は思想的には「やっぱり戸建て」というイメージが強く、広い面積の部屋を持つマンションは少な目なイメージが強いのですが、マンションでも他の大都市よりも面積的には余裕があるようです。

また、3大都市の一角であるにも関わらず、上位に食い込んでいるというのは誇って良い結果ではないでしょうか。

なお、名古屋市のこの数字は東京23区と比較すると1割程度広いという結果でした。

マンションの1人当たり居住室の面積(㎡)

こちらは簡単に言えば
「持ち家マンションの1人あたりの面積」
ということ。

結果は以下の通りです。

持ち家マンションの一人あたり床面積比較

引用元:2018年住宅・土地統計調査より作成

こちらは他の結果に比べれば若干順位は低いものの、それでも5位。
東京と比較すると、1割弱は広いですね。

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以上、今回は
名古屋人の地元志向の強さと生活について part3 -住居の広さ-
についてご紹介しました。

このシリーズは
「名古屋ってバカにされる事が多いけどすごいんだぞ!」
という事を統計データから示すという目的があるので、良い結果になりそうなものを選んではいるのですが、想像以上に上位でビックリしました。

なお前述の通り、今回のデータは2018年のもので少し古いです。
2023年(今年)に新しいデータ収集が行われ、1-2年後には結果が出ます。

この2018年~2023年の5年間は特に首都圏マンションの価格高騰が異常だったので、その影響がどのように出るか非常に気になっています。
かなり先になりますが、2023年データが出たらまたご紹介します。

皆様の参考になれば幸いです。


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