[2026年データ]大手学習塾の公立高校合格実績とその推移 Part1

大手学習塾における2026年の公立高校合格実績が概ね揃いましたので、過去の推移データとともにご紹介します。

Part1の今回は、旭丘高校・明和高校・向陽高校の各塾の合格実績をご紹介します。

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対象とする塾と学校

対象とする公立高校

Part1の今回は、愛知県尾張地区のTOP3である以下の3校を対象としました。

  • 旭丘高校:偏差値70.5
  • 明和高校:偏差値68.3
  • 向陽高校:偏差値67.5

※上記偏差値は各高校の合格者の25年全県模試合格者平均偏差値

対象とする塾

今回、対象としたのは、以下の6塾で、河合塾だけは「wings」と「wings+グリーンコース」の2種類集計しています。

  • 佐鳴予備校
  • 河合塾(wings/グリーンコース)
  • 名進研
  • 野田塾
  • 秀英予備校
  • 明倫ゼミナール
  • サンライズ

ちなみに、河合塾の合格実績はwingsとグリーンコースを合算したもののみが公表されています。
しかしながら、河合塾グリーンコースは名駅と千種(と豊橋)にしかなく、やはり教室数が多く身近なwings単体の実績も必要と考え、こちらのページに掲載されている各教室のブログで公表されている実績を合算して、wings単体の実績も可視化しています。

(参考)高校受験における大手塾と小規模塾

以前から少し触れている通り、愛知県の高校受験は、中学受験と異なり本番の試験以外にも内申点が重要です。

内申点で高得点を取るためには、普段の定期テストからコツコツと実績を積み上げる必要がありますが、その目的を達成することを考えると、各公立中学校の定期テスト傾向等を熟知している地域に根ざした個人塾・小規模塾の優位性はあるのではないかと思います。

小規模校や個人塾の実績データを広範囲に集めるのが実質上不可能に近いため、実績紹介は大手塾のみを対象としましたが、個人的には大手塾以外も検討する価値はあると思っています。

そういった大手以外の塾選びは結構難しいですが、判断基準の1つとして、
情報収集(と発信)をしっかりやっている塾か?
というのは見ておいて損はないかと思います。

これは、近年愛知県の高校受験はルール変更が頻繁に行われており、しっかりとした情報収集が非常に重要になっているからです。

たとえば、2023年の3月からは、愛知県公立高校の一般入試はマークシート方式に変わりましたが、この内容について、しっかりとした情報収集を行えなければ相当不利になってしまうのは明白で、こういった部分のサポートができる塾を選びたいところです。
(※「発信」を入れているのは、我々が知ることができるという理由もありますが、ちゃんと理解していないと塾ブログ等で発信することができないため、塾の理解度の証拠にもなるからです。)

例えば、当サイト(および当サイトのTwitter)でよくコメント等で応援していただいている「名学館小牧新町校」さんなどは、ブログ等で非常に積極的に情報発信を行っており、上記のようなルール変更・入試解答速報も非常に細かく解説されています。
それ以外にも、オススメの参考書情報や各高校の進学実績を書いていたりするので、非常に幅広く情報収集や対策検討を行っていることがわかります。
(そもそもこんな小さな当サイトを見つけていただいている時点ですごい…)

もちろん、情報収集と発信だけで塾を判断する事はできませんが、判断基準の1つとして利用するのはアリだと思います。

なお、倍率や志願者数等の情報については、上記の名学館小牧新町校さんが細かくまとめてくださっています。
コチラから26年入試のデータは確認することが可能ですので、ご興味がある方は是非!

データについて

合格実績データとその期間

今回、各塾の進学実績データは以下のように処理しています。

やはり過去データは公式ホームページ上から消されてしまうため、今回もインターネット・アーカイブに頼る事になりました。
ただ、中学受験データと異なり、歯抜けとなっている年が多くなってしまっています。申し訳ございません。

また、データは可能な限り各塾に定期的に通っている生徒の実績のみに絞っていますが、明確な記載がないケースもあるため、一部のデータで模試や春・夏・冬季講習のみ通った生徒の数が入っているかもしれないことをご了承ください。

