名古屋市近郊の遊べる温水プール3-アルコ清須-

前回に引き続き温水プールのご紹介です。

前々回は小牧市温水プールをご紹介しました。
前回はサンフロッグ春日井をご紹介しました。
今回はアルコ清須をご紹介させていただきます。

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遊べる温水プール

前回、前々回からの再掲ですが、「遊べる」プールというのは以下の条件を満たすもの、という定義を勝手にしています。

  • 温水プールであること
  • 25mプールだけでなく、流れるプールもしくは造波プールがあること
  • 料金が1,000円以下(大人)であること

今回ご紹介するアルコ清須もこの条件を満たすだけでなく、プラスとして良い要素があるプールとなります。

アルコ清須

概要

住所:愛知県清須市清洲2537番地
電話番号:052-409-8181
公式ホームページ:こちらです
営業時間:
[10月~3月]
午後1時~午後8時

[4月~9月]
平日:午後1時~午後8時
土・日・祝日:午前10時~午後8時

[7月21日~8月31日]
午前10時~午後8時

利用料金:

  • 高校生以上:620円
  • 小中学生:250円

またまた名古屋市内ではなくて申し訳ないんですが、場所的には名古屋市のすぐ西にあり、東名阪自動車道の清須東インターから車で5分です。
施設自体はそこまで大きくはなく、小牧市温水プール等と比べると狭いです。
施設のイメージは下の画像にある通りで、プールの設備はかなり充実しています。
造波プール+流水プール+ウォータースライダーがあり、さらにジャグジー、浴場まであるので言うことなしです。


画像出典:アルコ清須公式ホームページより

設備

  • 25Mプール:6コース、水深1.2m~1.23m
  • 流水プール:幅2.4m、長さ100m、水深0.7m
  • 造波プール:幅6m~14m、長さ24m、水深0m~1.4m
  • 幼児プール:水面積27㎡、水深0.3m
  • ジャグジープール:水面積14㎡/4坪・水深0.5m
  • ウォータースライダー(2基)
    長さ16m及び34mの2基

上記の通り、施設面では相当充実しています。
ただし、流水プールの水深が0.7mしかないため、小学生中学年ぐらいまでの子供ならほぼ違和感ないですが、小学生高学年~中学生、大人にが使うと違和感があります。

特に大人は、流水プールを使う場合には子供に付いてプカプカ浮かびながら周回すると思うのですが、この水深の浅さのせいでちょっと疲れます。
流水プールに長時間居るような使い方をする場合はちょっと注意が必要です。(その反面、幼稚園~小学生低学年ぐらいまでの子供には丁度いい深さでもありますが。)

なお、愛知県のプールの殆どが1時間に10分程度の休憩時間があるかと思いますが、ジャグジープールはこの休憩時間も使用することができます。

また、プール設備に入らないのでリストには書いていないですが、コレ以外にもプールの入場料金だけでサウナ付きの浴場とジムが使えます。
そのため、利用料金は少し高めですが、施設の充実度からすると安いぐらいではないでしょうか。

下の施設マップをみても充実度が分かるかと思います。室内の温水プールとしてはほぼパーフェクトな設備ではないでしょうか。
流水プールの水深が浅いのが本当に惜しいです。。。


画像出典:アルコ清須公式ホームページより

持ち物についてのルール

水泳帽や持ち物の規定は以下の通りです。
浮き輪:可(空気を入れないドーナツ型の状態で直径80㎝以内のもの)
浮き輪以外の持ち込み:ベビーボート、アームヘルパー
水泳帽の要否:水泳帽必須(水泳帽が無いと550円で購入する必要がある)
貸し出し用具:ビート板
オムツが外れていない子の入場:

持ち物の規定については水泳帽が必須というところに注意が必要です。
また、アルコ清須の最大の特徴はオムツが取れていない幼児の入場および全プールの使用が可能です。(ウォータースライダーは現実的ではないですが)

これはサンフロッグ春日井よりも条件が緩和されており、「水遊び用おむつ」「スイムキャップ」「肩から股までつながっている1枚の水着(ワンピースまたはレスリングタイプの水着)」さえ持っていけば、かなり小さい子供でも一緒に流水プールや造波プールで遊ぶことができます。

このオムツが取れていない子供向けの条件の緩さは他のプールではほとんど見られないものです。

サンフロッグ春日井と異なり、一人で入場が可能なのは小学3年生からとなります。

付帯設備について

  • 軽食コーナーがある
  • ロッカーは100円リターン式のため小銭を用意しておいたほうが良い
  • 更衣室に個室のシャワースペースがそれなりの数が用意されている
  • プールの他にもトレーニングルーム・浴場あり
    ※トレーニングルームは高校生以上
  • 普段はドライヤーも設置されている

付帯施設は上でも触れた通り、プール利用料金内でトレーニングルーム・浴場が利用できることが大きな特徴です。
浴場は大きくはないですが、サウナもついているので、プール後に大人が疲れを癒やすにはとても良いのではないでしょうか。
ただし、浴場には石鹸はありますが、シャンプー・リンスはないので必要な方は持参する必要があります。

その他も軽食スペースや飲食スペースがあったりと、充実しています。

浴場が併設されており、シャンプー・リンスを持参すればプール後にすぐに塩素を落として髪を洗えるのはとても良いです。
さらにサウナがあるのは嬉しいですよね!


画像出典:アルコ清須公式ホームページより

その他注意点

衛生対策による一部施設の利用制限に注意

現在衛生対策で下記の一部の施設が使用不可になっています。

  • 浴場
  • プール内採暖室
  • プール更衣室シャワーブース
  • ドライヤー(持ち込みも不可)
  • プール以外の更衣室

特にプール更衣室シャワーブースが使えないので、プール内の簡易的なシャワーで水着のままシャワーを浴びて着替えに行くという事になってしまっています。
さらに浴場も使えない、ドライヤーも使用不可なので、ちょっと女性の方は厳しいかもしれません。

行く前には公式ホームページを確認することをおすすめします。
公式ホームページ:こちらです

イベント時の混雑と事前予約

アルコ清須は施設が充実しているだけでなく、色々とイベントも開催されています。
例えば、ハロウィン時期は25mプールにアスレチックがあったり、休憩時間中にウォータースプラッシュがあったりします。
ただ、こういったイベントは事前予約が必要だったりするので、知らずに訪問して混雑しているうえにできないといった惨状を回避するためにも事前に調べることをおすすめします。
イベント関係は公式ブログ(こちら)に詳細が書いてあることが多いです。

下は今年のハロウィンで行われているイベントの一例。
時間限定&予約制なので注意。


画像出典:アルコ清須公式ブログより

例年は秋に休業期間がある

小牧市温水プールと同様、毎年10月末から11月が施設点検の休館日となっているため、事前に調べる必要があります。
なお、2020年は10月末から11月が施設点検の休館日はないそうです。

まとめ

今回はアルコ清須をご紹介しました。
このプールは

  • 「オムツが取れていない子供」と「小学生低学年の子供」が両方いる
  • 名古屋西部に住んでいる
  • プール帰りの塩素臭が嫌いですぐに風呂に入りたい

といったシチュエーションではかなり良い選択肢となり得るプールだと思います。(衛生対策中は浴場は使えないですが)
サンフロッグ春日井とどちらを選ぶか難しいところではありますが、小さい子供が多い場合はアルコ清須のほうが良いかもしれません。

皆様の参考になれば幸いです。

次回はその他遠方のプールとまとめを書きたいと思います。


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