愛知県公立高校合格最低点まとめ Part2(明和高校・向陽高校って何点取れば合格できる?)

2月に各私立中の合格最低点についてまとめましたが、
「公立高校入試の合格最低点はまとめないの?」
というご意見をいただいたので、まとめることにしました。

Part2の今回は
「名古屋市内の尾張2群」
の高校を対象としました。

尾張1群の高校、つまり旭丘高校、菊里高校、名東高校、昭和高校等は別記事でまとめましたので、以下のリンクからどうぞ。

愛知県公立高校合格最低点まとめ Part1(旭丘高校って何点取れば合格できる?)
2023年の全県模試データから、愛知県の公立高校入試における合格最低点をまとめました。 今回は、旭丘高校や菊里高校のある「尾張1群」をピックアップしています。

具体的には

  • 明和高校  (A)
  • 向陽高校  (A)
  • 千種高校  (B)
  • 瑞陵高校  (B)
  • 桜台高校  (B)
  • 名古屋南高校(A)

をピックアップしています。
※()内はグループ

また、参考として共通群となっている、

  • 向陽(国際科学)
  • 名東(国際英語)
  • 千種(国際教養)

の情報も併記します。

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今回のデータの考え方について

細かい話は愛知県公立高校入試合否判定ルールをまとめたこちらの記事をご確認いただければと思いますが、愛知県の公立高校入試の合否は当日試験だけでは決まらず、内申点との合計値が合否を決める判断材料のひとつになっています

▲今回ピックアップした高校のほとんどは上記判定ルールが適用される

そのため、今回ご紹介する合格者の最低得点は、中学受験のように
「この点数を超えていたら確実に合格できた」
というものではなく、あくまで目安でしかない事にご留意ください。

なお、データについては「2023年愛知全県模試 追跡調査NEXT STAGE」を使用しています。
本来であれば5-6年分のデータを使って傾向や平均値を見たいところですが、現行のルール(※)で行われた入試が2023年しか無いので、2023年データをそのまま掲載することにします。
※マークシート入試&入試得点を2倍にする判定方式

愛知県公立高校入試合格者最低得点&平均点まとめ

合格者最低点

各校の合格者最低点は以下の通り。

  • 向陽高校(国際) →99点(90.0%)
  • 明和高校    →93点(84.5%)
  • 向陽高校    →93点(84.5%)
  • 千種高校    →85点(77.3%)
  • 桜台高校    →84点(76.4%)
  • 千種高校(国際) →79点(71.8%)
  • 瑞陵高校    →78点(70.9%)
  • 名東高校(国際) →76点(69.1%)
  • 名古屋南高校  →74点(67.3%)
    ※()内は得点率

上記の通り、明和高校や向陽高校に合格している人は少なくとも85%程度の得点率は必要であることがわかります。
(もちろん、この点数で合格するためには内申点が高いことが絶対条件ですが…)

合格者平均点

各校の合格者平均点は以下の通り。

  • 向陽高校(国際) →102.5点(93.2%)
  • 明和高校    → 99.1点(90.1%)
  • 向陽高校    → 98.0点(89.1%)
  • 瑞陵高校    → 94.9点(86.3%)
  • 千種高校    → 93.2点(84.7%)
  • 千種高校(国際) → 92.5点(84.1%)
  • 桜台高校    → 92.4点(84.0%)
  • 名東高校(国際) → 85.6点(77.8%)
  • 名古屋南高校  → 84.7点(77.0%)
    ※()内は得点率

合格者最低点と合格者平均点の差分は学校によってまちまちですが、特に上位校は差分が小さいのは1群と変わらない傾向でした。
色々と考え方はあると思いますが、上位校は合格者の平均正答率が9割前後のため、差が出にくい試験とも言えますね。

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(参考)愛知県公立高校入試合格者最低内申点&平均内申点まとめ

入学試験のデータだけではちょっと物足りないので、参考までに内申点の最低点と平均点もご紹介します。
なお、前述の通り、内申点の満点は45点ですが、合否判定の際には2倍されます。

合格者最低内申点

各校の合格者最低内申点は以下の通り。
この数字は、
「内申点が分かった後にチャレンジできるか否か」
を判断する重要な目安となる数字になってきます。

もちろん、大幅に下回っていても志望校としてチャレンジすることは可能ですが、前述の通り、特に上位校は点数差が出にくい入試なので、内申点が芳しくなかった分を挽回するのは非常に難しくなってしまっています。

  • 向陽高校(国際) →40点
  • 明和高校    →37点
  • 向陽高校    →37点
  • 千種高校    →34点
  • 瑞陵高校    →33点
  • 桜台高校    →31点
  • 千種高校(国際) →30点
  • 名東高校(国際) →28点
  • 名古屋南高校  →26点

こちらは1群(旭丘)に比べれば若干マイルドな数字で、明和高校の合格者最低内申点は37点。
しかし、後述の平均内申点を見ると、最低内申点周辺の合格者は入試の得点率が相当高かったのだと思います。

合格者平均内申

各校の合格者平均内申点は以下の通り。

  • 明和高校    →42.9点
  • 向陽高校    →42.6点
  • 向陽高校(国際) →42.2点
  • 千種高校    →42.0点
  • 瑞陵高校    →41.9点
  • 千種高校(国際) →39.3点
  • 桜台高校    →39.5点
  • 名古屋南高校  →37.5点
  • 名東高校(国際) →35.0点

尾張1群と比べると、当日点が若干低く出ていた分、内申点は高めの学校が多い印象です。
内申点40前後を確保するのはかなり大変なので、今回ピックアップした学校に合格するのはかなり大変なのは間違いないです。

=====
以上、今回は、
愛知県公立高校合格最低点まとめ Part2(明和高校・向陽高校って何点取れば合格できる?)
をご紹介しました。

Part1も含め、改めて愛知県の公立高校入試データを確認しましたが、特にトップ校は内申点も入学試験も85%以上の得点率が前提になっている事から、
「不得意科目があるのは絶対に許さない」
という強い意志を感じました。
合格者の最低点が8割を超えるようなテストの場合、不得意科目を得意科目で挽回するのは難しいですからね…

皆様の参考になれば幸いです。


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