長らく続報が出てこなかった「ナゴヤわくわくプレゼント事業」ですが、ようやく動きがありました。
元々は
「ナゴヤ出産お祝いギフト」
「ナゴヤわくわくプレゼント事業」
という名称で認識されていたこの事業ですが、
「ナゴヤわくわくプレゼント事業 BABY YELL!」
という名前で進められる事になったようです。
最新情報は以下から確認できます。
ポイントとなる情報をまとめると以下のようになります。
- 受託事業者は名鉄百貨店で商品のバリエーションが豊富
- カタログギフトの中から5万円分を選択する
- 商品券も選択可(最大で1万円分)
- 2020年4月1日以降に名古屋で生まれて継続して住んでいる子は全員対象
- 2021年4月1日以降に名古屋市外で生まれ、2022年2月28日までに名古屋市に引っ越して来て住んでいる子も対象に追加
- 条件を満たしていれば特別な申請等は不要で、待っていればOK
- 案内は8月10日から順次発送予定
- 商品選択・申請はネットで行う
- 郵送される案内状には、専用サイトのURLとログインに必要なID、Passが記載されている
- ネットで申請してから1ヶ月程度で商品が到着予定
詳細は以下をご確認ください。
事業名称について
事業の名前は、
「ナゴヤわくわくプレゼント事業 BABY YELL!」
(ナゴヤわくわくプレゼント事業 ベビーエール)
となったようです。
引用元:名古屋市ホームページより
ただ、正直なところ、上記の画像だけでは断言する自信はないです。
もしかしたら「BABY YELL!」が事業名なのかもしれません。
ちょっと分かりづらいですが、とにかく前回からBABY YELL!(ベビーエール)が追加になった、という事を認識しておけば良いと思います。
新たな情報
今回、新たに分かったことをまとめると以下の内容となります。
- 公式ページができた
- 事業運営受託事業者が「名鉄百貨店」だと判明した
- 予定通りギフトの金額が5万円相当と確定し、商品イメージも公表された
- 対象となる児童の情報が更新された
- 対象となる人には2021年8月10日以降順次案内を送付する
- 申込みと受け取りの流れが判明(8月10日スタートで1ヶ月程度で到着)
ホームページについて
既に冒頭にご紹介したとおり、ホームページは以下の2つに分かれました。
どっちを見れば良いか迷うところですが、2021年8月3日時点では、専用Webサイトはまだ情報が少なく、名古屋市のホームページの方が細かい情報が載っています。
今後は専用Webサイトも情報が充実するかと思いますが、しばらくは両方のホームページを見たほうが良さそうです。
※8/16追記
記事最下部にも追記しましたが、専用Webサイトも情報が増えており、
具体的な商品等:専用Web
案内状等のルール関係:名古屋市のホームページ
といった棲み分けになっているようです。
名鉄百貨店がメイン
事業運営受託事業者を募集していたこの事業ですが、
「名鉄百貨店」
がメインとなって進める事が決まったようです。
当初からカタログギフト型になることは公表されていたため、百貨店であることは予想が付いていました。
事業者選定プロセスまでは調べていませんが、4M1T(松坂屋(Matsuzakaya)、名鉄百貨店本店(Meitetsu)、丸栄(Maruei)名古屋三越(Mitsukoshi)+ジェイアール名古屋タカシマヤ(Takashimaya))の1つである名鉄百貨店が選ばれるのは安心感がありますし、良かったのではないかと思います。
金額と具体的な商品イメージ
金額は以前から言われていた通り、
5万円相当
であることが確定しました。
具体的な商品イメージは今回初めて公表されましたが特筆すべきポイントとして、
「1万円相当の金券」
が含まれていることでしょう。
説明には、「主に子育て用品を利用目的とするもの」とありますが、この事業専用の金券を用意するなど、厳密な利用用途の制限は難しいような気がするので、どのような形になるのかちょっと気になるところです。
どちらにしろ、かなり幅広く選択でき、事業主体も名鉄百貨店ということで、利便性は高そうです。
公表された商品のイメージ
