[速報]2024年 プレミアム商品券発行の基本方針が報道されました

まだ2023年の名古屋市プレミアム商品券の利用期限は残っていますが、2024年の名古屋市プレミアム商品券の発行方針が報道で出てきているため速報としてお伝えします。

報道はこちらこちらから見られます。
(そのうちリンク切れになると思います。)

まだ予算が取れていない状況ではありますが、市議会議員も反対して票を失いたくないと思うのでこのまま通る可能性が高いと思います。

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現時点で分かっている情報

現在判明している2024年の名古屋市プレミアム商品券発行方針は以下の通りです。

  • 2024年の発行総数は250万口で変更なし
  • 紙版は175万口から170万口に減少
  • 電子版は75万口から80万口に増加
  • プレミアム率は30%で変化はなく1口1万円で1.3万円利用可能
  • 申込みは2024年4月から2024年5月予定
  • 商品券の利用は2024年6月からの予定

例年は
「発行規模が1.5倍に!」
的な文言が入っていますが、今年はそのようなことはなく、実施内容は2023年とほとんど変わらない事になりそう。

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当選確率はどうなる?

最も気になるのは
「当選確率はどうなるの?」
という事だと思います。

2023年の当選確率は以下の結果でした。
(詳細はこちらからどうぞ)

2023年プレミアム商品券の当選確率推移と最終結果

引用元:2023年名古屋市プレミアム商品券応募サイトより抜粋

2024年のプレミアム商品券で唯一変化がありそうなのは、電子版・紙版の発行数のバランス。
ただ、変化の幅は誤差の範囲程度なので、
2024年も当選率は70%前後で変わらないのではないか?
と考えています。

ただ、年々申し込み件数は増えており、2022年→2023年で申し込み者数は

  • 紙版 :1.2倍
  • 電子版:1.8倍

になったことを考えると、当選確率が下がってしまう可能性も充分有り得ると思います。

2022年→2023年で電子版の増加幅が大きいのは2022年の電子版は当選確率が100%だった事による影響だと思っていますが、もしかしたら2023年→2024年も電子版の申込数が大幅に増えるかもしれません。

そのため、少しでも当選確率を上げるには、後述の通り
申込みはギリギリまで待つ
というのは必須になりそうです。

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2024年のプレミアム商品券対策

2024年のプレミアム商品券を購入する際のポイントを簡単にまとめたいと思います。

まとめると、以下のようになります。

  • 途中経過が発表されるかもしれないので、申込みはギリギリまで待つ
  • 電子版対策を考えておく
  • 事前に利用可能店舗をチェックする

申込みはギリギリまで待つ

2024年はどうなるかわかりませんが、先着順のプレミアム商品券ではないため、2023年と同じような途中経過発表がある可能性があるので、申込みはギリギリまで待ったほうが良いです。

2023年の途中経過発表は2-3日に1回行われており、紙版と電子版のどちらが当選率が高いかすぐに分かるようになっていました
もちろん、直前まで待って申込みを忘れた、というパターンになったら最悪ですが、どうしても紙版でないと…という方以外はある程度の傾向が分かるまでは様子を見たほうが明らかに得です

電子版対策を考えておく

なんとなく今回も電子版の当選率が高くなりそうな気がしていますが、家族分も電子版で申し込みをすることとなった場合の対策は考えておきましょう。

というのも、2024年も2023年の電子版の申込み方針と変わらなかったとすると、

  • 1人1つメールアドレスを用意する
  • 1人1つSMSが受信可能な電話番号を用意する

というのが申込時に必要な準備となるからです。

メールアドレスはGmail等で新たに取得するハードルはそこまで高くないですが、問題は”SMS受信可能な電話番号”です。

お子様が小学校低学年だったり未就学だった場合、電話番号を持っていないケースも多々あり、2022年のプレミアム商品券申込みではこの点でトラブルが多く発生していました。
今回も同様となった場合に慌てて対応してミスをしてしまう事がないよう、事前に調べて対応を考えておくと良いと思います。

なお、どこかで別記事にまとめるかもしれませんが、個人的には、iPhoneにeSIM追加で対応するのがオススメ

iPhoneはiPhone XR/iPhone XS/iPhone11以降/iPhone SE(第2世代以降)なら電話番号を2つ同時に使う事が可能で、現在iPhoneを使っている方は該当される方は多いのではないでしょうか。
AndroidでもeSIMで同様の対応ができる機種が増えています。

電話番号の契約に関しては、povo2.0なら年間維持費を1,000円以下に抑える事が可能なので、これを使えば追加で電話番号を持つ費用もかなり抑える事が可能です。

もし夫婦2人で対応iPhoneを2台持っている場合、povo契約を2つ追加すれば、子供2人までならば家族全員分の電子版申込みが可能になります。

事前に利用可能店舗をチェックする

2023年は紙版のほうが電子版よりも使える店舗が多いという状況でした。
2024年も同様となる可能性が高いので、自分が使いたい店舗が紙版・電子版のどちらに対応しているか事前に確認しておいた方が良いです。

個人的には「電子版の対応店舗が減少してしまうのではないか」ということをとても心配しています。
前述の通り、今回は7割弱が紙版となる予定で、電子版も発行数自体は減っていませんが、”電子版は発行数が少ない”という印象を持ちやすい状況になっています。

対応する店舗側からすると、
「7割カバーできるし、電子版はよくわからないし質問されても困るからやめておくか」
という対応になりかねない危険性があるのではないでしょうか。

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以上、今回は、
[速報]2024年 プレミアム商品券発行の基本方針が報道されました
についてご紹介しました。

個人的には、

  • 税金のバラマキに近いものを”運”で恩恵を得られるか得られないか決めるのは乱暴では?
  • 全部電子版にして事務費を減らして当選数を増やせないのか?
  • アジア大会の選手村を断念するぐらいの財政なのにもっとやることがあるのでは?

というような疑問が多い施策で、もはや「市長と市会議員の選挙対策」という印象しかないです。
とはいえ、文句を言って応募せずに損をするのも嫌なので、充分対策をして応募したいと考えています。

皆様の参考になれば幸いです。


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