地元志向の記事の補足&2周年の御礼

さて、昨日公開した地元志向に関する記事は様々な反応をいただき非常に嬉しかったです。

一方で、少し補足というか、私の考え方的なものを書かせていただきます。

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どうしても分析には書き手の思想が入ってしまう

さて、名古屋人の地元志向の強さについては、

  • Part1:本当に名古屋人は地元志向が強かった
  • Part2:名古屋に留まっても首都圏と遜色のない収入と豊かな暮らしができる

といった分析をご紹介しました。

もちろん、
地元に留まる
or
東京や大阪等の県外に出ていく
のどちらが良い、というのは断言することはできないと思います。

一方で、情報を分析し記事を書いている人(私)がどういう考えなのか、と言うのは伝えておく必要があるのでは?と思ったので少しだけ書くことにしました。
というのも、前回行ったような統計分析や既存の分析結果を紹介する場合、書く人の思想が結果に影響を与える事が多いためです。
(分析を始めるにあたって「こうだったら良いな」という意識が分析の方向性に影響を与える事が多い)

意識しているのは選択肢を増やす事

普段、定期的に更新している以下のような大学進学実績は旧帝大を除けば関東の大学が多いです。

[2022年]愛知県公立高校と中高一貫私立校の進学実績比較
2022年における愛知県公立高校と中高一貫私立校の大学進学実績を比較しました。 基本的な傾向は去年と変わらず、やはり旭丘高校、東海高校が強いです。

これは私自身が子育てにおいて意識している事が
「将来的にやりたいことが見つかった時に困らない進路は何か?」
である事が影響しています。

人は中学、高校、大学への進学や就職活動、就職後、どこかのタイミングで「やりたいこと」が見つかり、それを実現するために頑張る人が多いです。
もし仮に、それが見つかったタイミングが大学在学中であった場合、既に置かれた環境が「やりたいこと」に近づくのが困難となってしまっている場合もあります。

進学実績の分析で「MARCH以上」「関関同立以上」をメインに据えているのは、「やりたいこと」を実現できる仕事(就職)をすると考えた場合、以下の通り関東圏・関西圏の大学が強いためです。

やはり就職の種類の多さは関東が強い

残念なことに日本はまだまだ学歴社会。
特にネット就活が定着してからは各会社、特に大手企業に応募する学生が増加した結果、学歴が重要となる場面が逆に増えてしまっているケース出てきています。

分かりやすい例としては「ビズリーチ・キャンパス」があります。
ビズリーチ・キャンパスは学生と社会人OB/OGを繋ぐ、大学別のOB/OG訪問サービスです。
一部の超人気、超一流企業はリクルーターを通じた採用が多いのところもあり、このOB訪問を通じてリクルーターが付いて超一流企業に内定が…なんて流れも多いそうです。

そしてここが重要なのですが、このビズリーチ・キャンパス、かなり評判が良く、有用なサービスですが、えげつないほどハッキリとした学歴条件が設定されています。
ビズリーチ・キャンパスは以下の大学に通っている人しか利用できません。

引用元:ビズリーチ・キャンパス公式ホームページより※2022年10月14日のデータ

上記の通り、このサービスが利用できる名古屋の大学は名古屋大学と名古屋工業大学だけ
上位国公立大学や関東や関西のがメインです。
もし見つかった「やりたいこと」が超一流企業でないとできない事だった場合には、このサービスを使える/使えないで実現できるか否かに差が出ることもあると思います。

もちろん、私は学歴が全てとは思っていません。
やりたいことが自分で起業することだったりした場合には無関係ですし、学歴がなくても実現できる可能性は充分残されています。

しかし、やりたいことが見つかっていない段階では、将来見つかる自分がやりたいことを実現する可能性が少しでも上がる進路を考えるべきだと私は考えています。

そしてTwitterでも少し触れましたが、関東一極集中がもう後戻りできないレベルまで進んでしまっている現状を考えると、悲しいですが県外(首都圏)に出ていく、という選択肢を考えざるを得ないと思うのです…
もちろん、そのやりたいことが名古屋で実現できるのが一番望ましいですし、ソフトバンクがスタートアップ向けの拠点を鶴舞に作るなど、名古屋でもいろいろな事が実現出来るようになりそうな兆しはあります。

愛知県とソフトバンクが愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業の基本協定を締結~事業主体となる特別目的会社「STATION Ai株式会社」を設立、2024年10月に施設をオープン~ | 企業・IR | ソフトバンク
ソフトバンクの公式ホームページです。企業・IRの「愛知県とソフトバンクが愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業の基本協定を締結~事業主体となる特別目的会社「STATION Ai株式会社」を設立、2024年10月に施設をオープン~」をご紹介します。

結局は「名古屋は良いところ」だと言いたい

結局、何が言いたいか、と言うと、

  • いつか見つかる「自分のやりたいこと」を実現できる可能性を少しでも上げるための進路を考えるべきだと考えている
  • 悲しいことに現状の日本では様々な「やりたいこと」を実現できる可能性が少しでも高いのは名古屋ではない
  • もちろん、やりたいことが名古屋で実現出来るのが一番ではある
  • 最終的に名古屋に残るという選択をしたとしても、「生活は全国的にみて豊かである」と言いたかった

ということです。

サイト本格始動2周年の御礼

さて、気づいたら過ぎてしまっていましたが、名古屋子育て情報局を本格的始動させて2年が経過しました。

ここまで辞めることなく運営できているのも、皆様の支えがあってこそです。
この場を借りて御礼申し上げます。

この1年はサイトを見ていただく回数も倍増したり、外部サイトで連載が決まったり、色々な事がありました。
特にdelaDESIGNのライターとしてお声がけいただいたのは非常に嬉しく、「やっていたことが間違ってなかった」と思う事ができて非常に嬉しかったです。
こんな弱小サイトを見つけてくれた編集長に非常に感謝しております。

また、プレミアム商品券の記事の頃から、Twitterでも「いいね」やコメントをいただくことが増えており、これも大きなモチベーションになっています。
一時期モチベーションが下がっていた時期もあったのですが、皆様にコメントをいただけて本当に救われています。

気づけば書いた記事も250を超え、300に迫ってきています。
これからも頑張って面白い記事を書いていけるよう頑張っていきますので応援よろしくお願いします。


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