ホームページにある商品例は以下の通りです。
- 家事・育児関連サービス(家事・育児サービス、ベビーシッター、タクシー利用券等)
- 乳幼児衣料品(アウター、肌着、靴下、靴等)
- 育児消耗品(ミルク、離乳食、おむつ、おしりふき等)
- 玩具(知育玩具、乗用玩具、ブロック、絵本等)
- 育児日用品(ベビーカー、チャイルドシート、抱っこひも、哺乳瓶等)
- 衛生資材(マスク、アルコール等)
- 施設利用券(名古屋市内及び近隣の、親子で楽しめる施設の利用券)
- 金券(主に子育て用品を利用目的とするもの。利用上限10,000ポイントまで。)
- 名古屋特産品
引用元:名古屋市ホームページより
対象となる児童の情報
元々の予定通りではありますが、少し細かい情報が出てきました。
以前は、名古屋市に転入してきた児童については触れられていませんでしたが、以下のような記載に変わっており、条件が合えば名古屋市に転入してきた児童も対象となりました。
対象となる児童
- 令和3年4月1日以降に生まれた児童(生まれた月の月末時点で名古屋市内に住民登録があることが必要です)と
令和4年2月28日までに本市に転入した上記の誕生日の児童(転入した月の月末時点で名古屋市内に住民登録があることが必要です)- 令和2年4月1日から令和3年3月31日までに生まれた児童(令和3年3月31日時点で名古屋市内に住民登録があることが必要です)
引用元:名古屋市ホームページより
ちょっと分かりづらいですが、これは以下の3つの区分に分けて考えれば少しは分かりやすいかと思います。
2020年4月1日-2021年3月31日生まれの子
→2021年3月31日時点で名古屋市内に住民登録があれば対象となる
2021年4月1日以降に名古屋で生まれた子
→生まれた月の月末時点で名古屋市内に住民登録があれば対象となる
2021年4月1日以降に生まれ、2022年2月28日までに名古屋市に引っ越して来た子
→転入した月の月末時点で名古屋市内に住民登録があれば対象となる
これでもちょっとややこしいですが、要するに、
- 2020年4月1日以降に名古屋で生まれた子は全員対象
- 2021年4月1日以降に名古屋市外で生まれ、2022年2月28日までに名古屋市に引っ越して来た子も対象
と考えれば良さそうです。
なお、以前も書きましたが、上記の条件を満たせば、この事業に対する特別な申請等は不要で、自動的に案内が送られてくるようです。
案内の送付について
案内の送付については、以下のスケジュールで送付されるようです。
2020年度出生児童
→2021年8月中旬発送
2021年4月から7月出生(転入)児童
→2021年8月下旬発送
2021年8月以降出生(転入)児童
→出生(転入)した月の翌月中旬ごろから順次発送
※出生(転入)届の提出日等の都合により、翌々月以降になる場合あり
2021年7月までに生まれた子については、8月中に発送スタート、
これから生まれる子は、生まれた次の月の中旬に発送がスタートされるようです。
思ったよりも早いですね。
申込みと受け取りの流れ
申込みはPCかスマートフォンで行うようで、郵送されてきた案内状に記載されたID、パスワード等の情報により専用のウェブサイトにログインし、商品を選ぶといった流れのようです。
こういったカタログギフトは郵送による申込みも多いですが、Webで完結するのはコストもかからないので好感が持てますね。
また、申込みから受け取りまでは1ヶ月程度かかるとのことでした。
※8/16追記
以下のサイトから交換可能な商品の確認ができるようになっていました。
【商品確認サイト】
上記サイトはあくまで確認用のサイトとなっており、名古屋市から案内状が来た後は以下のサイトからログインして交換する商品を選択する事になります。
【ログイン/注文サイト】
以下のイメージの通り、名鉄百貨店が関わっているだけあって商品数や内容が充実していそうですね。
以上、簡単にですが、ナゴヤわくわくプレゼント事業の続報でした。
皆様の参考になれば幸いです。
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