さて、そろそろ中学受験の出願シーズンということで、
- 私立中高一貫校各校の出願時に必要な証明写真のまとめ
- 自動撮影機と店頭撮影の比較
をまとめました。
なお、学校によっては”撮影から3ヶ月以内”の写真が条件になっているところも多く、撮影が早すぎてもNGです。
だいたい出願タイミングを考えると11月中旬ぐらいに撮影しておくのが良いかとおもいます。
名古屋の私立中出願時に必要な証明写真まとめ
まずは出願時に必要な証明写真の内容をまとめました。
なお、写真の条件等は2023年11月7日時点の情報です。
最終的に出願される際は必ず以下の各校の募集要項を再確認してください。
男子が受験する学校のまとめ
男子校+共学校を表にまとめてみました。
詳細は以下の通り。
引用元:各校の募集要項より作成
男子の場合は写真が必要とされる学校が少ないですが、東海中だけ「縦4.5cm x 横3.5cm」というサイズの写真が必要なので注意が必要です。
(女子も含めて他校は全て縦4cm x 横3cm)
女子が受験する学校のまとめ
女子校+共学校を表にまとめてみました。
詳細は以下の通り。
引用元:各校の募集要項より作成
女子校は今回調査した学校は全て写真が必要となっています。
サイズは縦4cm x 横3cmで統一されていますが、学校によっては裏面に氏名を書く必要があったりするので忘れずに記入しましょう。
撮影はどこで…?
さて、サイズがわかったところで、
「どうやって撮影する?」
という話になります。
基本的には
- 写真店で撮影
- 自動撮影機で撮影
の2パターンのどちらかになると思いますが、簡単に調べてみました。
写真店で撮影
写真店で撮影すると、料金等もお店によってピンキリなので、「大手」という事で「カメラのキタムラ」で撮影した場合について調べました。
カメラのキタムラホームページは以下からどうぞ。
◯料金
カメラのキタムラの場合、
- 撮影料は1,980円で、ここには写真が4枚分の値段が含まれている
- データも欲しい場合は+1,100円必要
- 他のサイズが欲しかったり焼き増しの場合は1枚400円で対応
という感じ。
◯サービス
有人対応なので、その場で顎の引き方や顔の傾き等のアドバイスを受けながら撮影が可能。
気に入った写真が撮れるまで何度でも撮影できる、というのも魅力です。
また、撮影前にサイズの指定を行うので、自動撮影機と異なり写真を切る必要が無い、というのも良いポイントでしょう。
やはり店舗での撮影は安心感が売り、という感じでしょうか。
自動撮影機で撮影
自動撮影機も種類が沢山ありますが、今回はDNPの「Ki-Re-i」を調べました。
ファミリーマートに設置されているのをよく見かけますね。
Ki-Re-iのホームページは以下からどうぞ。
◯料金
Ki-Re-iの場合、設置場所によって値段が異なる場合がありますが、
- 基本料金800円で同サイズの写真が6-8枚ついてくる(縦4cm x 横3cmなら8枚)
- データも欲しい場合はスマホ連携料で+200円が必要
- スマホ連携しておけば再撮影不要で異サイズの写真も含めて再プリント可(料金は基本料金と同額)
という感じ。
◯サービス
機械対応なので、再撮影は「4回まで」と決められており、顎の引き方、顔の傾き等も自分で調整する必要があります。
また、写真は連なって提供され、自身で切る必要があるのも気にする方はいらっしゃるかもしれません。
なお、名古屋地区では「急に出願校が増える」というパターンは稀ですが、24時間対応のところが多いので、撮影時にスマホ連携しておけば急な出願校の増加(焼き増し)にも対応できるのは明確な強みです。
どっちが良いの?
コストパフォマンスは間違いなく自動撮影機の方が上で、スマホ連携によるデータ提出にも対応するなど、必要十分な機能があります。
一方で、撮影時のアドバイス(顔の傾きや顎の引き方等)が有人で受けられるのは店頭撮影の強みで、実際に私(の息子)もキタムラで証明写真を撮りましたが、安心感がありました。
受験校やその数にもよりますが、差額は2,000円程度になるかと思うので、
「せっかくならそれぐらいの費用は出そう」
と考えるか、
「写真で合否は決まらないのでこだわる必要はない」
と考えるかは人それぞれだと思います。
とにかく、出願直前に焦ることの無いように、事前に準備を進めておきましょう。
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以上、今回は
[2024年入試用]中学受験出願時の証明写真まとめ
についてご紹介しました。
皆様の参考になれば幸いです。
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