子供にスマホは何歳から持たせる?

もはや名古屋はほとんど関係ないのですが、今回はスマートフォンに関する話題をご紹介します。

いつかこのスマホ関係の話題はやろうと思っていたのですが、先日の自己紹介ツイートで経歴を明かしたこともあり、今回書くことにしました。
(元々当サイト自体にも書いていたのですが、場所が分かりづらかったようです)

第1弾として
「子供にスマートフォンを持たせるタイミングに悩んでいる」
という方に向けて参考となる情報をご紹介します。

今回の内容をまとめると以下のようになります。

  • 名古屋市の公立小中学校は基本的にスマートフォンの持ち込みは禁止というスタンスに近い
  • 小学生にスマホを持たせる理由で多いのは「緊急時の連絡手段」「居場所の把握」の2点が多い
  • スマートフォンを持たせ始める年齢は9歳から上昇し、12歳には4割を超え、15歳には8割に到達する
  • いつから持たせるかは各家庭の考え方次第だが、過剰な制限も悪影響がある(と思う)
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そもそも公立小学校への持ち込みはどうなのか?

スマホを持たせるか否かの前提として、名古屋市(名古屋市教育委員会)に確認したところ

  • 国としては学校にケータイは不要という見解
  • 一方で名古屋市としては特に持ち込み禁止等の見解は出していない
  • 基本的には「各学校の校則」に従うという事になる
  • 状況によっては必要という事もあり得る事は認識している

という感じでした。

過去(2019年)のテレビの取材では、

名古屋市、岐阜市、津市の小中学校への携帯電話の持ち込みは、各教育委員会によりますと、原則禁止。
文部科学省が2009年に通知した「学校における携帯電話の取り扱いについて」で、『教育活動に直接必要ないものであるから原則禁止とするべきである』と明記されていることが理由にあります。

引用元:東海テレビニュース記事より

と言っていたりするので見解が統一されていない感はありますが、この2つを組み合わせると、名古屋市の姿勢としては、
「例外はあるがスマホ等の通信機器持ち込みは積極的な許可をしていない」
という感じなのだと思います。

つまり、名古屋市で子供にスマホ(ケータイ)を持たせるとしても、

  • (公立)小中学校への持ち込みはできない
  • 帰宅後の外遊び(公園や友達の家)へ持っていく
  • 留守番時の連絡手段
  • 塾に行く際の連絡手段

という位置づけになると思います。

どういう理由でスマートフォンを持たせているのか

いろいろな人に話を聞くと、子供にスマートフォンを持たせる理由として、

  • 自転車等に乗れるようになり、遠方まで単独で遊びに行くので居場所を把握したい
  • 塾や習い事で遅い時間まで外に居るので連絡を取れるようにしたい
  • 短時間の留守番等でも子供と双方向で連絡を取れるようにしたい

というのが多いのではないかと思います。
(私もそうでした)

実際、NTTドコモ関連の研究所である「モバイル社会研究所」の調査によれば、小学校からスマートフォンを持たせる理由の上位は、

  • 緊急時に子どもと連絡が取れるように
  • 子どもがどこにいるかわかるようにしたいから

という理由が圧倒的です。

スマホを使い始める理由

引用元:モバイル社会研究所「モバイル社会白書2021年版」より抜粋

※上記調査は一都六県を対象にしていますが、名古屋市の都市状況を考えるとそこまで大きく外れていないと思います

子供がスマートフォンを持ち始める年齢

これについては、国が調査を行っており、「青少年のインターネット利用環境実態調査」として年齢別のデータが出ています。

要約すると、

  • スマホ所有率は9歳ごろから伸び始める
  • 小学6年前後(12歳)には40%に到達
  • 中学3年生前後(15歳)になると約80%になる

という結果になります。
※調査から算出可能なのは、「自分専用のスマホでインターネットを見ている」割合ですが、これを「自分のスマホ所有率」としています。

自分専用のスマホ所有率

引用元:内閣府「令和3年青少年のインターネット利用環境実態調査」における低年齢層調査および青少年調査より算出

上記調査は母数が少ないため7-8歳で割合が減少していたりしますが、前述のモバイル社会研究所の調査でも、小4~小6の所有率が20%-30%になっているなど、近い結果を示しており、大きく外れた数字ではないと思います。

なお、スマホ所有率には地域差があり、「都市部ほど低年齢の所有率が高い」という過去のデータもあるため、(一応)3大都市のひとつである名古屋市はもう少し低年齢層に寄っている可能性があることにご留意ください。

小学生にスマホを持たせるってどうなの?

これは各ご家庭で考え方があるため、「こう考えるべき!」というのはありませんが、私は

  • 今の時代、情報機器の操作は当たり前のスキルであり必須のものである
  • 「情報機器で色々とやってみる」という経験は非常に大事(過剰にならない範囲で)
  • 一方でフィルタリング等の機能制限/設定は絶対に親が行うべき
  • 必要性があれば、機能制限を施した上で小学校高学年程度からスマホをもたせるのは悪くない

という考えを持っています。

実際、自分の子供には小4からスマホを持たせていますが、使える機能(アプリ)は電話・メッセージ送受信・カメラ・画像編集・音楽視聴のみに制限しています。
それでも標準機能のなかから色々と親も知らないような便利機能を探してきたり、自分で撮影した写真を編集して壁紙にしたり、色々と工夫して楽しんでいます。

少なくとも「情報機器の未知の機能を試す」という行為に抵抗はないようです。

上でも挙げている通り、最近は情報機器の操作は当たり前のスキルであり必須のもので、どんどん新たなものが出てきています。
こういった環境の中で、「情報機器の分からない機能は怖いから試さない/触らない」という姿勢になってしまうと将来的に困る可能性が高いので、過度に情報機器(スマホ)の利用制限をするべきではないと思います。
※あくまでも個人的な考えです。

もちろん、最後の項目に挙げているように、小学生の間はある程度の機能制限を積極的に行うべきなのは間違いなく、そのあたりのバランスをどう取るか、というのは難しいところではあります。

次回は(いつになるか分かりませんが)上記の機能制限の設定方法や機種の選び方等についてご紹介しようと考えています。

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以上、今回は
子供にスマホは何歳から持たせるのか
についてご紹介しました。

皆様の参考になれば幸いです。


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