生徒数は不明

大学合格実績では、各学校の生徒数が概ね分かっているので合格率が出せますが、各塾の生徒数は非公表なので単純に合格数のみを比較しています。

合格数は単純に規模の大きな塾が有利になってしまうため、
合格数が多い塾が必ずしも良い塾というわけではない
という点はご注意いただければと思います。

個人的には母数が分からないデータは好みではないですが、

  • 各塾が変化する受験環境にどこまで対応できているかの把握
  • 生徒に選ばれている大手塾はどこなのか

といった傾向は読み取れると思います。

参考程度ですが、2016年と2026年(3月時点)の各塾の尾張地区における高校受験対応校舎数は以下の通りになっていました。
なお、佐鳴の2016年校舎数は過去のアーカイブからカウントしましたが、高校部専門校(大学受験専門校)の除外で多少の誤差が出ている可能性があることにご留意いただけますと幸いです。


引用元:以下の各塾公式サイトの公表データより作成
佐鳴予備校/河合塾/名進研/野田塾/秀英予備校/明倫ゼミナール/サンライズ

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各大手塾の合格実績

旭丘高校

旭丘高校の合格実績は以下の通りとなりました。

引用元:以下の各塾公式サイトの公表データより作成
佐鳴予備校/河合塾/名進研/野田塾/秀英予備校/明倫ゼミナール/サンライズ

旭丘高校は愛知県におけるトップ校ということで、各塾で最も力を入れている高校だと思います。

今年は大きな変化が無かったですが、目立つのは

  • 河合塾wingsの実績減
  • 秀英予備校の実績増

といった感じでしょうか。

マークシート式となって3年目ですが、23年に異常なほど数字を伸ばした佐鳴はその年の水準には戻せていませんが、河合塾が不調だったので2位との差が開いています。
河合塾wingsは最近は新規の教室開校もありませんし、少し勢いが弱まっている印象です。

昨年まで好調だったサンライズは、今年は少し不調で、野田塾と秀英予備校との差がほとんど無くなりました。
秀英予備校は実績の伸びが著しく、約2.9倍の実績となっています。

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明和高校

明和高校の合格実績は以下の通りとなりました。

引用元:以下の各塾公式サイトの公表データより作成
佐鳴予備校/河合塾/名進研/野田塾/秀英予備校/明倫ゼミナール/サンライズ

明和高校は尾張地区におけるNo.2の学校で、こちらも各塾は力を入れている学校であるのは間違いありません。
また、公立中高一貫校の開校で注目度が非常に高まった学校でもあります。

今年のトピックとしては、

  • 佐鳴予備校が1位をキープ
  • 河合塾はwingsは横ばいだったものの、全体としては数字を伸ばしている
  • 明倫ゼミナール・秀英予備校は好調で、1.5倍超の伸び
  • 26年で数字を伸ばせなかったのはサンライズのみ

といった感じでしょうか。

旭丘では数字を伸ばせませんでしたが、河合塾は明和では順調に合格数を伸ばしています。
トップである佐鳴予備校が数字伸ばせなかったので差は縮まっていますが、まだまだ絶対数の差は大きいですね。

長期目線で見ると、河合塾が大きく伸びている反面、野田塾はかつては河合塾と競えるほどの実績を残していましたが、現在は名進研や秀英予備校とあまり変わらない実績になっているのが目立ちますね。

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向陽高校

向陽高校の合格実績は以下の通りとなりました。

引用元:以下の各塾公式サイトの公表データより作成
佐鳴予備校/河合塾/名進研/野田塾/秀英予備校/明倫ゼミナール/サンライズ

佐鳴予備校は相変わらず好調で、今年も合格数を着実に伸ばしています。
22年以降の4年間で合格数を1.7倍以上の伸ばしており、人気・難易度が上昇している向陽を得意としている様子が伺えます。

野田塾は23年に合格数を大幅に減らして以降数字を戻せておらず、明和と似たような傾向となってしまっています。
教室数が大幅に減っているわけではないので、状況としては苦しく見えるのは変わっていない印象です。

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以上、今回は
[2026年データ]大手学習塾の公立高校合格実績とその推移 Part1
をご紹介しました。

なお、各校の大学合格実績は以下の記事でまとめているので、ご興味があればどうぞ。

[2025年データ]愛知県公立高校の大学進学実績まとめ
2025年における愛知県公立高校の大学進学実績をまとめました。 やはり、旭丘、明和、一宮の3校が強いですが、旭丘高校は別格の強さでした。

今回の表題画像はGoogleのAI(Gemini)が考える
「2つの学習塾の案内パンフレットを見比べて、どの塾に通うか迷う日本人中学生」
です。
う…腕が3本になってしまいました。。。
Geminiがこういうミスをするのは珍しいですね。

次回は、各塾の菊里高校、瑞陵高校、千種高校の実績をご紹介する予定です。

皆様の参考になれば幸いです。


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